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Fable 5が復活。Anthropicが手放したもの

AI

Fable 5が復活。Anthropicが手放したもの

Fable 5が帰ってきた。6月12日の輸出規制で全世界から消えてから19日。米商務省は6月30日に規制を解除し、Anthropicは7月1日からFable 5の提供を再開した。Mythos 5も米国の承認済み組織への提供が続いている。だが復活したFable 5は、止められる前とは変わっている。セーフガードは厳しくなり、利用枠には上限がかかり、Anthropicは今後のフロンティアモデルについて政府への事前アクセスを約束した。規制を解くために、Anthropicは何を差し出したか。 何が変わったか 今回の再デプロイで、Anthropicはサイバーセキュリティ関連のリクエストを検知する安全分類器を再訓練した。Amazonの研究者が報告した手法は、99%以上の確率でブロックされるようになった。ブロックされたリクエストはOpus 4.8に自動転送され、ユーザーにはその旨が通知される。 引き換えに、誤検知は増えた。Anthropic自身がそう認めている。通常のコーディングやデバッグ作業がサイバーセキュリティ関連と誤判定され、Opus 4.8に回される場面が以前より多くなる。開発者にとっ

セキュリティ大手11社のCRM流出。日本にも影響か

サイバーセキュリティ

セキュリティ大手11社のCRM流出。日本にも影響か

バンクーバーの競合分析SaaS「Klue」が侵害され、Jamf、Tanium、Recorded Futureなどセキュリティ大手を含む少なくとも12社のSalesforce CRMデータが窃取された。Jamf、Tanium、Recorded Futureはいずれも日本法人を持ち、国内企業の取引先情報を含むデータが流出した可能性がある。6月23日にはLastPassも被害を公表し、影響は広がり続けている。 使い捨ての鍵が残っていた 現地時間6月12日、Klueのインテグレーション基盤で不正アクティビティが検出された。侵入経路は、かつてサードパーティ連携のプロトタイプ用に作られ、そのまま放置されていたレガシー認証情報だった。 Klueは競合インテリジェンスを提供するSaaSで、顧客企業のSalesforceやGongにOAuthトークンで接続し、営業データを取り込む仕組みだ。攻撃者はこのレガシー認証情報を使ってKlueの基盤に侵入し、顧客がKlueに預けていたOAuthトークンを一括で収穫するコードを仕込んだ。 OAuthトークンはパスワードやMFAを必要としない。Salesfo