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AIは雇用を奪うのか増やすのか。10億件の求人が出した答え

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AIは雇用を奪うのか増やすのか。10億件の求人が出した答え

PwCが10億件超の求人広告を分析した2026年版レポートが、AI時代の労働市場に走る亀裂の正体を浮き彫りにした。AIを「人の力の増幅器」として使う企業と、「コスト削減の道具」として使う企業。その差は、もう数字で見えている。 「二つの道」に分かれる労働市場 PwCが6月15日に公開した「2026 Global AI Jobs Barometer」は、6大陸27カ国・地域の10億件超の求人広告を横断的に分析した調査だ。2025年版に続く年次報告で、今年のデータが浮かび上がらせたのは「専門職化(professionalised)」と「民主化(democratised)」という二つの道だった。 専門職化とは、AIがルーティンワークを引き受け、判断力や創造性といった人のスキルがより重要になる方向を指す。放射線科医や採用担当者が典型例だ。一方の民主化は、AIが参入障壁を下げ、専門外の人でもこなせるようになる方向。ITサービスマネージャーや医療事務がここに入る。 数字は明快だ。専門職化された職種は、求人の伸び率が民主化された職種の2倍。賃金の伸びも42%速い。AIに仕事を「助けてもらう」

通信会社を狙う中国系APT、新型マルウェアで4年潜伏

セキュリティ

通信会社を狙う中国系APT、新型マルウェアで4年潜伏

通信会社のサーバーが、4年間ずっと中国系の盗聴ツールに居座られていた。LinuxとWindowsで別のマルウェアを使い分け、VirusTotalで検出ゼロのまま運用されていたという。 通信会社を狙う4年越しのキャンペーンが浮上 中国系のサイバー諜報キャンペーンが、通信事業者を標的に少なくとも2022年中頃から続いていたことが明らかになった。LinuxとWindowsそれぞれに別のマルウェアを使い分ける構造で、Linux側は Showboat、Windows側は JFMBackdoor と名付けられている。 攻撃グループは「Calypso」、別名「Red Lamassu」として追跡されている。標的はアジア太平洋と中東の組織で、攻撃者は通信業界をテーマにした複数のドメインを用意し、ターゲット企業になりすます形でインフラを組み立てていた。 このキャンペーンの厄介な点は、潜伏期間の長さに対して検出がほぼゼロだったことだ。Showboatの検体がVirusTotalに上がった時点で、検出スコアは「0」だったと記録されている。 Linux側の本体「Showboat」が持つ機能 Li