セキュリティ
パスワードの放置が終わる。AppleがAIで自動更新へ
脆弱なパスワードを「警告」で終わらせず、AIが代わりに変えてしまう。WWDC 2026で発表されたApple Intelligenceの新機能が、長年のセキュリティ課題に正面から踏み込んできた。 これまでの「警告どまり」 iPhoneの「パスワード」アプリとSafariは、弱いパスワードや使い回し、流出したものを検出して警告する機能を既に備えていた。アカウント登録時に脆弱なパスワードを入力すれば注意を促し、強力なパスワードを提案する。 ただ、そこで止まっていた。警告は出せても、直すのはユーザー任せ。面倒さに負けて放置する。その構造は変わっていなかった。 「直す」ところまでAIがやる iOS 27で変わるのは、その最後のステップだ。 Appleは6月8日、Apple Intelligenceを使って脆弱・流出したパスワードを自動で修正する機能を発表した。動作はシンプルで、パスワードアプリ上でユーザーが処理を許可すると、SafariとAIが連携して対象サイトへ自律的にアクセス。ログインし、パスワードを強力なものへ更新する。Appleの発表では「ワンタップで」と説明されており