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OpenAI、70ドルのChatGPTバスケットボールを発売

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OpenAI、70ドルのChatGPTバスケットボールを発売

AI企業のTシャツがeBayで250ドルで取引される時代に、OpenAIが公式グッズストアを一般に開放した。70ドルのバスケットボールから175ドルのハーフジップまで、ラインナップは妙に充実している。 ゴムのボールに70ドル OpenAIの公式グッズストア「Supply Co.」に、ChatGPTロゴ入りバスケットボールが並んでいる。サイズ7、素材はラバー100%、価格は70ドル。 商品説明には「Pause. Play. Prompt.キャンペーンから生まれた、創造性はスクリーンの中だけにあるわけではないという呼びかけを形にしたもの」とある。この「Pause. Play. Prompt.」なるキャンペーンの痕跡はOpenAIのサイト上にほかに見当たらない。AIの前でちょっと立ち止まって体を動かせ、という趣旨らしい。 ゴム製バスケットボールの市場価格は15ドルから30ドル程度だ。ChatGPTのロゴが載ると、その2倍以上になる。 バスケットボールだけではない。筆記体で「research」(研究)と刺繍された175ドルのハーフジップ。100ドルのCodexパーカー。40ドルの「

IBM株25%暴落、115年の歴史で最悪の1日を記録

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IBM株25%暴落、115年の歴史で最悪の1日を記録

IBMが決算発表の1週間前に暫定業績を開示し、株価は1日で25%超下落した。1987年のブラックマンデーを超える、創業以来最大の急落。 正式発表を待てなかった IBMのアービンド・クリシュナ(Arvind Krishna)CEOが現地時間7月14日、投資家向けの書簡を公開した。正式な第2四半期決算は7月22日に予定されているが、それを待たず暫定業績を開示した。 通常、企業がこの種の事前開示に踏み切るのは、市場の予想と実態の乖離が大きすぎて黙っていられないときだ。 暫定売上高は172億ドルで、前年同期比1%増。ウォール街の予想(約179億ドル)を約7億ドル下回った。調整後1株利益は2.93ドルで、予想の3.01〜3.02ドルに届かなかった。 事業別ではソフトウェアが5%増、コンサルティングが横ばい。インフラ部門は7%減だった。 IBM暫定Q2業績:予想との乖離 予想実績差異売上高約179億ドル172億ドル-7億ドル調整後EPS3.01〜3.02ドル2.93ドル-0.08ドルインフラ売上1桁台の減少-7%予想以上の悪化 ※暫定値。正式決算は7月22日に発表予定。

Anthropic新CM「難しい問いに希望がある」に批判、墓地映像にアルトマン氏も反応

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Anthropic新CM「難しい問いに希望がある」に批判、墓地映像にアルトマン氏も反応

Anthropicの新広告が、AI業界が自ら提起した問いに自ら答えられるのかという疑問を呼んでいる。 燃える家で始まるCM Anthropicが7月9日に公開した映像は、広告としては異例の入り方をする。 画面に映るのは燃え上がる家屋。続いて、顔認識で群衆をスキャンする監視映像、路上で眠る人、鉱山で働く労働者、そして整然と並ぶ墓石。ナレーションで複数の声が重なる。「AIは信頼できるのか」「歯止めが必要になったら、誰がかけるのか」 映像の最後に文字が浮かぶ。 There's hope in hard questions (難しい問いに希望がある)。 広告代理店Mother Londonが制作したこの映像は、Anthropicの「Inviting hard questions」キャンペーン(難しい問いを歓迎する)の一部だ。一般からAIに関する疑問を募る専用サイトを開設し、寄せられた問いに対する取り組みを公開で追跡すると約束している。 Anthropicは公益法人(Public Benefit Corporation)としての立場を前面に出している。事前に米国で5万2000人を対

Claudeの「性格」はモデルと言語で変わる、Anthropicが実証

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Claudeの「性格」はモデルと言語で変わる、Anthropicが実証

