Signal
Signal、自動鍵検証を実装 暗号化通信の本人確認を強化
暗号化メッセージアプリSignalに、対面不要で暗号鍵の正当性を確認できる新機能が加わった。ロシア情報機関による攻撃が続く中、「プロトコル自体の弱点」に初めてメスが入る。
Signal
暗号化メッセージアプリSignalに、対面不要で暗号鍵の正当性を確認できる新機能が加わった。ロシア情報機関による攻撃が続く中、「プロトコル自体の弱点」に初めてメスが入る。
AI
OpenAI、Anthropic、Googleの推論モデルが内部で行う「思考」の暗号化に、根本的な設計ミスがあった。弱いモデルを経由すれば、強いモデルの生の思考が平文で読めてしまう。
Apple
英国政府がAppleに暗号化データへのアクセスを求める命令を再び出した。Appleはこれを拒否し、法廷に持ち込んだ。1年半にわたる攻防が新たな局面に入る。
AI
「友だちではない。意識ある存在でもない。感覚を持った対話相手でもない」。暗号化メッセージアプリSignalの代表、メレディス・ウィテカー(Meredith Whittaker)氏がBloombergのインタビューでAIチャットボットについて語った言葉だ。ChatGPTやClaudeのプライバシーを問われての回答は、短く、率直だった。 AIを使う。でも、考えることは委ねない ウィテカー氏は、自分もAIを使うと認めている。書類のフォーマット調整くらいには手を借りる、と。ただし「質問はしない」と明言した。考えを練り、言葉を選ぶ過程を、すでにある情報の平均値を返すだけのシステムに奪われたくないからだという。 この区別は、読み流すには惜しい。 ドキュメントの整形は作業だ。一方、問いを立て、考えを巡らせ、言葉にする過程には、その人固有の判断が宿る。ウィテカー氏が引いた線は「便利さ」と「思考の主権」の境界であり、AIを全否定する立場ではない。使うが、考えることだけは渡さない。 「AIクリスマス」が意味すること 話題は、Microsoft AI CEOのムスタファ・スレイマン(Must
プライバシー
英国政府がスマートフォンのOSに裸体スキャニングを組み込むよう主要テック企業へ3か月の期限付き通告を出した。暗号化通信アプリSignalはこれを「子どもの安全ではなく監視インフラの構築だ」と批判する声明を6月8日に公表した。 AppleとGoogleへの3か月通告 キア・スターマー(Keir Starmer)首相は今月8日、ロンドン・テック・ウィークに登壇し、AppleとGoogleに対して3か月以内の対応を求めた。子どもが端末上で裸の画像を撮影・送受信・閲覧できないようにしろ、従わなければ立法措置に踏み切り、罰則だけでなく企業経営者への刑事責任も問う、というものだ。 英国内務省(Home Office)が想定する技術的な方法は、OSに裸体検知アルゴリズムを直接組み込むというものだ。端末のカメラ、メッセージアプリ、フォトライブラリ、ブラウザを対象に、デフォルトで露骨な画像をブロックする。成人が制限を解除するには、生体認証や公的身分証明による年齢確認が必要になる。既存・新規を問わず英国内の全スマートフォン・タブレットが対象となる。 英政府はAppleが既に実装している「Comm
Microsoft
暗号化ソフトやVPNの開発者が、ある日突然Windowsへのソフトウェア配信ができなくなる。そんな事態が現実に起きている。
Apple
Appleが「プライバシー機能」として有料提供している匿名メール機能が、捜査機関の要請ひとつで本人特定に使われていた。広告トラッカーからは守ってくれるが、FBIからは守ってくれない。その境界線は、思ったより近い場所にある。