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ノーラン監督「AIは全員が中身を知るトロイの木馬」

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ノーラン監督「AIは全員が中身を知るトロイの木馬」

2億6400万ドルの世界興行収入で自ら証明した「フィルムの力」を背景に、クリストファー・ノーラン監督がAIへの懐疑を明言した。DGA会長として労働協約にもAI保護条項を刻んだ人物の言葉は、個人の感想では済まない。 「ガラスでできた馬」 YouTubeチャンネルHugoDécrypteを運営するジャーナリスト、ユーゴ・トラヴェール(Hugo Travers)氏が問いかけた。『オデュッセイア(オデッセイ)』で描かれるトロイの木馬のように、AIも日常に迎え入れたあとに「別の何か、もっと暗いもの」になるのではないかと。 ノーラン(Christopher Nolan)氏は笑いながら即答した。 AIはトロイの木馬だが、中にギリシャ兵がいることは全員が知っている。ガラスでできた馬だ、透けて見える。(HugoDécrypteによるインタビュー) 発言の核心はその先にある。同氏によれば、これほど急速に進歩しながら大衆からこれほど全面的に拒絶されたテクノロジーは見たことがない。 自分の子ども世代がAI生成コンテンツを見た瞬間に「AIスロップ」と呼んで箱に入れる。その感覚を「健全な懐疑心」だと

マリオ映画が批評家43%で興収1位、宮本茂も困惑

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マリオ映画が批評家43%で興収1位、宮本茂も困惑

批評家は43%で酷評、観客は89%で絶賛。日本未公開のまま、『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』は2026年の世界興行収入トップに立った。この乖離は誰の問題なのか。 批評家43%、観客89%。同じ映画を見ている 『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』の興行成績が、2026年の映画業界でひとつの異常値になっている。 全世界累計7億5,581万ドル (約1,202億円)。4月23日時点のデータで、公開からわずか3週間あまりでこの数字に到達した。2026年の世界興行収入ランキングで独走の1位だ。しかも、この数字にはまだ本国・日本の興行が含まれていない。映画は4月24日、つまり明日ようやく日本で公開される。 同じ映画を、しかし批評家と観客はまったく別の作品のように評価している。 Rotten Tomatoesの批評家スコアは43%。「腐っている(Rotten)」判定だ。一方で観客スコアは89%の高評価を維持し、CinemaScoreは「A-」。数字の距離感が広すぎて、同じ作品の話をしているのか疑わしくなるほどの乖離だ。 Variety誌のオーウェン・グレイバーマンは