Experimental

Windows 11、点字対応強化と画面ティント・音声分離を一挙追加

Windows 11

Windows 11、点字対応強化と画面ティント・音声分離を一挙追加

Windows 11 Experimentalチャンネルの最新ビルドに、目の疲れを和らげる新設定、声の聞き分けノイズ除去、点字ディスプレイのプラグアンドプレイ対応という3つのアクセシビリティ強化がまとめて盛り込まれた。プリント基盤の刷新と複数のバグ修正も同梱されている。 点字ディスプレイが、ケーブルをつなぐだけで動く ナレーターに、HID(Human Interface Device)規格対応の点字ディスプレイをプラグアンドプレイで使える機能が加わった。 従来、点字ディスプレイをWindows上で使うにはドライバのインストールや設定手順が必要で、視覚に障害を持つユーザーにとってそのセットアップ自体がハードルになっていた。今回の対応により、HID準拠の機器であればUSBを差すだけで即座に使用できる。Bluetoothでの接続も、設定 > Bluetooth とデバイスから通常のアクセサリと同じ手順でペアリングするだけで利用可能になる。 対応機種として名前が挙がっているのは Orbit Reader 20、Orbit Slate 340、Freedom Scientific Fo

Windows 11新ビルド、Pro Education無償化と地味に効く改善

Windows 11

Windows 11新ビルド、Pro Education無償化と地味に効く改善

Microsoftが教育現場向けにWindows 11 HomeからPro Educationへの無償アップグレード経路を開いた。ファイルエクスプローラーとタッチパッドにも実用的な改善が同時投入され、長年放置されていた基本機能のもどかしさにようやく手が入る。 教育機関への無償アップグレードという現実的な譲歩 5月8日付(米国時間)でMicrosoftが公開した新しいInsiderビルドは、Beta チャネルが「Build 26220.8370」、Experimental チャネル(旧Dev チャネル)が「Build 26300.8376」だ。両方のリリースノートに「Free upgrade path to Windows 11 Pro Education for K-12」として記載されたのが、今回もっとも現場に効く変更だと考えている。 K-12(幼稚園から高等学校まで)の教育機関に在籍するWindows Insiderは、Windows 11 HomeからPro Educationへ追加費用なしで移行できるようになった。手順は四段階。デバイスにローカルアカウントでサインインし

Windows Insider刷新、「機能が届かない」問題に公式対応へ

Windows

Windows Insider刷新、「機能が届かない」問題に公式対応へ

Microsoftが新しいプレビュープログラムの仕組みを発表した。長年にわたってInsiderたちを悩ませてきた「ブログで発表されたはずの機能が自分の端末には来ない」という問題に、ようやく正面から向き合った形だ。 「発表されたのに届かない」の正体 Windows Insider Programには、他のOSプレビュープログラムにはほぼ存在しない独特の仕組みがあった。いわゆる段階的機能展開、CFR(Controlled Feature Rollout)だ。 これはA/Bテストの一種で、同じビルドをインストールしても、参加者によって有効になる機能が異なる。MicrosoftがInsiderブログで「この機能を追加しました」と発表しても、自分のPCにその機能が現れるかどうかは完全に運任せだった。 フィードバックを提供するためにInsiderに参加したのに、テストしたい機能にアクセスできない。これが、Insiderコミュニティから最も多く寄せられる不満だった——とMicrosoftは公式ブログで認めている。 新鮮なビルドをインストールするたびに「自分はA群かB群か」を確認しなければ