AI
Claudeの「性格」はモデルと言語で変わる、Anthropicが実証
Anthropicが自社AI・Claudeの応答に現れる価値観を、モデル別・言語別に定量測定した。 3300の価値観を4本の軸に圧縮する 同じ質問でも、使うモデルが違えばClaudeの答えの「質感」が変わる。話す言語が変われば、さらに変わる。Anthropicの研究チームがこの直感を数字で裏づけた。 7月13日に公開された研究は、Claude.aiの匿名化された30万9815件の会話を対象にしている。分析にはAnthropicが開発したプライバシー保護型の分析ツール「Clio」(会話データから個人情報を除去したうえでパターンを抽出するシステム)を使い、助言や相談といった主観的なタスクに絞って、Claudeの応答にどんな価値観が現れるかを測った。 ベースになったのは、2025年4月に発表した先行研究「Values in the Wild」(実環境での価値観)だ。70万件の会話から3000以上の価値観を特定したが、数が多すぎて比較には使えなかった。今回はその3307の価値観を手作業で339のカテゴリにまとめ、次元削減という統計手法で4本の軸に圧縮した。 配慮(Deference