GameStop
ゲームストップが自社4倍のeBayへ8.8兆円買収提案
ミーム株の象徴ゲームストップが、自社の約4倍規模のeBayに対し1株125ドルでの買収を提案。CEOライアン・コーエン氏は敵対的買収も辞さない構えで、伝統的なM&Aの常識をひっくり返しに来ている。 自社の4倍を呑み込む提案 ゲームストップが、自社より約4倍大きなeBay(イーベイ)に買収提案を投げかけている。米国時間5月3日に公表された非拘束的提案によれば、買収価格は1株125ドル、現金と株式を半々で組み合わせた構成で、総額は約555億ドル(約8兆8000億円)に達する。 仕組みとしてはオーソドックスに見える。ただ、この提案は規模の比率が異質だ。ゲームストップの時価総額は約120億ドル、対するeBayは約460億ドル。4倍近い相手を呑み込む構図であり、通常のM&Aでは買い手と売り手の規模関係が逆になる場面である。 提示された125ドルという価格は、5月1日のeBay終値104.07ドルに対して約20%のプレミアムにあたる。さらにゲームストップがeBay株を買い集め始めた2026年2月4日の終値からは46%のプレミアムだ。プレミアム水準そのものは標準的だが、買い手の体格を考える