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DEF CON、カメラ付きスマートグラスを全面禁止。度入りでも例外なし

スマートグラス

DEF CON、カメラ付きスマートグラスを全面禁止。度入りでも例外なし

2026年に入り、カメラ付きスマートグラスが締め出される場所は加速度的に増えている。ハッカーの祭典が出した答えは、処方レンズごと排除だった。 「信頼を壊し、プライバシーを侵害する」 来週ラスベガスで開幕するDEF CON 2026が、カメラ付きスマートグラスの持ち込みを全面禁止した。MetaがエシロールクソティカとRay-Ban・Oakleyブランドで展開するスマートグラスをはじめ、同種の録画機能付き端末が対象で、度入りレンズを装着していても例外は認められない。 公式の写真ポリシーには現地時間7月28日付で次の一文が加わった。 スマートグラスおよび録画中かどうかを一貫して判別する手段のない端末は、DEF CONでは禁止する。これらは信頼を壊し、人々のプライバシーを侵害する(DEF CON公式写真ポリシー) DEF CONのポリシーは従来から、登壇者以外の撮影には被写体の同意を求めてきた。今回の改訂は、スマートグラスを名指しで排除する初めての措置になる。 EFF(電子フロンティア財団)のサイバーセキュリティ・ディレクター、エヴァ・ガルペリン(Eva Galperin)氏はこ

Appleスマートグラス、プライバシー懸念で発売を延期。カメラ非搭載も検討

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Appleスマートグラス、プライバシー懸念で発売を延期。カメラ非搭載も検討

Metaのスマートグラスが積み上げてきた不信感が、後発のAppleの設計判断まで揺さぶっている。 Metaが残した傷跡 Appleがスマートグラスの発売を先送りにした。Bloombergのマーク・ガーマン記者が現地時間7月26日のニュースレターで報じたところによると、当初2026年末に予定されていた発表は2027年6月のWWDCに、発売は2027年末にそれぞれ延期されるという。 延期の理由は技術的な障壁ではない。Metaのスマートグラスが引き起こしたプライバシー問題が、Appleの開発方針を変えた。Visionハードウェアグループを含む開発チームは、プライバシーを最優先課題に据えているという。 Metaのスマートグラスは、小型カメラで周囲を録画できる機能が売りの一つだ。だが、録画中であることを示すLEDインジケーターは小さく、屋外では視認しにくい。LEDを隠すステッカーや、物理的に破壊するサービスまで出回っている。 2026年2月にはケニアのデータアノテーション企業で、ユーザーが撮影した極めて私的な映像を請負業者が閲覧していた実態が報じられ、3月には米国で集団訴訟が提起され

Snap、約35万円のARグラス発表。株価は急落

AR

Snap、約35万円のARグラス発表。株価は急落

10年以上の開発期間を経て、SnapがARグラス「Specs」をようやく一般消費者向けに発売する。2,195ドル(約35万2,000円)。この価格を見て、市場は拍手ではなく売りで応えた。 10年かけた「本命」が世に出た Snap共同創業者兼CEOのエヴァン・シュピーゲル(Evan Spiegel)氏は現地時間6月16日、ロングビーチで開催されたAugmented World Expo(AWE)2026の壇上で、ARグラス「Specs」を披露した。自らSpecsをかけてCNBCのインタビューに応じ、「iPhoneの登場から約20年、人々はコンピューティングについて違う考え方をする準備ができている」と語った。 ここに至る助走は10年を超える。Snapが最初にカメラ付きサングラス「Spectacles」を発売したのは2016年。130ドルのその製品は、ポップアップ自販機の前にできた長蛇の列こそ話題になったが、需要の読み違いで数十万台の在庫を抱え、約4,000万ドルの評価損を計上する結果に終わった。その後、2019年に第3世代を消費者向けに出したのを最後に、後継モデルは開発者限定だった

Apple、2027年秋に3製品を同時投入か。カメラAirPods・折りたたみ第2世代・20周年iPhone

Apple

Apple、2027年秋に3製品を同時投入か。カメラAirPods・折りたたみ第2世代・20周年iPhone

カメラ搭載AirPods、折りたたみiPhone第2世代、そしてiPhone 20周年記念モデル。Appleがこの3製品を2027年秋に同時投入する計画だと報じられた。実現すれば新CEO体制における過去最大規模の製品刷新となるが、3つすべてが予定通りに揃う保証はない。AI側のソフトウェア開発が、計画全体を縛っている。 「見る耳」が来る 3製品のなかで最も異質なのが、カメラ搭載AirPodsだ。開発コードネームはB798。ステム部分に小型カメラを内蔵し、装着者の周囲をSiriに「見せる」デバイスとして設計されている。写真や動画を撮るためのカメラではない。 冷蔵庫の中身を見ながら「今夜何を作れる?」とSiriに聞く。歩きながら視界に入った看板の情報を取得する。想定されている用途はそうした日常の延長線上にあり、カメラは人の「目の代わり」というより、Siriに視覚を渡すセンサーに近い。動作中であることを外部に示すLEDライトもステム外側に備わるという。 外見は現行のAirPods Proとほぼ同じだが、カメラを収めるぶんステムがやや長い。開発はすでにDVT(設計検証テスト)に達してお

