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GCC、LLM生成コードの受け入れを「約15行」で線引き

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GCC、LLM生成コードの受け入れを「約15行」で線引き

GCC運営委員会がAIポリシーの勧告を正式に受け入れた。著作権上重要な規模のLLM生成コードは受け付けない。ただしテストケースは例外とし、2027年初頭に見直す。 3ヶ月の検討を経た結論 GCC(GNU Compiler Collection)の運営委員会が現地時間7月29日、AIポリシー作業部会の勧告を受け入れたと発表した。 4月に設立された作業部会は、Red Hatのジョナサン・ウェイクリー(Jonathan Wakely)氏がリーダーを務めた。メンバーはカルロス・オドネル(Carlos O'Donell)氏やスダクシナ・ダス(Sudakshina Das)氏ら7名。約3ヶ月の検討を経て勧告がまとまった。 採択されたポリシーの骨子を整理する。 GCCは当面、LLM生成コンテンツを含む、またはそこから派生した「著作権上重要な」貢献を拒否する。 ここでいう「著作権上重要」(legally significant)とは、GNUプロジェクトのメンテナーガイドラインに定められた基準で、おおむね15行のコードまたはテキストが閾値になる。 15行を超える貢献にはFSF(フリーソフ

glibc 2.44リリース。設定ファイル方式のチューナブルと数学関数の最適化

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glibc 2.44リリース。設定ファイル方式のチューナブルと数学関数の最適化

GNU Cライブラリ(glibc)の最新版2.44が公開された。チューナブル設定に新たな手段が加わり、数学関数の高速化や複数アーキテクチャへの最適化が進んでいる。 環境変数から設定ファイルへ 今回の注目は、/etc/tunables.confの導入にある。 glibcには「チューナブル」と呼ばれる仕組みがあり、mallocの動作やメモリ管理のパラメータを実行時に調整できる。従来はGLIBC_TUNABLES環境変数でプログラムの起動前に設定する必要があった。 新たに加わった/etc/tunables.confは、これを設定ファイルとして永続的に管理できるようにする。1行に1つのチューナブルを記述し、ldconfigを実行して適用する仕組みで、Red Hatが開発に貢献した。 この変更には背景がある。2023年10月、QualysがGLIBC_TUNABLES環境変数のパーサーにバッファオーバーフローの脆弱性を発見した。「Looney Tunables」(CVE-2023-4911)と名付けられたこの問題は、ローカルの攻撃者がroot権限を奪取できるもので、CVSSスコアは7

Rust版cp、UbuntuのISOビルドを壊す。再びGNUへ

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Rust版cp、UbuntuのISOビルドを壊す。再びGNUへ

Rust版coreutilsのcpコマンドが、フラグの優先順位処理の不具合でUbuntuのライブメディアISOビルドを破壊した。Ubuntuはcpを再びGNU版へ差し戻した。26.04 LTSのリリースから2ヶ月、互換性の問題はまだ出続けている。 -afLが通らない Rust版cpに-afLを渡すと、ディレクトリのコピーが失敗する。GNU版では通る組み合わせだが、Rust版は-r not specified; omitting directoryを返す。 UbuntuのライブメディアISOを構築するスクリプトlivecd-rootfsは、設定ファイルの複製にこのフラグの組み合わせを使っていた。ビルドは止まり、ISOは生成されなくなった。 cp -afL 実行時の処理フロー cp -afL を実行-a を -dR --preserve=all に展開-L との排他処理GNU版コピー成功-d のみ上書き、-R は残るRust版 (overrides_with_all)コピー失敗-a 全体を無効化、-R も消える ※GNU版cpは-

Rust Coreutils 0.8が登場、dd 45%高速化とブラウザ実行環境

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Rust Coreutils 0.8が登場、dd 45%高速化とブラウザ実行環境

GNU Coreutilsの代替を目指すRust製ユーティリティ群が、また一歩実用性を高めた。パフォーマンス向上に加え、ブラウザで直接試せるPlaygroundが登場している。 ddコマンドが45%高速化 Rust Coreutils 0.8.0が4月上旬にリリースされた。GNU Coreutilsのテストスイート互換性は94.74%に達し、前バージョン0.7から0.15ポイント向上している。 Release 0.8.0 · uutils/coreutilsRust Coreutils 0.8.0 Release: We are excited to announce the release of Rust Coreutils 0.8.0 — a major release featuring significant performance gains