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Fable 5プロモーション、7月12日まで延長。Coworkも拡張

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Fable 5プロモーション、7月12日まで延長。Coworkも拡張

Anthropicが7月7日、Fable 5の無料プロモーションを7月12日まで延長した。当日で打ち切られるはずだった有料プラン向けの提供枠が5日間伸びた形になる。あわせてClaude Coworkのウェブ・モバイル拡張も発表された。 5日間の猶予 Fable 5の無料提供期間が7月12日まで延長された。 Fable 5は6月の輸出規制解除を経て7月1日に再開された。有料プランのユーザーは週間利用上限の最大50%を追加費用なしで使える。当初は7月7日までの予定だったが、今回7月12日午後11時59分(太平洋時間、日本時間では7月13日午後4時頃)まで延長された。 7月12日を過ぎると、Fable 5は利用クレジットによる従量課金に移行する。入力100万トークンあたり10ドル、出力100万トークンあたり50ドルという価格は変わらない。 Cowork、デスクトップの外へ 7月7日、AnthropicはClaude Coworkをウェブとモバイルに拡張するとも発表した。ベータ版としてMaxプランのユーザーから順次展開し、数週間かけて他の有料プランにも開放していく。 Cowo

CAPTCHA不要へ。Cloudflareとブラウザ3社が新プロトコル

セキュリティ

CAPTCHA不要へ。Cloudflareとブラウザ3社が新プロトコル

ウェブを閲覧するたびにバスや信号機の画像を選ばされる、あの煩わしさが終わるかもしれない。Cloudflareが現地時間6月22日、Google Chrome、Microsoft Edge、Mozilla Firefoxの開発元と共同で新プロトコルPACT(Private Access Control Tokens)の開発を発表した。CAPTCHAやログインの強制に頼らず、「この訪問者は正当だ」とブラウザが匿名で証明する仕組みだ。ECプラットフォームのShopifyも加わり、標準化に向けて提出する方針だ。 ボットが過半数を占めるウェブに、答えが要る 背景にあるのは、ウェブの交通量そのものの変質だ。6月3日、Cloudflare CEOのマシュー・プリンス(Matthew Prince)氏がCloudflare Radarのデータを公開した。HTMLコンテンツへのHTTPリクエストのうち、ボットによるものが約57.5%、人によるものは約42.5%。ウェブのページ閲覧トラフィックで、初めて機械が人を上回った。プリンス氏自身、この逆転は2027年末と予測していた。18か月早い到来だ。

Amazonが「人による監視」を信用しない理由

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Amazonが「人による監視」を信用しない理由

AIエージェントの暴走を防ぐ最後の砦は、人だと信じられてきた。その信頼に疑問を突きつけたのが、Amazon自身のセキュリティ責任者だ。 「人はそんなに一貫していない」 エリック・ブランドワイン(Eric Brandwine)氏はAmazonセキュリティ部門のバイスプレジデント兼ディスティングイッシュトエンジニアだ。インタビューで語った内容は率直だった。AIエージェントが企業のITシステム内で自律的に動く時代に、「human-in-the-loop(人による監視)はゴールドスタンダードとは限らない」と言い切った。 ブランドワイン氏の論点はこうだ。AIエージェントに承認判断を繰り返し求められる立場に人を置けば、最初はきちんとやる。しばらくすると「まあまあ」になる。そしてすぐに、雑になる。 これは推測ではない。2017年のAWS re:Inventでブランドワイン氏自身が講演で取り上げた概念が、そのまま当てはまる。「逸脱の正常化」(normalization of deviance)だ。 アラームが鳴っても飛び上がらなくなる この概念を提唱したのは社会学者ダイアン・ヴォーン(

「AIは友だちではない」Signal代表が突きつけた問い

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「AIは友だちではない」Signal代表が突きつけた問い

