セキュリティ
楽天証券もドコモも「非対応」、世界のパスキーリストの死角
世界で最も使われるサイトのうち、パスキーをまだ用意しないところを名指しする。そんなサイトが公開された。日本のページは厳しい。上位25のうち21が「非対応」と並ぶ。ところが、楽天証券もNTTドコモも、本当はパスキーでログインできる。必須化にまで進んでいる。 パスキー「非対応」の名指し whynopasskeys.comというサイトが公開された。作ったのは、セキュリティ研究者のスコット・ヘルム(Scott Helme)。世界の人気サイトを順に並べ、どこがパスキーに対応し、どこが対応していないかを一覧にする。 前例がある。2017年、ヘルムはトロイ・ハント(Troy Hunt)とともにwhynohttps.comを作った。HTTPSへ切り替えていないサイトを集め、誰の目にも見える形で並べた。狙いは単純だった。ヘルム自身の言葉では「誰もそこに載りたくない。リストは驚くほど人を動かす」。実際、HTTPSは数年で「あれば良い」から「なければ困る」へ変わった。この名指しは、その動きを後押しした。今度はそれをパスキーでやる。ドメインはハントが提供し、その続編ができた。 世界の数字はこうだ。