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消火栓標識12万本をWi-Fi拠点に。スターリンク技術デモ完了

災害

消火栓標識12万本をWi-Fi拠点に。スターリンク技術デモ完了

全国の住宅地に立つ消火栓標識に、スターリンクのアンテナを載せる。地上回線が途絶えたとき、あの赤い丸標識が通信拠点に変わる。消火栓標識株式会社が7月2日、神奈川支社で技術デモを完了した。 標識柱にスターリンクを載せる 消火栓標識株式会社は7月2日、同社神奈川支社の敷地内でスターリンクの通信機器を消火栓標識柱に設置し、周辺にWi-Fi環境を構築する技術デモを実施した。検証の目的は、地震・豪雨・台風などで光回線や携帯基地局が使えなくなった場合に、消火栓標識を「通信拠点」として機能させられるかどうかの確認にある。  標識柱の上部にスターリンクのアンテナを取り付け、その下に従来の消火栓標識(赤い丸型表示板と協賛広告枠)を残す構成だ。消火栓の位置を知らせる本来の機能を保ったまま、衛星ブロードバンドの中継点を加える。 この発想の核にあるのは、消火栓標識がすでに全国の生活圏に約12万本設置されているという事実だ。住宅地、商店街、幹線道路沿い。新たに用地を確保する必要がなく、構造物を建てる必要もない。既存のインフラに通信機能を重ねるだけで、分散型の通信拠点網が生まれる。 民間が広告費で維持

楽天証券もドコモも「非対応」、世界のパスキーリストの死角

セキュリティ

楽天証券もドコモも「非対応」、世界のパスキーリストの死角

世界で最も使われるサイトのうち、パスキーをまだ用意しないところを名指しする。そんなサイトが公開された。日本のページは厳しい。上位25のうち21が「非対応」と並ぶ。ところが、楽天証券もNTTドコモも、本当はパスキーでログインできる。必須化にまで進んでいる。 パスキー「非対応」の名指し whynopasskeys.comというサイトが公開された。作ったのは、セキュリティ研究者のスコット・ヘルム(Scott Helme)。世界の人気サイトを順に並べ、どこがパスキーに対応し、どこが対応していないかを一覧にする。 前例がある。2017年、ヘルムはトロイ・ハント(Troy Hunt)とともにwhynohttps.comを作った。HTTPSへ切り替えていないサイトを集め、誰の目にも見える形で並べた。狙いは単純だった。ヘルム自身の言葉では「誰もそこに載りたくない。リストは驚くほど人を動かす」。実際、HTTPSは数年で「あれば良い」から「なければ困る」へ変わった。この名指しは、その動きを後押しした。今度はそれをパスキーでやる。ドメインはハントが提供し、その続編ができた。 世界の数字はこうだ。