Windows
Windows Defenderのパッチ突破するゼロデイ「ShieldBreak」。成功率100%
「直したはず」の穴が、まだ開いている。しかも今度は、前回より確実に。Microsoftと研究者の対立が生んだ9つ目のゼロデイが、最新のWindowsを貫いた。
Windows
「直したはず」の穴が、まだ開いている。しかも今度は、前回より確実に。Microsoftと研究者の対立が生んだ9つ目のゼロデイが、最新のWindowsを貫いた。
セキュリティ
Nightmare Eclipse氏がWindowsの権限昇格ゼロデイ「LegacyHive」を公開した。公開版PoCは意図的に制限されているが、複数の研究者が管理者権限への到達を確認している。 570件のパッチを抜けて 7月14日のPatch Tuesdayで、Microsoftはセキュリティ脆弱性570件を修正した。過去最大規模の月例更新だ。 その数時間後、Nightmare Eclipse氏がWindowsの新たなゼロデイ「LegacyHive」の実証コード(PoC)をGitHubに公開した。対象はWindowsユーザープロファイルサービス(ProfSvc)。サインイン時にユーザープロファイルを読み込むコンポーネントだ。 この脆弱性を突くと、別のユーザーのレジストリハイブ(Windowsやアプリケーションの設定を格納するファイル)を不正にマウントできる。CVEは割り当てられていない。 全サポート中のWindows(デスクトップ・サーバ)で動作する。7月のパッチを当てた直後の環境でも防げない。 制限されたPoC、制限されていない本体 今回のLegacyHiveには
セキュリティ
Linuxカーネルのファイル共有機能に、2007年から19年間にわたって潜伏していた権限昇格の脆弱性「CIFSwitch」が公開された。Linux Mint、CentOS Stream 9、Rocky Linux 9など複数のディストリビューションが標準設定のまま影響を受け、一般ユーザーがroot権限を取得できてしまう。カーネル側の修正パッチはすでにstableキューに入っているが、ディストリビューションごとの適用状況はまちまちだ。 19年間、誰も気づかなかったロジックバグ SpaceXのセキュリティエンジニアであるアシム・マニザダ(Asim Viladi Oglu Manizada)氏が5月27日に公開したこの脆弱性は、Linuxカーネルの CIFSクライアントと、ユーザー空間のヘルパーツール cifs-utils の境界 に存在する。CIFS(Common Internet File System)はWindowsのファイル共有で広く使われるSMBプロトコルのLinux実装だ。CVE番号は5月31日時点でまだ割り当てられていない。 Kerberos認証を使うCIFSマウント
Linux
Linuxカーネルに潜んでいた権限昇格の脆弱性「PinTheft」の実証コードが公開された。一般ユーザーからroot権限を奪える手口で、主に影響を受けるのはArch Linuxだ。
Linux
Linuxカーネルの権限昇格脆弱性DirtyDecryptに対し、root権限を奪取できる概念実証コード(PoC)が公開された。4月25日に修正済みの脆弱性だが、PoCが出回ったことで未パッチ環境への攻撃リスクが増している。
セキュリティ
完全に更新済みのWindows 11で、標準ユーザーが管理者を飛び越えてSYSTEM権限を奪える。6年前にMicrosoftが直したはずの穴が、今も開いたままだった。
Linux
Linuxカーネルに、危険なコード経路を走らせない「killswitch」が提案された。修正パッチを待つのではなく、脆弱な関数そのものを止める。Copy FailとDirty Fragの連発が、保守チームの発想を根本から動かしている。
セキュリティ
Copy Failの次が来た。「Dirty Frag」は主要なLinuxディストリビューションすべてでroot権限を奪取できる脆弱性だ。CVEは未割り当て、パッチは存在しない。 何が起きているのか Linuxカーネルのセキュリティを揺るがす脆弱性が、わずか1週間の間に2件続いた。 5月初旬に明らかになった Copy Fail(CVE-2026-31431)の余韻が続く中、ヒョンウ・キム氏はDirty Fragと名付けた新たな脆弱性クラスを公開した。2つの脆弱性をチェーン(連鎖)させ、Ubuntu・RHEL・Fedora・CentOS Stream・AlmaLinux・openSUSE Tumbleweedといった主要ディストリビューションのすべてでroot権限昇格を達成する。 Copy Failの直後にLinux全体が影響を受ける権限昇格が出てきた。CVE番号もパッチも存在しない状態で exploit が公開されている。 事態をさらに複雑にしているのが、公開の経緯だ。責任ある開示(いわゆるエンバーゴ)の期間中に無関係の第三者が exploit を公開してしまい、計画が崩れた
Linux
主要Linuxディストリビューションのデフォルト構成に潜んでいたPackageKitの権限昇格脆弱性「Pack2TheRoot」が公表された。Ubuntu、Debian、Fedoraなど広範囲に影響し、発見にはAnthropicのClaude Opusが使われている。
セキュリティ
4月のパッチチューズデーで配られた修正が、権限昇格の穴を開けていた。Microsoftが一週間後に緊急の帯域外更新を出した理由は、自らの修正が信頼の根幹に触れていたからだ。 パッチチューズデーが呼び込んだ権限昇格 Microsoftが2026年4月21日、ASP.NET Core向けに緊急の帯域外更新を公開した。CVE-2026-40372として追跡される権限昇格の脆弱性に対応するもので、CVSSスコアは9.1の緊急評価。認証を持たない攻撃者がネットワーク越しに、認証Cookieを偽造してSYSTEM権限を掌握できるとされる。 問題の出自が異例だ。脆弱性の発端は同月14日のパッチチューズデーで配布されたMicrosoft.AspNetCore.DataProtectionのバージョン10.0.6。このリリース後、一部の利用者から「アプリケーション側で復号が失敗する」との報告が寄せられ、調査の過程で正規のバグと並んで脆弱性が浮上したという流れになる。つまり、定例パッチ自身が新たな穴を開けていた。 修正を担った.NETチームのシニアプログラムマネージャーRahul Bhandar
セキュリティ
マルウェアと判定したファイルを、なぜかDefenderが元の場所に書き戻す。その奇妙な挙動を突いてSYSTEM権限を奪うPoCが公開された。2週間で2本目のゼロデイ投下だ。
セキュリティ
Windowsの権限昇格を許す未修正の脆弱性「BlueHammer」のエクスプロイトコードが、MSRCの対応に憤った研究者の手で公開された。SYSTEM権限まで一気に駆け上がれる代物だ。なぜ、研究者は内部告発に近い形で武器を世に放ったのか。