Microsoft Foundry

ナデラ氏、Fable 5を社内で「意味がない」と批判

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ナデラ氏、Fable 5を社内で「意味がない」と批判

Microsoftのサティア・ナデラ会長兼CEOが社内会議で、AnthropicのAIモデルFable 5のリクエスト制限を名指しで批判した。50億ドルを投じたパートナーへの異例の発言であり、背景にはモデルの「強さ」よりも「使いやすさ」へ重心を移すMicrosoftの戦略がある。 「ここまで制約された創作ツールがあっただろうか」 現地時間7月15日、ナデラ氏はCopilot AI開発チームとの会議でFable 5に言及した。 「Fableを使って、何かランダムなことを拒否されるたびに思う。ここまで編集上の制約を受けた創作ツールが、今まであっただろうか。意味がわからない」(ナデラ氏のCNBCへの発言記録) MicrosoftはAnthropicに最大50億ドルを出資し、Azure上でClaudeモデルを提供している。Copilot CoworkのエンジンにもClaudeが採用されている。出資者がパートナーの主力製品を社内で批判した形だ。 Microsoftはコメントを拒否した。Anthropicの広報担当者はコメントの求めにすぐには応じなかった。 Fable 5が背負った

Anthropicが課金モデル変更、AmazonはClaude依存を再考

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Anthropicが課金モデル変更、AmazonはClaude依存を再考

80億ドルを注ぎ込んだ出資者が、出資先から値上げを告げられた。Anthropicが両社の契約における課金体系を変更し、AmazonにとってClaudeの利用コストが上昇する可能性が出てきた。AmazonはOpenAIや自社開発のNovaへの切り替えを検討しているという。 コンピューティング時間からトークン課金へ Anthropicは今年に入り、Amazonとの契約の一部を再交渉した。従来のコンピューティング時間に基づく課金から、トークン単位の課金へ移行するという内容で、新しい課金体系は来年から適用される見通しだという。 Amazonは自社のAI製品群に広くClaudeを組み込んでおり、トークン課金への移行はコスト増に直結しうる。この変更が成立した背景には、エンタープライズ顧客の急拡大がある。Amazon Bedrockを通じてClaudeを利用する顧客は10万社を超え、年間経常収益は2025年末の約90億ドルから300億ドル超へと急伸した。Anthropicは最大の出資者に対しても値上げを通せる立場になった。 「リセラーに見えるリスク」 報道によれば、AWS幹部はAmaz

Microsoftが初の推論AIモデルを発表

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Microsoftが初の推論AIモデルを発表

Build 2026で自社開発のMAI-Thinking-1が公開された。OpenAIへの依存から脱却を進めるMicrosoftにとって、これは転換点になりうる一手だ。 「蒸留ゼロ」が意味するもの MicrosoftがBuild 2026で発表したMAI-Thinking-1は、同社初の推論モデルだ。推論モデルとは、回答を出す前に段階的に思考プロセスを踏むタイプのAIで、OpenAIやGoogle、Anthropicがすでに実用化している領域になる。Microsoft AI CEOのムスタファ・スレイマン(Mustafa Suleyman)氏が率いるMAI Superintelligenceチームが開発した。 注目すべきは技術仕様より先に、このモデルの成り立ちにある。サードパーティモデルからの 蒸留を一切行わず、クリーンなライセンス済みデータのみでゼロから訓練したとMicrosoftは明言している。蒸留とは、既存の高性能モデルの出力を教師データとして新しいモデルを効率的に訓練する手法で、AI業界では広く使われている。これを使わなかったということは、開発コストと時間を大幅に増やし

マイクロソフト、Claude Code大量解約へ

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マイクロソフト、Claude Code大量解約へ

マイクロソフトが社内開発者数千人に配ったClaude Codeのライセンスを、わずか半年で剥がしにかかっている。理由は「使われすぎた」からだ。 12月に配ったライセンスを、6月に切る マイクロソフトが社内の数千人に配ったClaude Codeのライセンスを、大部分解約する。トム・ウォーレン記者がThe Vergeに掲載した内部証言が経緯を伝えている。Windows・Microsoft 365・Outlook・Teams・Surfaceなどを抱えるExperiences + Devices部門のエンジニアは、6月末までにGitHub Copilot CLIへ移行しなければならない。 ライセンスが配られたのは2025年12月。プロジェクトマネージャーやデザイナーなど、コードを書いたことがない社員にも開放され、AIで簡単なコード生成を試させる「コーディングの民主化」が建前だった。マイクロソフトの社内では半年でClaude Codeが急速に浸透し、エンジニアの間で評判を集めたという。 その「評判を集めすぎた」ことが、今回の解約理由になる。 Copilot CLIが社内競争で負けた