アンドリュー・ウィルソン

EA「AIで創造性が上がった」その10日後に3度目の解雇

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EA「AIで創造性が上がった」その10日後に3度目の解雇

EAの幹部が「AIの導入で退屈な仕事が減り、スタジオの創造性が上がった」と語ったのは6月8日。その10日後、同じ会社で2026年3度目のレイオフが始まった。カスタマーサポート、IT、採用部門。10年以上在籍したベテランも含まれていた。開発者の64%はAIが創造性を損なうと答えている。幹部の言葉とは正反対の数字だ。 何を語ったのか ローラ・ミーレ(Laura Miele)氏。EAに30年近く在籍するベテラン幹部で、6月8日時点ではEAエンターテインメント担当社長を務めていた。Summer Game Fest内のGame Business Liveで、司会のクリストファー・ドリング(Christopher Dring)氏に「AIツールは開発サイクルを短くするか」と聞かれ、こう答えた。「一部ではそうなるだろう。自分の目で見たものを、本当に信じている」。AIがパイプラインやツールから「摩擦」を取り除いた結果、プロトタイピングは速くなり、クリエイティブな議論にかかる時間も縮まったという。退屈な作業が減ったことで「創造性が本当に上がったと思う」。 スピーチの翌日にあたる6月9日、EAは組織

EA・ウィルソンCEO「AIは仕事を奪わない」発言の違和感

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EA・ウィルソンCEO「AIは仕事を奪わない」発言の違和感

ラスベガスのステージで、エレクトロニック・アーツのアンドリュー・ウィルソンCEOが「AIは社員の仕事を奪っていない」と繰り返し否定している。だが現場の声と発言の隔たりは、思った以上に大きい。 ステージでの発言 ラスベガスで開催中のゲーム業界向けカンファレンス「iicon」の初日、エレクトロニック・アーツ(Electronic Arts、以下EA)のアンドリュー・ウィルソン(Andrew Wilson)CEOが登壇した。インタビュアーはFox Business Networkのリズ・クラマン氏。EA本社のあるレッドウッドシティではなく、フォンテーヌブロー・リゾートの会場には数百人の業界関係者が集まっていた。 そこでウィルソン氏は、いま社内で何が起きているのかを数字で語った。 最近見たデータでは、品質保証(QA)作業のうちほぼすべて、85%くらいが、なんらかの機械学習やAIアルゴリズムを使って行われている。それでも会社としては、これまでで一番多くのQA人員を採用している。 85パーセントという数字を出した直後に「人を増やしている」と続ける。一見矛盾する組み合わせだが、ウィルソン