Anthropicが自社AI・Claudeの応答に現れる価値観を、モデル別・言語別に定量測定した。 3300の価値観を4本の軸に圧縮する 同じ質問でも、使うモデルが違えばClaudeの答えの「質感」が変わる。話す言語が変われば、さらに変わる。Anthropicの研究チームがこの直感を数字で裏づけた。 7月13日に公開された研究は、Claude.aiの匿名化された30万9815件の会話を対象にしている。分析にはAnthropicが開発したプライバシー保護型の分析ツール「Clio」(会話データから個人情報を除去したうえでパターンを抽出するシステム)を使い、助言や相談といった主観的なタスクに絞って、Claudeの応答にどんな価値観が現れるかを測った。 ベースになったのは、2025年4月に発表した先行研究「Values in the Wild」(実環境での価値観)だ。70万件の会話から3000以上の価値観を特定したが、数が多すぎて比較には使えなかった。今回はその3307の価値観を手作業で339のカテゴリにまとめ、次元削減という統計手法で4本の軸に圧縮した。 配慮(Deference

ナデラCEO「AIの代価は2回払う」、企業データ主権を警告

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ナデラCEO「AIの代価は2回払う」、企業データ主権を警告

MicrosoftのナデラCEOが、クローズドAIモデルに依存する企業のデータ流出リスクを自身のブログで警告した。 「知識を差し出さなければ使えない」 Microsoftのサティア・ナデラ(Satya Nadella)会長兼CEOが現地時間7月12日、個人ブログに「The Reverse Information Paradox」(逆情報パラドックス)と題した記事を投稿した。 The Reverse Information ParadoxI’ve been thinking a lot about what the net benefit of the AI platform wave is.Satya NadellaSatya Nadella ノーベル経済学賞を受賞したケネス・アロー(Kenneth Arrow)が1962年の論文で指摘した「情報のパラドックス」は、情報の売り手が抱える矛盾だ。買い手は情報の価値を知るために中身を見る必要があるが、見た時点で対価なしに手に入れてしまう。60年以上にわたり、リスクは常に売り手にあった。

蒸留攻撃で年間60億ドル損失か、米AI大手が政府全体に警告

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蒸留攻撃で年間60億ドル損失か、米AI大手が政府全体に警告

中国AI企業による蒸留攻撃の経済的被害が初めて具体的な数字として報じられた。AnthropicとOpenAIは、トランプ政権と議会に対策を繰り返し求めている。 9か月分のリードが消えている 蒸留攻撃で米国のAIラボが被る損害は年間最大60億ドル(約9700億円)に達する。ブルームバーグが7月13日に米国当局の推定として報じた。シリコンバレーはトランプ政権に対し「存亡の危機になりかねない」と警告しているという。 ニューヨーク・ポストも同日、Anthropicに近い情報筋の発言を伝えた。現在、中国のフロンティアモデルは米国の約6〜9か月遅れとされるが、蒸留がなければその差は18か月以上に広がるとの見方だ。蒸留が9か月以上の差を埋めている。 蒸留(distillation)とは、高性能なAIモデルに大量の質問を投げ、その応答を使って別のモデルを訓練する手法だ。自社モデルの小型化など正当な用途で広く使われるが、競合の許可なくこれを行えば、数十億ドルをかけた研究開発の成果を安価に複製できる。 中国のAIモデルは数字の上でも米国に迫っている。利用者数の上位10モデルのうち6つが中国企業

経済学者200人超がAI雇用リスクで共同声明、ノーベル賞受賞者16人も署名

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経済学者200人超がAI雇用リスクで共同声明、ノーベル賞受賞者16人も署名

AIの経済的影響に備えるべきだと、200人超の経済学者・AI研究者が共同声明を発表した。AI懐疑派として知られるノーベル賞受賞者も名を連ねている。 楽観派と懐疑派が同じ紙に名前を書いた スタンフォード大学デジタル経済研究所のエリック・ブリニョルフソン(Erik Brynjolfsson)氏らが7月13日、「We Must Act Now」(今すぐ行動しなければならない)と題する共同声明を発表した。署名者は200人を超え、ノーベル経済学賞受賞者16人が含まれる。 声明は、AIが今後10年で飛躍的に強力になる可能性があり、大規模な雇用の喪失を含むリスクと、生活水準の向上という機会の両方をもたらしうると訴えている。その影響は産業革命より大きくなりうるが、かかる時間はけた違いに短い、と警告する。 署名者の顔ぶれが、この声明の意味を物語っている。 ブリニョルフソン氏は、AIが若年層の雇用を縮小させているという実証データを積み上げてきた研究者だ。一方、共同署名者の一人であるMITのダロン・アセモグル(Daron Acemoglu)氏は、シリコンバレーが喧伝するほどAIの変革は急速ではな

