macOS
Mac版OneDrive、4年越しの「重さの原因」を解消へ
MacでOneDriveを使っていて、同期が遅い、CPUが回る、ストレージを妙に食う。そんな経験がある人は少なくないはずだ。原因は2022年にMicrosoftが作った「つなぎの仕組み」にあった。6月10日、Microsoftはその仕組みを根本から作り直したNative Sync Engine(ネイティブ同期エンジン)をInsiders向けに配信開始した。 4年間、裏で何が起きていたか 話は2022年に遡る。 OneDrive for MacはこのときAppleのFile Providerプラットフォームへ移行した。macOSがクラウドストレージアプリ向けに提供するファイル同期の標準フレームワークで、iCloud Driveも同じ基盤を使っている。移行自体は正しい方向だったが、問題はその実装にあった。 Microsoftは既存の同期エンジンを書き換えるリスクを避け、File Providerとの橋渡しとして隠しキャッシュフォルダを作った。OneDriveのファイルツリーをまるごとミラーリングし、File Providerと旧同期エンジンのあいだを取り持つ。 つなぎとしては機