Linux
Flutterをデスクトップの「中」に埋めた新Waylandコンポジター
Arch Linux向けに、FlutterエンジンをWaylandコンポジターの内部に直接組み込んだ「Denial」がパブリックアルファとして公開された。
Linux
Arch Linux向けに、FlutterエンジンをWaylandコンポジターの内部に直接組み込んだ「Denial」がパブリックアルファとして公開された。
セキュリティ
家庭の回線1本で、Webサーバーが数十秒で沈む。6月2日に公開されたHTTP/2 Bombと呼ばれる新しいDoS攻撃は、nginx、Apache HTTPD、Microsoft IIS、Envoy、Cloudflare Pingoraという主要Webサーバーソフトウェアのデフォルト設定に刺さる。セキュリティ企業Califの研究者がOpenAIのCodexを使い、10年前から知られていた2つの手法を組み合わせて発見した。 10年前の技術2つを「組み合わせた」 セキュリティ企業Califが公開した技術的詳細によると、HTTP/2 Bombは2つの既知の攻撃手法を組み合わせたものだ。 1つ目はHPACK圧縮爆弾。HTTP/2ではヘッダーの圧縮にHPACKという仕組みを使う。送信側が一度テーブルに登録したヘッダーを、以降は1バイトのインデックス参照で繰り返し呼び出せる。受信側のサーバーはそのたびにヘッダー全体をメモリ上に展開する。ワイヤ上の1バイトがサーバー側で数十~数千バイトの割り当てに化ける。 2つ目はSlowloris型の接続保持。HTTP/2のフロー制御ウィンドウをゼロバイト
セキュリティ
ベルリンで開催中のPwn2Own 2日目、Microsoft ExchangeがSYSTEM権限のRCEに屈した。Orange Tsai氏が3つのバグを連鎖させ、単独で20万ドルを手にした。 Exchangeが3つのバグの連鎖で陥落 Pwn2Own Berlin 2026の2日目が終わった。研究者たちは新たに15件のゼロデイを暴き、38万5,750ドルの賞金を分け合った。1日目と合計すると、2日間で39件のゼロデイと総額90万8,750ドル。3日目を残しての数字だ。 会場の主役は再びOrange Tsai氏だった。DEVCORE Research Teamに所属する台湾の研究者で、ProxyLogon・ProxyShellの発見者として知られる。今回はExchangeを標的に、3つのバグを連鎖させてSYSTEM権限のリモートコード実行(RCE)を成功させた。報酬は20万ドル、Master of Pwnポイントは20。 ExchangeのRCEは、企業の電子メール基盤を丸ごと掌握できる類の脆弱性だ。ProxyLogonの記憶が新しいセキュリティ担当者なら、この一報で背筋が冷えた