「友だちではない。意識ある存在でもない。感覚を持った対話相手でもない」。暗号化メッセージアプリSignalの代表、メレディス・ウィテカー(Meredith Whittaker)氏がBloombergのインタビューでAIチャットボットについて語った言葉だ。ChatGPTやClaudeのプライバシーを問われての回答は、短く、率直だった。 AIを使う。でも、考えることは委ねない ウィテカー氏は、自分もAIを使うと認めている。書類のフォーマット調整くらいには手を借りる、と。ただし「質問はしない」と明言した。考えを練り、言葉を選ぶ過程を、すでにある情報の平均値を返すだけのシステムに奪われたくないからだという。 この区別は、読み流すには惜しい。 ドキュメントの整形は作業だ。一方、問いを立て、考えを巡らせ、言葉にする過程には、その人固有の判断が宿る。ウィテカー氏が引いた線は「便利さ」と「思考の主権」の境界であり、AIを全否定する立場ではない。使うが、考えることだけは渡さない。 「AIクリスマス」が意味すること 話題は、Microsoft AI CEOのムスタファ・スレイマン(Must

MetaがManusを分離 20億ドル買収後の知財・人材の扱いを検証

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MetaがManusを分離 20億ドル買収後の知財・人材の扱いを検証

中国発のAIエージェント企業Manusが、Metaの社内システムから完全に締め出された。6月に入り、MetaはManus従業員の社内データシステムへのアクセスを遮断し、Meta社員にもManusツールの業務利用を禁じた。社内メモにはManusを「サンセット(終了)」するとあり、進行中のプロジェクトはすべてMeta自前のシステムへ移行するよう指示が出た。 半年で築いた壁、半年で壊す 2025年12月、MetaはManusの親会社Butterfly Effectを20億ドル超(約3200億円超)で買収した。従業員の引き留め報酬5億ドルを含めると総額は約25億ドルに達するとも報じられている。わずか10日で交渉がまとまり、マーク・ザッカーバーグ氏自ら年内決着を急がせた案件だった。 Manusは2025年3月にデモ動画ひとつで世界の注目を集めた汎用AIエージェントで、発表から8カ月で年間経常収益(ARR)が1億ドルを突破していた。CEOのシャオ・ホン(Xiao Hong)氏、最高科学責任者のジー・イーチャオ(Ji Yichao)氏、CPOのチャン・タオ(Zhang Tao)氏。3人の創業

AIエージェントは人間より賢くて、人間より騙されやすい

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AIエージェントは人間より賢くて、人間より騙されやすい

セキュリティ企業バロニス(Varonis)の脅威研究チームが、AIエージェントフレームワークOpenClawで構築したメールエージェントにフィッシング攻撃を仕掛けた。技術的な罠には強く、古典的なソーシャルエンジニアリングには脆い。4つのテストが浮かび上がらせたのは、そんな不穏な非対称性だった。 脆弱性ではなく「信頼」の問題 OpenClawのセキュリティ問題といえば、今年に入ってからだけでもリモートコード実行(CVE-2026-25253)、スキルマーケットプレイスへのマルウェア混入、認証なしで公開されたインスタンスの大量露出と、技術的な脆弱性の報告が相次いできた。だが今回バロニスが突いたのは、それとは性質の異なる弱点だ。 コードにバグがあるのではない。エージェントが「信頼すべきでない相手を信頼する」。 研究を率いたのはバロニスのイタイ・ヤシャール(Itay Yashar)氏。OpenClaw上にPinchyと名付けたメールエージェントを構築し、Gmailの受信トレイ、ブラウザ操作、Google Workspace APIを接続した。社内のAWSクレデンシャル、データベース接

Build 2026でもスルー。Windows 11ウィジェットの現在地

Windows11

Build 2026でもスルー。Windows 11ウィジェットの現在地

Windows 11のタスクバー左端に鎮座するウィジェットボタン。押したことがある人のほぼ全員が次にすることは同じだ。すぐ閉じる。 MicrosoftはBuild 2026でAIエージェント、ネイティブWindowsアプリ、開発者向けミニPC「Surface RTX Spark Dev Box」など大量の発表を行った。Windows 11の品質改善プロジェクト「Windows K2」も着々と進んでいる。ウィジェットパネルについて、Buildで語られた言葉はゼロだった。 56個、でも使えるのは数えるほど Microsoft Storeで現在提供されているウィジェットは56個。数だけ見ると悪くない。開けてみると、実用に耐えるものはごく一部だ。 カレンダー表示の「Calendar Flyout」、AirPodsをWindows上で管理するアプリ「MagicPods」のウィジェット、いくつかのシステム情報系ユーティリティ。大体これで終わりだ。 天気、ニュース、株価。これらはMicrosoft自身が提供しているが、アプリを開いた方が早いし、スマートフォンで見た方が早い。「ウィジェット

