Linux
Huawei、MesaにVulkanドライバ統合を打診。ただしシェーダコンパイラは非公開
Huaweiのエンジニアが内製GPUのVulkanドライバをMesaに統合したいとメーリングリストに投稿した。ただしGPU ISAは公開できず、シェーダコンパイラはバイナリブロブで配布するという条件付きだ。
Linux
Huaweiのエンジニアが内製GPUのVulkanドライバをMesaに統合したいとメーリングリストに投稿した。ただしGPU ISAは公開できず、シェーダコンパイラはバイナリブロブで配布するという条件付きだ。
Vulkan
LinuxのAMD向けオープンソースVulkanドライバが、Windowsへの上陸を試みている。すでにCounter-Strike 2が動いた。 Steam Deckを支えるドライバ、Windowsに向かう RADVはMesaプロジェクトのオープンソースVulkanドライバだ。AMD製GPUに対応し、Linuxでは事実上の標準Vulkanドライバとして定着している。Steam Deckの描画を担い、Valveのゲーム基盤を支える中核技術でもある。 AMDは自社のPAL(Platform Abstraction Library)ベースの代替ドライバを廃止し、オープンソースのMesaに開発資源を集約した。AMD自身がRADVを公式ドライバとして認めている。 Windowsでは事情が異なる。AMDユーザーが使えるVulkanドライバはAMD純正の非公開ドライバに限られる。ここに、Valveの出資を受けたCollaboraのエンジニアが挑んでいる。 Collaboraは現地時間7月28日、RADVをWindowsに移植する実験的な取り組みの成果を公開した。Counter-Strik
Minecraft
Mojang Studiosが7月21日付でMinecraft Java Editionのシステム要件を改定した。推奨メモリは16GB、GPUにはVulkan 1.3対応が求められる。 旧要件が映す17年前のPC Minecraft Java Editionのシステム要件が前回定められたのは、ゲームがまだ初期の姿だった頃のことだ。旧推奨CPUはCore i5-4690とA10-7800、メモリは4GB、GPUはGeForce 700シリーズとRadeon RX 200シリーズ。旧最低要件にいたってはRAM 2GB、GPUにIntel HD Graphics 4000を挙げていた。 2010年代前半のミドルクラスPCで快適に動く、というのが長らくマインクラフトの看板だった。その看板が、現地時間7月21日付の公式ブログで書き換えられた。 新しい最低ラインと推奨ライン 新しい最低要件は、1080p・30fps・処理優先(Fast)が到達目標になっている。64bit OS、CPUはCore i3-10100またはRyzen 3 3100、GPUはGeForce GTX 950また
Linux
NVIDIAのオープンソースVulkanドライバNVKが、DLSSの実行に必要なコードをMesa 26.2-develに統合した。環境変数を設定すれば、Linux上のゲームでDLSSが動く。ただし既知のバグがあり、すべてのGPUで使えるわけではない。「対応した」と「実用になる」のあいだには、まだ距離がある。 8か月かけて埋まった溝 2025年10月、Valveの開発者オータム・アシュトン(Autumn Ashton)が3日間の作業でDLSSをNVK上で動かしたと発表した。ゲーム「Control」の画面が960×540から1920×1080にアップスケールした画面がそのまま証拠になった。 DLSSの実体はCUDAカーネルの集合体だ。NVKにVK_NVX_binary_importとVK_NVX_image_view_handleという2つのVulkan拡張を実装すれば、ゲームが同梱するDLSSバイナリをGPU上で実行できる。DXVKとVKD3D-ProtonがDXVK-NVAPIを通じてこの仕組みを使い、Windows向けゲームのDLSSをLinux上で再現する。原理はシンプルだ
Linux
