セキュリティ
Microsoft 365 Copilot、リンク1クリックで社内データが流出する脆弱性が存在した
細工されたリンクを1回クリックするだけで、メール・予定表・OneDrive・SharePointの情報が外部に流出する。そんな脆弱性チェーンがMicrosoft 365 Copilot Enterprise Searchに存在していた。CVE-2026-42824として登録され、深刻度はCritical。Microsoftは6月初旬に修正を完了しておりユーザー側の対応は不要だが、AIが社内データの検索窓口になることのリスクを改めて突きつける事例となった。 「SearchLeak」の仕組み この脆弱性チェーンを発見したのは、データセキュリティ企業バロニス(Varonis)の研究者ドレヴ・ターレル(Dolev Taler)氏。「SearchLeak」と名付けられたこの手法は、単体では致命的にならない3つの欠陥を組み合わせることで成立する。 狙われたのは、通常のCopilotとは別のCopilot Enterprise Searchだ。コンテンツを生成する通常のCopilotに対し、Enterprise Searchは社内のメール・会議・SharePointファイル・OneDrive