データベース
SQLite書き直しの次はPostgres。ひとつのコアに複数DBを載せる構想
SQLiteをRustで一から書き直したデータベーススタートアップが、次の標的にPostgresを選んだ。同じ仮想マシンの上にフロントエンドを増やし、ひとつのコアであらゆるSQLデータベースを動かす構想が動き出した。 フォークから書き直しへ SQLiteは2000年にD・リチャード・ヒップ(D. Richard Hipp)が開発した、軽量で自己完結型のSQLエンジンだ。世界で最も広く使われているデータベースとされるが、開発体制は特殊で、外部からのコード貢献を受け付けていない。これまでのコントリビューターは30人に満たず、テストスイートも非公開のままだ。 2022年、グラウベル・コスタ(Glauber Costa)とペッカ・エンベリ(Pekka Enberg)の二人が、この状況に対する別解を作った。ともにLinuxカーネルの開発者としてキャリアを積み、NoSQLデータベースScyllaDBで技術部門の要職を務めた経歴を持つ。サンフランシスコでChiselStrikeを設立し、オンラインサービス向けのデータベースを探していた。SQLiteは当然の選択肢だが、クラウドで使うには手を入