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消火栓標識12万本をWi-Fi拠点に。スターリンク技術デモ完了

災害

消火栓標識12万本をWi-Fi拠点に。スターリンク技術デモ完了

全国の住宅地に立つ消火栓標識に、スターリンクのアンテナを載せる。地上回線が途絶えたとき、あの赤い丸標識が通信拠点に変わる。消火栓標識株式会社が7月2日、神奈川支社で技術デモを完了した。 標識柱にスターリンクを載せる 消火栓標識株式会社は7月2日、同社神奈川支社の敷地内でスターリンクの通信機器を消火栓標識柱に設置し、周辺にWi-Fi環境を構築する技術デモを実施した。検証の目的は、地震・豪雨・台風などで光回線や携帯基地局が使えなくなった場合に、消火栓標識を「通信拠点」として機能させられるかどうかの確認にある。  標識柱の上部にスターリンクのアンテナを取り付け、その下に従来の消火栓標識(赤い丸型表示板と協賛広告枠)を残す構成だ。消火栓の位置を知らせる本来の機能を保ったまま、衛星ブロードバンドの中継点を加える。 この発想の核にあるのは、消火栓標識がすでに全国の生活圏に約12万本設置されているという事実だ。住宅地、商店街、幹線道路沿い。新たに用地を確保する必要がなく、構造物を建てる必要もない。既存のインフラに通信機能を重ねるだけで、分散型の通信拠点網が生まれる。 民間が広告費で維持

KDDIメール基盤に不正アクセス。最大1422万件漏洩の疑い

セキュリティ

KDDIメール基盤に不正アクセス。最大1422万件漏洩の疑い

@niftyメール、BIGLOBEメール、J:COM NET。名前は違っても、裏で動いていたのは同じKDDIの共通基盤だった。その基盤が破られ、最大1422万件のメールアドレスとパスワードが外部に漏れた可能性がある。ニフティは6月25日23時59分をパスワード変更の期限に設定しており、対象ユーザーは今すぐ動く必要がある。 何が起きたか KDDIは6月23日、ISP事業者向けに提供しているメールシステムが不正アクセスを受けたと発表した。検知は6月17日。同日中にシステムの改修と被疑箇所の特定、技術的な防御措置を実施している。 漏洩した可能性があるのは、メールボックスに紐づくメールアドレスとパスワード、最大1422万件。パスワードにはハッシュ化・暗号化されたものも含まれるが、すべてがそうだとはKDDIは明言していない。解約済みのアカウントや休眠アカウントもこの数字に入る。原因は、メールシステムで利用していた第三者製ソフトウェアの脆弱性を突かれたこと。ゼロデイだったかどうか、KDDIは明かしていない。 メール本文の流出について、KDDIの公式発表では触れていない。ただ、調査は継続中