セキュリティ
Defenderのゼロデイ「RoguePlanet」にCVE割り当て。パッチはまだない
Microsoftは現地時間6月16日、Defenderのゼロデイ脆弱性「RoguePlanet」にCVE-2026-50656を割り当て、パッチを準備中であることを明らかにした。公開から1週間、脆弱性の存在を正式に認めたことになる。ただし修正の提供時期は示されておらず、発見者のクレジットもない。 1週間の沈黙を経て RoguePlanetが公開されたのは6月10日、月例パッチの数時間後だった。セキュリティ研究者Nightmare Eclipse氏が自前のGitリポジトリに実証コードを投稿し、複数の第三者が最新パッチ適用済みのWindows 10/11でSYSTEM権限の奪取を再現した。Defenderの内部処理に存在するレースコンディション(ファイルパスの検証と実行の間に生じるタイミングの隙)を突く手法で、リアルタイム保護の有効・無効を問わず動作する。 Microsoftはその時点で「調査中」とだけ回答していた。それから1週間。6月16日に公開されたアドバイザリで、MicrosoftはようやくCVE-2026-50656を割り当てた。CVSS 7.8(High)、深刻度はIm