Linux
Wine Wayland、ポインタワープ新方式へ
Linuxで一人称視点シューターを動かすと、視点を回した瞬間にカクついたり、カメラが画面中央に張り付いたりする。その原因がWayland側にあり、Wineのネイティブドライバが今週その症状を根本から書き換えた。
Linux
Linuxで一人称視点シューターを動かすと、視点を回した瞬間にカクついたり、カメラが画面中央に張り付いたりする。その原因がWayland側にあり、Wineのネイティブドライバが今週その症状を根本から書き換えた。
セキュリティ
Mistral AI公式のPyPIパッケージv2.4.6が侵害された。importしただけで認証情報が抜かれ、特定の国にいると6分の1の確率で rm -rf / が走る。マイクロソフトが日本時間5月12日に警告した。 マイクロソフトが日本時間5月12日に警告 Mistral AI公式のPython SDK、mistralai パッケージv2.4.6が侵害されている。pip経由でインストールしてLinux環境でimportした瞬間、悪意あるコードが裏で動き出す。 注入箇所は mistralai/client/__init__.py の冒頭。パッケージを使うコードがimport文を書いた段階で、ユーザーが何かをクリックする前に処理が走る。 Microsoft Threat Intelligenceがこの事実を投稿で公開した。 Microsoft is investigating mistralai PyPI package v2.4.6 compromise. Attackers injected code in mistralai/client/__init__.py tha
Linux
Linuxスケジューラの長年の歪みに、Intelの開発者ペーター・ゼイルストラがメスを入れた。15年前のSandy Bridgeに2017年のRX 580という「ポテト」マシンで、ゲーム中のFPS最小値が5倍以上に跳ね上がっている。 開発者本人が「最悪」と呼ぶ仕組みに、本人が手を入れる Linuxカーネルのcgroupスケジューラに、根本的な手術が始まっている。手を入れているのは、長年スケジューラのメンテナを務めるIntel所属のペーター・ゼイルストラ(Peter Zijlstra)本人だ。 ゼイルストラはパッチシリーズの冒頭で、cgroupスケジューリングを「a pain in the arse」と表現した。意訳すれば「面倒くさい代物」あたりだろうか。続けて、ウェイト分配から階層的なピック処理まで「全部ダメだ」と書いている。 重み分配で問題が始まり、階層的なピックで終わる。すべてが酷い。 開発者本人が自分の管轄領域をここまで率直にこき下ろす場面は、そうそう見られるものではない。sched: Flatten the pickと名付けられたパッチシリーズが、その歪みに対する答
セキュリティ
「危険すぎて公開できない」と謳われたAIモデルMythosが、世界で最も監査済みのコードベースに挑んだ。結果は深刻度「低」の脆弱性1件。curlの開発者は「見事なマーケティングだった」と総括した。
Rust
ターミナルは「文字を並べる箱」だと、多くの人が思い込んでいる。その常識を、回転するネズミのカーソルで揺さぶる男が現れた。
セキュリティ
GNOMEのヘルプビューアYelpに、Flatpakサンドボックスを脱出してホストOSのファイルを盗み出せる脆弱性が見つかった。昨年のCVE-2025-3155の修正をすり抜ける、CSSとSVGを組み合わせた巧妙な攻撃だ。
Linux
Linuxカーネルに、危険なコード経路を走らせない「killswitch」が提案された。修正パッチを待つのではなく、脆弱な関数そのものを止める。Copy FailとDirty Fragの連発が、保守チームの発想を根本から動かしている。
AI
PS3エミュレータの老舗RPCS3が、AIエージェントによるコード提出を実質的に締め出すガイドラインを公開した。「コードを学べ」という言葉が、開発者コミュニティの新しい防衛線になっている。
Linux
母の日の日曜に届いたリリース候補で、リーナス・トーバルズが一つの仮説に終止符を打った。前バージョン7.0で見えた「肥大化」は、もう偶然ではない。これがLinuxカーネルの新しい姿だ。
Linux
主要LinuxディストリのFedoraとUbuntuが、ほぼ同時期にAI機能の導入方針を打ち出している。技術的着地点は近いが、設計思想は対照的だ。歓迎の声がある一方、長年の貢献者がプロジェクトを去る事態も起きている。
Linux
ジェンス・アクスボーが帰国フライト中に書いたパッチで、Linuxカーネル内I/Oが60%速くなる。SPDKに勝てなくても「相当近づける」と本人は語る。 フライトの中で生まれたパッチ Linuxカーネルのio_uringとブロック層メンテナを務めるジェンス・アクスボー(Jens Axboe)が、コアあたりのI/O性能を 60% 引き上げる概念実証パッチを公開した。発端は1週間前にクロアチア・ザグレブで開かれたLSFMM+BPFサミット2026だ。 LSFMMはLinuxのストレージ・ファイルシステム・メモリ管理・BPFを担当するメンテナだけが招待される技術ワークショップで、招待制かつクローズドな性格を持つ。その場で「カーネル内I/Oはどこまでユーザー空間バイパスに近づけるか」というセッションがあり、アクスボーはそこから着想を得て、帰国フライト中にPoCを書いた。 最初の発表は5月9日。アクスボーは、コアあたり性能を50%引き上げる概念実証ができたと述べ、続けて同日中に数字を60%まで更新した投稿を上げている。 「SPDKにどれだけ近づけるか」というLSFMMのセッションほど、
Linux
GNOME標準のDecibelsは再生機能だけの簡素なアプリで、ライブラリ管理は持たない。一方で1.0に到達したNocturneは、Navidromeサーバー本体まで内蔵管理する独自の方向性を打ち出している。
Linux
Linuxの公式マスコット「タックス(Tux)」が誕生から30年を迎えた。1996年5月9日、リーナス・トーバルズが一通のメールでこの満腹ペンギンの設計思想を語っていた。ロゴ簡略化が進む時代、なぜタックスはこの姿のままなのか。
Raspberry Pi
Raspberry Piの遠隔アクセスサービス「Connect」にWindows版が試験投入された。ただし需要が見えなければ機能ごと廃止する可能性が明言されており、ユーザーの反応がそのまま製品寿命を決める異例の条件付き公開だ。