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Claudeが身分証を求める日。Anthropicが書き換えた規約の中身

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Claudeが身分証を求める日。Anthropicが書き換えた規約の中身

AIチャットボットを使うために、パスポートを差し出す。プライバシーポリシーの改定という静かな手続きのなかで、その現実はもう動き始めている。 7月8日から変わること Anthropicは6月8日、Claudeの個人向けプライバシーポリシーを改定した。発効は7月8日。新設された「Verification Data(確認データ)」の項目が、今回の核心にあたる。 「特定の状況において、年齢または本人確認を求める場合がある」。ポリシーにはそう記され、収集するデータが列挙されている。政府発行の身分証明書の画像とそこに印字された情報(ID番号、生年月日)、写真または動画、そして顔のジオメトリテンプレート。最後の項目についてはAnthropic自身が「一部の法域では生体データとみなされうる」と注記している。 対象はClaude Free、Pro、Maxの個人ユーザー。Team、Enterprise、API経由のビジネス顧客には適用されない。 すでに動いていた仕組み この仕組みは唐突に現れたわけではない。すでに報じた通り、Anthropicは4月14日からサンフランシスコのKYC企業Pe

Discord、Linux対応を強化 称賛が届かなかった理由

Linux

Discord、Linux対応を強化 称賛が届かなかった理由

DiscordがLinuxクライアントを大幅に改善し、FedoraとArch Linuxを正式サポートに加えた。長年「二級市民」だったLinux版がようやく前進する。だが公式動画のコメント欄は、まったく別の話題で埋まっている。 ようやく整ったLinuxクライアント Discordが、Linux版クライアントの大規模な改善を発表した。発表の場は「YEAR OF THE LINUX DESKTOP(Linuxデスクトップの年)」と題された公式動画だ。 これまでDiscordはLinuxでも動いてはいた。ただ、その体験は「動く」と「快適」の間に大きな隔たりがあった。Flatpak版には不満が集中し、.deb版は更新を手作業で管理する手間がついて回った。今回の発表は、その積み残しをまとめて片付ける内容になっている。 目玉はFedoraとArch Linuxの正式サポートだ。これで主要なデスクトップ向けディストリビューションはほぼ網羅された。Fedora向けにはRPMパッケージが用意され、クライアントは自動更新にも対応する。Linuxユーザーが長く悩まされてきた「更新があるのに起動でき