「誰が書いたか知らない」はずの文書を書いたのはScoutの責任者だった

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「誰が書いたか知らない」はずの文書を書いたのはScoutの責任者だった

MicrosoftのAIエージェント「Scout」の社内戦略文書に「ユーザーを中毒にさせる」と書かれていた問題で、サティア・ナデラ(Satya Nadella)CEOが社内で「この文書が何なのか、誰が書いてリークしたのか知らない」と否定した。だが文書の著者は、ナデラ氏の足元にいた。Scoutプロジェクトを率いるコーポレートバイスプレジデント、オマー・シャヒーン(Omar Shahine)氏だ。 発端は「3つのフェーズ」 6月2日、MicrosoftはBuild 2026でScoutを発表した。OpenClawフレームワーク上に構築された常時稼働型AIエージェントで、Teams、Outlook、OneDrive、SharePointを横断し、ユーザーの代わりにバックグラウンドで業務を処理する。Microsoftはこれを「オートパイロット」という新カテゴリの第一弾と位置づけている。 同じ日に、404 Mediaが内部文書を報じた。文書のタイトルは「ClawPilot: Overview and Plan with Project Lobster」。Scoutの前身であるClawPi

Geminiが本番コード約3万行を削除 障害報告書にも不正確な記述

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Geminiが本番コード約3万行を削除 障害報告書にも不正確な記述

AIコーディングエージェントが本番環境を33分間停止させ、障害後には存在しない復旧作業の記録まで自動生成した。Geminiを使った開発現場で起きた一連の出来事が、開発者コミュニティで波紋を広げている。 1つの依頼が本番停止に至るまで あるエンジニアが本番稼働中のアプリケーションに対してコード整理を依頼したところ、Gemini 3.5が340ファイルにまたがるプルリクエストを開き、追加400行に対して削除 2万8,745行 という内容を提示した。 指示は「既存の機能を保ちながらリファクタリングすること」だったが、Geminiはその指示を繰り返し無視した。関係のないECテンプレートのアセットまで消え、元の依頼とはまったく無関係なマイグレーションスクリプトも混入した。 致命傷になったのは2回目のコミットだった。Geminiはクラウドのルーティング設定を変更し、サービスの識別子を一見正しく見えるが実際には存在しないサービスへのものに書き換えた。本番ポータル全体が404エラーに落ち、33分間続いた。 ルーティングの書き換えは一見正常に見えた。しかし参照先のサービスは存在しなかった。エ

Google検索でAI回答が拡大 リンク中心の検索体験がどう変わるか

Google検索

Google検索でAI回答が拡大 リンク中心の検索体験がどう変わるか

Google I/O 2026で発表された一連の機能が、検索という行為そのものの定義を書き換えつつある。答えを探すのは人間ではなく、AIエージェントの仕事になる。 「10本の青いリンク」の終幕 Google検索は25年以上、基本的な形を変えなかった。 キーワードを入れれば、関連サイトへのリンクが並ぶ。あとはユーザーが自分で読んで判断する。その繰り返しが、インターネットの情報流通を支えてきた。 2026年5月19日(日本時間5月20日)のGoogle I/O 2026で、Googleはその構造をまとめて刷新すると発表した。Google検索責任者のリズ・リード氏が「最大のアップグレード」と表現した新しい検索ボックスを筆頭に、エージェント機能、動的UI生成、ミニアプリ作成まで、複数の変化が今夏から順次始まる。 これはUIの改善ではない。「検索とは何か」が変わる。 検索ボックス自体が変わる 新しい検索ボックスは、入力に合わせて画面が広がる。これまでのような検索モード選択は不要で、テキスト・画像・ファイル・動画・開いているChromeのタブを組み合わせて投げかけられる。 さら