Fable 5を再延長 Claude Code増枠も7月19日まで

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Fable 5を再延長 Claude Code増枠も7月19日まで

AnthropicがClaude Fable 5のサブスクリプション内提供とClaude Codeの週間制限50%増を、いずれも7月19日まで延長した。Fable 5の延長は2度目になる。 7月19日まで、2つのプロモーションを延長 Anthropicは7月13日、公式アカウントを通じて2つの延長を発表した。 We're extending Claude Fable 5 access on all paid plans, as well as keeping Claude Code’s weekly rate limits 50% higher, through July 19. — Claude (@claudeai) July 12, 2026 1つ目がClaude Fable 5のサブスクリプション内アクセスだ。Pro、Max、Team、

Claude APIの使用量ゼロで1662万ドル請求、開発者が証拠を公開

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Claude APIの使用量ゼロで1662万ドル請求、開発者が証拠を公開

AnthropicのClaude APIで使用量がゼロにもかかわらず、約167万ドルと約1662万ドルの請求が立て続けに発行された。送信元はAnthropicの正規決済ドメインだ。 ダッシュボードは0ドル、メールは1662万ドル 韓国のソフトウェア開発者が7月8日、自身のThreads投稿で一連の証拠を公開した。 Anthropic tried to charge a Korean user $16.6M while their dashboard showed $0.00 by u/Objective-Split756 in Anthropic Anthropicの開発者向けダッシュボードには「組織クレジット:US$0.00」「今月の支出:US$0.00」と表示されている。API使用量も直近7日間でゼロ。プロンプトキャッシングは無効。利用実態がゼロの状態だ。 その状態で届いたのが、Stripeを経由した1662万7739ドル70セントの決済通知だった。 KB国民銀行からの通知は2件。7月8日の18時01分と19時41分に、「米国 ANTHROP」名義の海外決済が利

ChatGPTの新Macアプリ、「スーパー」の名に反して混沌

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ChatGPTの新Macアプリ、「スーパー」の名に反して混沌

ChatGPTとCodex、Atlasを一つにまとめた「スーパーアプリ」が7月9日にリリースされた。だが蓋を開けてみれば、UIの混乱がひどく、旧アプリのシンプルさは跡形もない。 ネイティブからElectronへ OpenAIは7月9日(米国時間)、新しいChatGPTデスクトップアプリをMac・Windows向けに公開した。ChatGPT、コーディングエージェントのCodex、廃止が決まったAIブラウザAtlasを一つに束ねる「スーパーアプリ」構想が、3月の報道から4か月で形になった。 問題は、その統合がどう実装されたかにある。 旧ChatGPT Macアプリは159MBのネイティブアプリだった。macOSのフレームワークで組まれ、動作は軽快で、Option+Spaceのショートカットで呼び出すミニオーバーレイも快適に使えた。 新アプリは1.5GBのElectronバンドルだ。Apple界隈で影響力を持つブロガー、ジョン・グルーバー(John Gruber)氏は発表当日に旧版159MBとの対比を示し、容量が約10倍に膨れたことに苦言を呈した。 ElectronはWeb技術

マスク「Anthropicは明らかにAIのリーダー」。遮断しないと表明

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マスク「Anthropicは明らかにAIのリーダー」。遮断しないと表明

