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ChatGPT法務の幻想 弁護士費用はむしろ上がっている

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ChatGPT法務の幻想 弁護士費用はむしろ上がっている

「AIで法務費用を節約する」はずが、むしろ請求額が膨らんでいる。ChatGPTが作った戦略の後始末に、現場の弁護士が追われ始めた。 「AI弁護士」という幻想が崩れ始めている 米Century Cityで弁護士事務所Sterling Media Lawを運営し、講演者派遣会社BigSpeakの副社長も務めるKen Sterling氏が、Inc.に警告を寄稿した。タイトルは「ChatGPTが弁護士の代わりになると思っているなら、考え直せ」。内容はシンプルだ。AIを弁護士代わりに使うクライアントは、実際の弁護士を雇うよりも高いコストを払っている。彼はそう断言する。 同じ頃、ファイナンシャル・タイムズが英国の弁護士事務所への取材記事を2026年4月11日に公開した。記事に登場する特許弁護士のパートナーは、AIが生成した書類の確認に費やす時間を「これまで吸収していた」が、今後は固定料金契約の値上げを検討していると語っている。 そしてBlueskyでは、法学者や現場弁護士たちがその記事を引用しながら「これは本当にその通りだ」と声を揃えている。米国、英国、そして法学アカデミア。異なる場所か

米就業者の半数がAI利用、だが仕事の中身は変わっていない

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米就業者の半数がAI利用、だが仕事の中身は変わっていない

米国の働き手のちょうど半数が、職場で何らかの形でAIを使うようになった。ギャラップの四半期調査で初めて到達した節目だ。ただし同じ調査の奥を読むと、その明るさを打ち消す数字が並んでいる。 半数到達の裏で起きていること ギャラップ(Gallup)が2026年4月13日に公開した最新の職場AI調査によれば、米国の就業者の50%が「年に数回以上」AIを職場で使っていると回答した。前四半期の46%から4ポイントの上積みで、同社の計測史上で初めて半数に到達したことになる。日常的に使っている層は13%、週に数回以上は28%まで伸びた。数字だけを並べれば、順調に浸透している物語に見える。 ただ、ここで止まると話の芯を取り逃がす。残り半数は年1回以下か、まったく触っていない。毎日使う層は依然として1割強に過ぎない。普及と偏在は同じコインの裏表で、「全員が使う」状態にはまだ遠い。 調査は2026年2月4日から19日にかけて、2万3717人の米国の就業者を対象に実施された。サンプル規模としては十分で、誤差は±0.9ポイント。数字の重みはある。 米国就業者のAI使用頻度(2026年2月調

AI教育を「推進か拒否か」で分けない教師の実践 第三のアプローチを調査

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AI教育を「推進か拒否か」で分けない教師の実践 第三のアプローチを調査

生成AIは教育を変える。そう叫ばれて久しいが、教室で何が起きているかを知る人は少ない。 二項対立という幻想 「AIを受け入れるか、時代に取り残されるか」──教育とAIをめぐる議論は、しばしばこの単純な構図に落とし込まれる。テクノロジー推進派とラッダイト(機械打ちこわし運動)の対立だ。 だが、カナダ・オタワ大学公式言語・バイリンガリズム研究所(OLBI)の調査が示すのは、まったく異なる風景だった。研究者のマルティーヌ・レオームは、英語・フランス語の第二言語教育に携わる教員24人の声を集めた。回答率は40%。制度的調査としては堅実な数字だ。 そこから浮かび上がったのは、「プラグマティスト」と呼ぶべき教師たちの姿だった。生成AIの可能性は認めるが、教育的なエビデンスが揃うまで全面採用は控える。拒絶でも熱狂でもない、現場の知恵に基づいた態度だ。 「使っていない」のに使っている 面白い矛盾があった。調査では複数の教員が「生成AIは一切使っていない」と回答した。ところが続く質問で、Grammarlyで文章を校正し、DeepLで翻訳していることが明らかになる。 Grammarlyは

AI検索向けブランド最適化サービスが拡大 新たなSEO市場の構造を分析

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AI検索向けブランド最適化サービスが拡大 新たなSEO市場の構造を分析

AI検索で自社ブランドを引用させるためのSEOがゴールドラッシュ状態にある。「AIで要約」ボタンに命令を仕込む手口まで登場し、業界は混沌としている。 AI検索を「攻略」する新産業が産声を上げている AI検索の答えに自社ブランドを忍び込ませる──そんなことを請け負う業者が急増している。米メディアThe Vergeのミア・サト記者が、この新興市場の内幕を伝えた。 Can AI responses be influenced? The SEO industry is tryingMarketing firms are going all in on AI search.The VergeMia Sato たとえばIT担当者がGoogleのAI Modeで「ヘルプデスク向けプラットフォーム」を検索したとする。AIは十数社をきれいに整理して提示してくる。最初の引用元はZendesk──まさに探している領域の企業だ。だがリンクをたどると、奇妙なものが待っている。 Zendeskの製品マーケティング責任者名義のブログ記事で、15社の「徹底比較」が展開されている。各社の機能、長所、短所まで

Claude Codeの品質低下をAMDのAI責任者が指摘 ログを基に検証

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Claude Codeの品質低下をAMDのAI責任者が指摘 ログを基に検証

「2月以降、Claude Codeは複雑なエンジニアリング業務を任せられる代物ではなくなった」――AMDのAIグループ責任者がそう断じた。感情論ではない。6,852セッション、23万件超のツール呼び出しを解析した数字が、その劣化を裏付けている。 「Claudeはもう信用できない」と告発したのは誰か GitHubのclaude-codeリポジトリに、4月2日付(米国時間)で投稿された一本のIssue(#42796)が波紋を広げている。投稿者はステラ・ローレンゾ。半導体大手AMDでAIグループのシニアディレクターを務める人物であり、社内でClaude Codeを大規模に運用してきた当事者だ。 タイトルは率直そのものだ。「2月のアップデート以降、複雑なエンジニアリング業務にClaude Codeは使えない」。 https://github.com/anthropics/claude-code/issues/42796 ここで重要なのは、その主張の裏付けが「最近どうも調子が悪い」式の印象論ではなかったことだ。ローレンゾのチームは、自分たちが業務で蓄積してきた6,852セッション分の