Vulkanドライバといえば、AMDのRADV、IntelのANV、NVIDIAのプロプライエタリドライバ、あるいはMesaのソフトウェアラスタライザLavapipe。いずれも巨大な組織が何年もかけて開発し、保守している。そこに個人開発者が、Zigだけで一からVulkanドライバを書いた。 Apeとは何か 「Ape」は、フランスのゲームエンジン開発者であるkbz_8氏が個人の学習目的で開発しているオープンソースのVulkanドライバだ。ICD(Vulkanの正式なドライバ形式)として実装されており、コードの99.9%がZigで書かれている。Mesaのコードには一切依存しない完全な独立実装だ。 MesaのLavapipeと同じく、GPUのハードウェアを直接叩くのではなく、CPU上でVulkanの処理をソフトウェア的に実行するソフトウェアラスタライザにあたる。シェーダの実行には、kbz_8氏が同じくZigで開発した独自のSPIR-Vインタプリタを使っている。 リポジトリの最初のコミットは2025年10月。約7か月の開発で292コミットを重ね、現時点でVulkan 1.0のテストを
GPU
Steam Machineの発売が近づいている可能性を示す手がかりが、予想外の場所から出てきた。Valveの新型ゲーム機が、グラフィックスAPIの標準化団体であるクロノス・グループ(Khronos Group)の公式適合製品データベースに登録されたのだ。
Linux
NVIDIAだけの特権だったReflex、AMDだけのAnti-Lag 2。Linuxの個人開発者が、その壁をオープンソースで壊しにかかっている。
AMD
AMDがジオメトリ圧縮フォーマットDGFをさらに圧縮する新技術DGF SuperCompression(DGFS)を公開した。最大22%のディスク容量削減に加え、RDNA 5世代の専用ハードウェアを待たずとも現行GPUで展開できる仕組みを備える。 RDNA 5を待つ間の橋渡しとしてのDGFS AMDが2026年5月7日、ジオメトリ圧縮技術Dense Geometry Format(DGF)向けの新しいソフトウェア圧縮層、DGF SuperCompression(DGFS)を公開した。AMD DGF SDK v1.2の目玉として加わったこの技術は、ディスク上のDGFアセットを最大22%まで圧縮しつつ、DGF非対応のハードウェアでも展開できる仕組みを備えている。 開発者向けの地味な発表に見えるが、意味するところは小さくない。DGFはAMDがレイトレーシング時代のジオメトリ問題を解くために提唱したフォーマットで、本格的なハードウェア対応はRDNA 5世代以降になる。それまでの数年間、開発者は「未来のGPUのためにDGFを採用するか、現行GPUのために従来形式を維持するか」の二者択一を
Linux
ValveのMike Blumenkrantz(マイク・ブルメンクランツ)が、Mesaの古いGPUドライバを別ブランチへ切り離す「Amber2」を提案した。対象はR300、R600、Lima、NV30など。だが、議論は割れている。
Linux
Valve契約開発者ナタリー・ヴォック氏がLinuxカーネルに投入したVRAM管理パッチが、4GBしか積まないRadeon RX 6500 XTの息を吹き返している。Alan Wake 2は平均14fpsが41fpsへ、一部は無風。
Linux
DXVKとVKD3D-Protonが長年抱えてきた「D3D12をVulkanで再現するコスト」という構造的問題に、AMDのRADVドライバがついに正面から手を打った。Mesa 26.1で統合されたのは、Windowsゲームの描画効率を根本から変えうる拡張機能だ。
GPU
オープンソースGPUドライバの中核を担うMesaが、Fedora Linuxで特別な地位を得た。これまで「暗黙の了解」で運用されてきた柔軟なアップデート方針が、正式にポリシーとして文書化された。 Linuxカーネルと肩を並べる存在へ Fedora Engineering and Steering Committee(FESCo)が、Mesaに対する永続的アップデート例外を正式に承認した。賛成8票、反対0票という満場一致の決定だ。 この例外により、Mesaは安定版Fedoraリリースにおいても新バージョンへのアップグレードが明示的に許可される。同様の扱いを受けているのは、Linuxカーネル、KDE、LXQt、そしてRust開発パッケージなど限られた存在だけだ。 Fedora永続的アップデート例外パッケージ パッケージ カテゴリ ステータス Linuxカーネル カーネル 既存 KDE デスクトップ 既存 LXQt デスクトップ 既存 Rust開発パッケージ 開発ツール 既存 Mesa GPUドライバ 新規追加 F
Intel
5年以上コードベースに眠っていたパッチが、ようやく日の目を見た。IntelのLinux向けVulkanドライバに、DX12ゲームの性能を底上げする新機能が統合されている。