セキュリティ
Microsoft Defender経由でBitLockerを回避するゼロデイ「GreatXML」を報告
Windowsのディスク暗号化BitLockerを、Defenderのオフラインスキャンが裏切る。GreatXML。Nightmare Eclipse氏が公開した8本目のWindowsゼロデイだ。一度でもオフラインスキャンを実行した端末を、恒久的に危険な状態に置く。修正パッチはない。 守る側の機能が、破る側の道具になった 6月9日の月例パッチで、Microsoftは既報のゼロデイ3件(YellowKey、GreenPlasma、MiniPlasma)にようやくパッチを当てた。過去最多となる約200件の修正を含む大型更新だった。 その数時間後にRoguePlanet。翌日にGreatXML。パッチを当てた同じ週に、次の穴が2つ開いた。 GreatXMLはBitLockerのバイパスだが、YellowKeyとは攻撃の入口が違う。狙われたのはMicrosoft Defenderのオフラインスキャンだ。OSが起動する前にディスクを検査する機能で、マルウェア調査に使われる。 問題は、このスキャンが回復パーティションの構成を変えてしまう点にある。GreatXMLはこの変化を突く。回復パ