10か月前に「Anthropicに勝利はありえない」と書いた人物が、同社を「AIのリーダー」と呼んだ。月額12億5000万ドルを受け取る側の発言として聞くと、景色が変わる。 「明らかに間違っていた」 イーロン・マスク(Elon Musk)氏が現地時間7月9日、Xに投稿した。X社の元エンジニア、ヤシーン(@yacineMTB)氏が「AnthropicはSpaceXAIから借りたコンピュートに完全に依存している。イーロンがAnthropicを殺そうと思えばできる」と書いたのに対し、マスク氏はそれを否定する形で称賛で返した。 I was clearly wrong about Anthropic. They are obviously currently the leader in AI. No company has released a model as good as Mythos/Fable and they

GPT-5.6、政府審査13日で全面解放。3モデル同時投入の全容

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GPT-5.6、政府審査13日で全面解放。3モデル同時投入の全容

OpenAIのGPT-5.6が限定プレビューの開始から13日で一般提供に移行した。政府審査を経たフロンティアモデルとしては初の広域リリースとなる。 13日間で何が起きたか 6月26日、OpenAIはGPT-5.6を限定プレビューとして公開した。トランプ政権がフロンティアAIの公開前審査を求めた結果、一般提供ではなく一部のパートナー企業への限定アクセスに留まった。 7月8日夜(米国時間)、OpenAIは翌9日からの一般提供を予告した。商務省傘下のAI標準イノベーションセンター(Center for AI Standards and Innovation)が評価を実施し、OpenAIの技術者はワシントンD.C.に滞在して対応にあたったという。 6月のAI大統領令は、AI開発企業に対して最先端モデルを公開前に政府へ提供し評価を受けるよう求める内容だった。法的強制力ではなく「自発的協力」の枠組みだが、Anthropicの輸出規制指令とは性格が異なる。OpenAIはこの枠組みを経て一般提供に至った最初の企業になる。 Sol、Terra、Luna GPT-5.6は3つのモデルで構成

オープンソースAIが席巻してもAnthropicが儲かる理由

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オープンソースAIが席巻してもAnthropicが儲かる理由

DeepSeekが処理するトークン量でVercel上の首位に立った。だがAI支出の半分近くは、依然としてAnthropicに流れている。フロンティアモデルとオープンソースは競合ではなく、同じ仕事の異なる段階を担っている。 フロンティアは「探索」、オープンソースは「量産」 AIカスタマーサービスのデカゴンでCEOを務めるジェシー・チャン(Jesse Zhang)氏が7月7日、自社での観察を含む分析を投稿した。題名は「エンタープライズにおけるオープンソースAIについて、みんな間違っている」 https://t.co/N2gSVInZVT — Jesse Zhang (@thejessezhang) July 6, 2026 チャン氏が提示した構造は明快だ。企業がAIで新しい業務を自動化するとき、まず高価なフロンティアモデルでユースケースを検証する。精度が安定し、要件が固まった段階で、安価なオープンソースモデルに切り替える。 切り替えた分だけフロンティアモデルのトークン消費は減るが、そのときには次の新しいユースケースが生まれており、フロンティアへの支出は減らない。 チャン氏

Fable 5プロモーション、7月12日まで延長。Coworkも拡張

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Fable 5プロモーション、7月12日まで延長。Coworkも拡張

Anthropicが7月7日、Fable 5の無料プロモーションを7月12日まで延長した。当日で打ち切られるはずだった有料プラン向けの提供枠が5日間伸びた形になる。あわせてClaude Coworkのウェブ・モバイル拡張も発表された。 5日間の猶予 Fable 5の無料提供期間が7月12日まで延長された。 Fable 5は6月の輸出規制解除を経て7月1日に再開された。有料プランのユーザーは週間利用上限の最大50%を追加費用なしで使える。当初は7月7日までの予定だったが、今回7月12日午後11時59分(太平洋時間、日本時間では7月13日午後4時頃)まで延長された。 7月12日を過ぎると、Fable 5は利用クレジットによる従量課金に移行する。入力100万トークンあたり10ドル、出力100万トークンあたり50ドルという価格は変わらない。 Cowork、デスクトップの外へ 7月7日、AnthropicはClaude Coworkをウェブとモバイルに拡張するとも発表した。ベータ版としてMaxプランのユーザーから順次展開し、数週間かけて他の有料プランにも開放していく。 Cowo