Perplexity AI

AIは"合議"で賢くなるか。OpenRouter Fusionの実験

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AIは"合議"で賢くなるか。OpenRouter Fusionの実験

複数のAIモデルに同じ質問を投げ、その回答を別のモデルが読み解いて1つに統合する。そんな仕組みが、単体のフロンティアモデルを超えるスコアを叩き出した。発表したのはAIルーティングサービスのOpenRouter。現地時間6月12日に公開した「Fusion」の検証結果は、「最強の1本を選ぶ」というAIの使い方に疑問を投げかけている。 「最強の1本」ではなく「束ねる」 Fusionの発想はシンプルだ。ユーザーからのプロンプトを複数のAIモデルに同時に送り、それぞれが独立してWeb検索を含む調査を行い、回答を生成する。その全回答を審査役のモデルが読み、合意点・矛盾点・一方にしかない知見・見落としを構造的に分析する。最終回答はこの分析を踏まえて書かれる。 API経由ではモデル名を openrouter/fusion に差し替えるだけで使える。参加モデルの構成も指定可能で、プリセットとしてフロンティアモデルを組み合わせた「クオリティ」構成と、安価なモデルで揃えた「バジェット」構成が用意されている。 DRACOベンチマークで何がわかったか OpenRouterがFusionの検証に使っ