スマートグラスを使った試験不正が現実化 監督側の対策を検証

教育

スマートグラスを使った試験不正が現実化 監督側の対策を検証

イギリスの試験監督当局Ofqualが、スマートグラスや超小型イヤホンによる新たなカンニングの脅威について警告を発した。日本でも2024年に早稲田大学入試でスマートグラスが使われた事件が起きたが、海の向こうでは問題の規模がもう一段大きい。 130万人の試験、2225件の不正 Ofqual(Office of Qualifications and Examinations Regulation)はイングランドの資格・試験を監督する独立機関だ。GCSEやAレベルといった中等教育の資格試験を管轄している。GCSEは16歳で受ける全国統一試験で、その成績が進学や就職の基礎資格になる。日本には完全な対応物がないが、義務教育の到達度を一つの国家試験で測り、結果がそのまま進路を左右する仕組みだと思えばいい。 そのトップであるイアン・ボーカム(Ian Bauckham)氏が、2026年6月4日に配信を開始したOfqual初の公式ポッドキャスト「Can I Just Qualify That?」の第1回で、率直な危機感を語った。 「スマートメガネが次に来るかもしれない。レンズの内側に、受験生にし

Metaが「AIペンダント」を開発中、年内テスト開始へ

AI

Metaが「AIペンダント」を開発中、年内テスト開始へ

スマートグラスで700万台を売った会社が、今度は首元にAIをぶら下げようとしている。 13兆円溶かしてもまだ止まらない Metaがペンダント型のAIウェアラブルデバイスを開発しており、今後1年以内に社内テストを開始する計画であることがわかった。同社ウェアラブル担当バイスプレジデント、アレックス・ハイメル(Alex Himel)氏が社内メモで方針を示したもので、AIペンダントのほか、スマートグラスのラインアップ拡充と、法人向けサブスクリプション「Wearables for Work」の立ち上げが記されているという。 このペンダントは、Metaが2025年末に買収したスタートアップ「Limitless」の技術が土台になるとみられる。LimitlessはCEOのダン・シロカー(Dan Siroker)氏が率いた企業で、服にクリップで留めるかネックレスとして装着するBluetoothマイクを99ドル(約1万5800円)で販売していた。会話を常時録音し、文字起こし・要約・検索を自動で行う。買収後、新規販売は終了している。 ハイメル氏が打ち出した販売目標は大胆だ。2026年後半だけでウェ

Reality Labs損失40億ドル、累積800億ドル超え

Meta

Reality Labs損失40億ドル、累積800億ドル超え

Metaのメタバース部門Reality Labsが2026年第1四半期にも40億ドル超の営業損失を出した。累積赤字は800億ドルを突破。AIへ大きく舵を切るザッカーバーグの戦略のなか、メタバースという旗印は次第に色褪せつつある。 売上4億ドル、損失40億ドルという構造 Metaが日本時間4月30日朝に公表した2026年第1四半期決算で、仮想現実・拡張現実機器を扱うReality Labs部門の数字が改めて市場の注目を集めている。売上高は4億200万ドル(約643億円)、営業損失は 40億3000万ドル (約6448億円)。売上のおよそ10倍の赤字を出し続けている事業だ。 ウォール街は損失48億2000万ドル、売上4億8880万ドルを予想していた。損失幅は予想より小さく、前年同期の42億1000万ドルからもわずかに改善している。だが「予想より傷が浅い」というだけで、構造的な赤字の性質は変わらない。 四半期ごとの推移を見ると、この事業の輪郭がはっきり浮かぶ。2020年第4四半期に独立セグメントとして報告が始まって以降、Reality Labsは21四半期連続の赤字を記録している。

Appleが4種類のスマートグラスをテスト、2027年発売へ

Apple

Appleが4種類のスマートグラスをテスト、2027年発売へ

ディスプレイなし、でも普通のメガネではない。Appleが準備しているAIスマートグラスの全貌が、ここにきて少しずつ見えてきた。 Metaを追う形で、Appleが具体的な形を模索している Bloombergのマーク・ガーマン記者が報じたところによると、Appleは現在4種類のスマートグラスデザインをテスト中で、2026年末から2027年初頭にかけて発表、2027年春夏の発売を目指して開発が進んでいる。 4つのデザインとは、大型の長方形フレーム、スリムな長方形フレーム(ティム・クックCEOが普段使用しているものに近い形状)、大型の楕円形または円形フレーム、小型の楕円形または円形フレーム。カラーバリエーションはブラック、オーシャンブルー、ライトブラウンが検討されている。フレームの素材にはプラスチックではなく、より耐久性が高く質感のよいアセテートを採用する方向で、デザインは自社で手掛けている(ファッションブランドとの提携はなし)。内部では「N50」のコードネームで呼ばれているプロジェクトだ。 複数のデザインを並行してテストするというアプローチは、Appleがまだ「どれが売れるか」を模