cPanel
cPanel認証突破、4万4000台でSorry暗号化進行中
cPanelの認証を素通りで突破できる致命的な穴が、約2か月間ゼロデイとして使われていた。パッチ公開から数日、すでに4万4000台のサーバが侵害され、Linux向けの新種ランサムウェアでファイルが暗号化されている。復号は事実上不可能だ。 致命傷は「ログインしなくてもroot」 問題の脆弱性はCVE-2026-41940として識別され、CVSSスコアは9.8。10点満点中の最高峰に近い。cPanelとWHMの11.40より後の全バージョンに影響し、認証フローの欠陥によって認証されていないリモート攻撃者が制御パネルにアクセスできるというものだ。 cPanelとは、共有ホスティング契約者が自分のサイトを管理するためのウェブダッシュボード。WHM(WebHost Manager)はその上位にあり、ホスティング事業者がサーバ全体を管理するための管理画面だ。今回の穴は、両方の入り口を素通りで突破できる。 技術的にはCRLFインジェクションと呼ばれる手法が使われている。攻撃者が認証前のセッションファイルに細工した行を注入すると、cpsrvdがそれを再解析する際に、user=root、has