情報の灯台について
黒い画面に、緑色の文字が点滅していた。
私がパソコンに初めて触れた日のことを、今でも覚えている。
キーボードを叩くと、光の点が応える。
自分の意志が、画面の向こうに届く。
それだけのことが、魔法のように思えた。
あの日から何年経っただろう。
私は今もこうして、画面の前に座っている。
「情報の灯台」は、テクノロジーの今を追いかけるチャンネルだ。
OS、PC、AI。業界で何が起きているのか。
企業は何を言い、何を隠しているのか。
ニュースの先にある「本当のところ」を照らし出す。そういう場所を作りたくて、YouTubeで動画を上げ始めた。
気づけば、動画は約3000本になっていた。
良いものは良い。悪いものは悪い。忖度はしない。
なんでもかんでも叩くつもりもない。
批判すべきは批判し、評価すべきは評価する。
そういうスタンスでやってきた。
ありがたいことに、同じ思いを持つ人たちが集まってくれた。
コメント欄で交わされる議論を読むと、一人で画面に向かっているわけではないのだと実感する。
なぜ、こんなことを続けているのか。
たまに自分でも分からなくなる。
でも、たぶん、あの日の感覚を忘れられないのだと思う。
黒い画面の前で震えた子どもは、光の点に「約束」を見た。
コンピュータは私を裏切らない。
自分の意志で、何かを動かせる。
何かを作れる。
何かを変えられる。
そういう約束だった。
その約束が、少しずつ形を変えていった。
アップデートで機能が削られる。
規約変更で選択肢が狭まる。
「仕様です」の一言で対話が閉ざされる。
いつの間にか、私たちは「所有者」から「利用者」に格下げされていた。
それでも私は、あの約束を諦めていない。
諦めていないから、ここで声を上げ続けている。
ここで届けるもの
ここでは、動画とは少し違う形で言葉を届けたいと思っている。
動画では伝えきれなかったこと。
尺の都合で削った話。あるいは、動画にするほどでもない小さな考察。
そういうものを、テキストで綴っていく。
Podcastも準備している。
声で、もう少し近い距離で話ができればと思う。
いつ始められるかは分からない。でも、いずれ届けたい。
何が読めるか
- 何が起きたか(事実の整理)
- なぜ重要か(背景と文脈)
- 何を意味するか(考察と問い)
扱うテーマ
AI / ゲーム / PC全般 / 研究 / テクノロジー
各プラットフォーム
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情報の海は、広くて深くて、時に濁っている。
どこを見ればいいのか分からなくなることがある。
何を信じればいいのか分からなくなることがある。
灯台の役割は、光を灯すことだ。
どこに岩礁があるのか。
どこに安全な航路があるのか。
それを照らし出す。
航海するのは、あなた自身だ。
でも、暗い海で一人ではないと思ってもらえたら、光を灯す意味がある。