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インド映画がAI全面導入、製作費5分の1の衝撃と代償

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インド映画がAI全面導入、製作費5分の1の衝撃と代償

ハリウッドが労組の壁に阻まれる一方で、インドの映画スタジオはAIを丸ごと飲み込んだ。製作費5分の1。だが、観客の評価は容赦ない。 コスト5分の1、制作期間4分の1という衝撃 インドの映画産業がAIに賭けている。小手先の効率化ではない。産業の土台ごと作り替えようとしている。 ロイターが4月4日に公開した大型ルポは、ベンガルール(旧バンガロール)のAIスタジオ2か所を直接取材し、監督やスタジオ幹部ら25人に話を聞いた記録だ。見えてきたのは単純な構図で、ハリウッドが労使協約でAI導入に足踏みしている間に、インドが先に走り出したということだ。 その中心にいるのが、ボリウッドの大手タレントエージェンシー・Collective Artists Networkだ。同社のAIスタジオGalleri5(ガレリ5)を率いるラフール・レグラパティはロイターにこう語っている。「神話やファンタジーのジャンルでは、AIが制作コストを従来の5分の1に削減した。制作期間は4分の1だ」。 なぜここまでコスト削減を急ぐのか。背景には、インド映画市場そのものの地盤沈下がある。 年間の映画製作本数で世界最多を誇

Axiosを侵した「偽の会議」――北朝鮮ハッカーの手口

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Axiosを侵した「偽の会議」――北朝鮮ハッカーの手口

JavaScriptの世界を支える巨大ライブラリが、たった3時間で汚染された。手口は、コードの脆弱性ではなく「人間の信頼」だった。 週間1億ダウンロードのライブラリが3時間で汚染された JavaScriptエコシステムで最も広く使われるHTTPクライアントライブラリ「Axios」が、サプライチェーン攻撃の標的になっている。狙われたのはコードではなく、それを管理する「人間」だった。 2026年3月31日未明(UTC)、npmレジストリに悪意あるバージョン2つ(1.14.1と0.30.4)が公開され、インストールした環境にリモートアクセス型トロイの木馬(RAT)が自動的に展開された。Axiosは週間約1億ダウンロード、17万4,000以上のパッケージが依存する基盤的存在だ。多くの開発者はAxiosを「選んだ」のではなく、他のパッケージ経由で知らないうちに使っている。その信頼の連鎖が、今回の攻撃を致命的にした。 汚染されたバージョンが公開されていたのは約3時間。短いようで、npmの自動依存解決の仕組みを考えれば、その間にnpm installを実行した環境はすべて危険にさらされた。

Microsoftがエンジニア全員にストップウォッチを配っていた時代の教訓

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Microsoftがエンジニア全員にストップウォッチを配っていた時代の教訓

かつてMicrosoftには、ソフトウェアの「速さ」を物理的に計測する文化があった。その証言が、現代のメモリ浪費への批判と重なり、大きな反響を呼んでいる。 エンジニア全員にストップウォッチが支給された時代 Windowsの品質を議論するとき、「昔はよかった」は禁句に近い。だが、元Windows部門プレジデントのスティーブン・シノフスキーが語った逸話は、単なる懐古ではなく、ソフトウェア開発の哲学そのものに関わるものだった。 シノフスキーは1989年にMicrosoftに入社し、Visual C++の初期バージョンからWindows 7・8まで、同社の中核製品を率いた人物だ。2012年の退社後は、ベンチャーキャピタル大手Andreessen Horowitzでボードパートナーを務めている。 そのシノフスキーが3月30日、Xに投稿した。きっかけは、AI研究者チャイエン・ジャオの「16GBあれば十分。問題はハードウェアじゃなく、ソフトウェアの怠慢だ」という投稿だった。 Chromeがタブ12個で4GB食う、Dockerがアイドル状態で2GB消費する──APIコスト削減には0.001

AWS中東リージョン「完全ダウン」──Amazon社内文書で判明

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AWS中東リージョン「完全ダウン」──Amazon社内文書で判明

イランの攻撃が、クラウドの「無敵神話」を物理的に破壊している。Amazonの社内メモが明かした現実は、業界が直視すべき構造的な脆弱性だ。 AWSが「長期間利用不可」を認めた社内メモの衝撃 ドバイとバーレーンにあるAWSのアベイラビリティゾーン(AZ)が「完全にダウン」している。Amazonは復旧時期すら示せていない。 テクノロジーニュースレター「Big Technology」のアレックス・カントロウィッツ記者が入手したAmazonの社内文書が、その深刻さを物語る。文書には「これら2つのリージョンは引き続き障害状態にあり、通常のレベルの冗長性や回復力での運用は期待できない」と記されていた。 社内メモは従業員に対し、両リージョンへの対応を「優先度を下げる」よう指示していた。顧客移行を支援するため、リージョン内の容量を最小限に圧縮する方針だ。 さらに衝撃的なのは、復旧の見通しが一切立っていないという事実だ。「DXBとBAHが通常運用に戻る時期のタイムラインは存在しない」と社内文書は述べている。Amazonは公式にはブログ記事で顧客に「他リージョンへの移行を継続するよう」求めるにと

Windows 11、24H2ユーザーに25H2への強制アップデートを開始

Windows 11

Windows 11、24H2ユーザーに25H2への強制アップデートを開始

「更新を好きなだけ止められる未来」が来る前に、全員に最新版を配り終えたいらしい。Microsoftが静かに始めた強制移行の裏には、矛盾と焦りが透けて見える。 24H2の「寿命」が、強制更新のトリガーになった Windows 11 バージョン24H2を使っている一般ユーザーのPCに、バージョン25H2への自動アップグレードが始まっている。Microsoftは3月末、Windows Release Healthダッシュボードを更新し、IT部門の管理下にないHome・Proエディションの全24H2デバイスへの展開拡大を明らかにした。 同社が「機械学習ベースのインテリジェントロールアウト」と呼ぶ段階的配信の、事実上の最終フェーズだ。 つまり、企業のIT管理下にない個人PCは、ユーザーが手を動かさなくても25H2に移行する。再起動のタイミングは選べるし、一時的な延期も可能だが、最終的にはアップデートが降ってくる。 背景にあるのはサポート期限だ。24H2のHome・Proエディションは2026年10月13日にサポートが終了する。残り約半年。この期限を過ぎると、セキュリティパッチも既知の

Microsoft Publisherが10月に完全廃止、ファイルも開けなくなる衝撃

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Microsoft Publisherが10月に完全廃止、ファイルも開けなくなる衝撃

35年間使い続けたツールが消える。しかも、過去のファイルすら開けなくなる──その通知が、いま世界中のPublisherユーザーの画面に表示されている。 「Publisher is retiring」──突然現れた通知の意味 Microsoft Publisherを起動すると、見慣れない警告が表示されるようになっている。「Beginning October 2026, Microsoft Publisher will no longer be supported, and you won't be able to access Publisher or open Publisher files」──2026年10月以降、Publisherはサポートを終了し、ファイルを開くことも、アクセスすることもできなくなる、という内容だ。 Microsoftがこの廃止を最初に発表したのは2024年2月。だが、実際に通知が画面に現れ始めた今、ユーザーの怒りが一気に表面化している。Neowinの報道によれば、複数のFacebookグループで数百人規模の抗議が巻き起こっている状態だ。 「ファイルが