GPL

FreeBSD、GPL完全除去の宣言を訂正。カーネルにまだ残っていた

FreeBSD

FreeBSD、GPL完全除去の宣言を訂正。カーネルにまだ残っていた

ユーザーランドからのGPL除去は完了したが、カーネルの中にはLinuxから持ち込まれたGPLコードがまだ存在する。FreeBSD Wikiの「Mission accomplished!」は修正された。 「Mission accomplished!」の訂正 FreeBSD 16の開発ツリーからGPLコードが「全て」除去された。2週間前のことだ。dialogの退役でgnu/ディレクトリが空になり、FreeBSD WikiのGPLinBaseページには「Mission accomplished!」(任務完了!)の文字が掲げられた。 その文言が修正されている。 変更前は「FreeBSD is 'free' from ANY GPL code in its Base System」だった。変更後は「FreeBSD's userland is 'free' from ANY

FreeBSD、ベースシステムからGPLコードを完全除去

FreeBSD

FreeBSD、ベースシステムからGPLコードを完全除去

FreeBSDのソースツリーからGPLライセンスのコードが全て消えた。10年以上にわたる置き換え作業が完了した。 gnu/ディレクトリの削除 FreeBSD開発者のダグ=エーリング・スモルグラフ氏(Dag-Erling Smørgrav)が7月7日、gnu/ディレクトリを丸ごと削除した。20ファイルの変更で、追加はわずか11行。905行が消えた。 コミットメッセージにはこう書かれている。 Retire the GNU subtree (GNUサブツリーを退役させる) With GNU diff and cdialog gone, this is now an empty shell. (GNU diffとcdialogがなくなり、これは空の殻になった) 削除されたのはGPLおよびLGPLのライセンスファイル(COPYING、COPYING.LIB)、ビルド用のMakefile群、テスト用ディレクトリ構造だ。gnu/配下に実行可能なコードはもう何も残っていなかった。 このコミットのレビューは2月21日に提出され、markj氏が6月30日に承認した。 最後に残っていたも

Lutris、Claude表記の削除でGPLが揺らぐ事態へ

Linux

Lutris、Claude表記の削除でGPLが揺らぐ事態へ

Linux定番ゲームマネージャ「Lutris」の創設者が、Claude生成コードのコミットから共著者表記を削除した。AI使用そのものより、この「隠した」行為がGPLライセンスの土台を直接揺らしている。 「LLM生成コミットが増えていないか」という一つの問いから 事の発端は、GitHubに投げられた素朴な疑問にある。あるユーザーが「Lutrisはslop(雑なコード)になっているのか?」というイシューを開き、「LLM生成と思われるコミットが増えている」と指摘した。Lutrisは2009年から続くLinux向けのオープンソースゲームマネージャで、Wineを介してWindows用ゲームを動かしたり、エミュレータを統合したりするための定番ツールだ。 これに対し、創設者のマチュー・コマンドン(Mathieu Comandon、GitHubではstrycore)は正面から認めている。30年以上の開発経験があり、いま使っているのは現時点で最良のツールだ、と。健康問題やうつ病で去年こなせなかった作業に追いつくうえで、Claudeは大きな助けになった、とも書いている。 ここまでは、AIコーディ