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AIゴールドラッシュ、1万人と残り全員の分断

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AIゴールドラッシュ、1万人と残り全員の分断

サンフランシスコで、ある投資家が漏らした実感が広がっている。AIで巨額の富を手にした人と、そうでない人。その差は「これまで見た中で最悪」だという。なぜ業界の内側からこんな声が出るのか。 「分断は過去最悪」という実感 AIブームのただ中にいる人間が、そのブームを手放しでは喜んでいない。きっかけは、メンロー・ベンチャーズ(Menlo Ventures)のパートナー、ディーディー・ダス(Deedy Das)が投じた長文の投稿だった。 ダスはサンフランシスコの空気を「かなり殺気立っている」と表現し、こう続けた。 結果の格差は、これまで見てきた中で最悪だ。 投資家という立場の人物が、自分の足元の街についてこう書いた。その重さは、外野の評論とは違う。AIに最も近い場所で稼ぐ側にいるはずの人間が、足元の分断を語っている。ここに、この投稿が広く読まれた理由がある。 ダスは「ざっくりした概算」と断りつつ、ひとつの数字を出した。過去5年でAnthropic、OpenAI、xAI、NVIDIA、それに創業者たち——約1万人が、引退後も困らない2000万ドル超の資産に到達したという。日本円にする

ソフトウェアエンジニア求人が3年ぶり高水準、AI脅威論の死角

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ソフトウェアエンジニア求人が3年ぶり高水準、AI脅威論の死角

「AIに仕事を奪われる」。その恐怖が最も深く刺さっていたはずの職種で、求人数が3年ぶりの高水準に達している。 求人データが突きつける「不都合な事実」 ソフトウェアエンジニアリングの求人市場が、予想とは正反対の方向に動いている。テック業界の採用動向を追跡するTrueUpのデータによると、2026年3月時点でソフトウェアエンジニアの求人数は6万7,665件に達した。直近の底値から78.2%の増加であり、過去3年間で最高水準だ。 2026年に入ってからだけでも約30%増。2023年半ばの谷底からはおよそ2倍。パンデミック後の大量採用バブルが弾けて以来、テック業界の採用市場は「冬の時代」と呼ばれてきた。だが、少なくとも求人データの上では、その冬は終わりつつある。 TrueUp創設者のアミット・テイラーはBusiness Insiderの取材に対し、「AIがエンジニアを置き換えるという物語は、求人データには裏付けられていない。少なくとも今のところは」と語った。 TrueUpはスタートアップから上場企業まで約9,000社のテック企業の求人を追跡しているプラットフォームだ。AI関連の求人