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Valve開発者、LinuxのVRAM管理を根本から修正

Linux

Valve開発者、LinuxのVRAM管理を根本から修正

ゲームの裏でブラウザが居座り、主役であるはずのゲームがメモリ競争に負けていく。Linuxゲーマーが長年飲み込んできたこの不条理に、Valveの開発者が終止符を打った。 ゲームより先にブラウザが生き残る、という不条理 Linuxでゲームを遊んでいると、プレイ時間が延びるにつれて動作が重くなっていく現象がある。裏で開いたままのブラウザや、Electron製のチャットアプリは何の問題もなく動いている。画面の主役であるはずのゲームが、脇役たちに少しずつ押しのけられていく。 この長年の不条理に終止符を打ったのが、Valveのグラフィックスドライバチームに所属し、RADV Vulkanドライバを手がけるナタリー・ヴォックだ。彼女は4月9日付の自身のブログで、AMDGPUカーネルドライバのVRAM管理を根本から作り直したと発表した。対象は128GBのVRAMを積んだデータセンター級GPUではない。8GB、あるいはそれ以下のVRAMしか持たない、ごく普通のゲーマーのマシンである。 世界中で語られている。8GB、あるいはそれ以下のVRAMでゲームを遊ぼうとするLinuxゲーマーたちの伝説が。V

Steam、FPSデータ収集を開始──フレームレート予測の布石

Steam

Steam、FPSデータ収集を開始──フレームレート予測の布石

Steamが、ハードウェア構成をもとにゲームのフレームレートを事前に推定する仕組みを準備している。「Verified」バッジの曖昧さに悩まされてきたユーザーにとって、購入判断の基準が根本から変わるかもしれない。 匿名FPSデータの収集がはじまった Valveは2026年3月のSteamクライアントアップデートで、ゲームプレイ中の匿名フレームレートデータを収集するオプトイン機能を追加した。有効にすると、Steamはバックグラウンドで静かにFPSデータを記録する。 注目すべきはデータの扱いだ。Valveの公式アナウンスには、Steamアカウントとの紐付けなしに、使用しているハードウェアの種類のみを識別して保存すると明記されている。プレイ履歴や購入情報とは一切結びつかない。 「このデータはゲームの互換性について学び、Steamを改善するために活用します。この機能は現在ベータ版であり、SteamOSを実行するデバイスに焦点を当てています」──Valve公式アナウンス 同じアップデートでは、レビュー投稿時にハードウェアスペックを添付できる機能も追加された。「このゲーム重い」というレビ