AI
ChatGPTデスクトップがLinuxに対応。プレビュー公開
OpenAIが最後に残っていた主要デスクトップOSの穴を塞いだ。だがインストーラーがシステムに何を残すのか、よく見たほうがいい。
AI
OpenAIが最後に残っていた主要デスクトップOSの穴を塞いだ。だがインストーラーがシステムに何を残すのか、よく見たほうがいい。
Linux
Fedora CoreOS 45で、systemd-oomdとzRAMスワップがデフォルト有効になる。Kubernetesのスワップサポートが安定化し、約6年据え置かれていた設定が動いた。
Linux
Fedora Councilが2か月にわたるAI Developer Desktopの議論を閉じ、コミュニティ・イニシアティブの制度自体を無期限停止した。 提案の否決ではなく、制度の停止 Fedora Councilは現地時間7月1日、AI Developer Desktop提案の議論終了を宣言した。同時に、この提案を受理したコミュニティ・イニシアティブ制度そのものが機能していないとして、即時停止に踏み切っている。 声明によれば、コミュニティ・イニシアティブは新しいアイデアに建設的なフィードバックを集め、Councilの支持につなげる場として機能していなかった。進行中のFedora Forge、Atomic、Fedora Docs 2026は予定通り完了させるが、新たなイニシアティブは受け付けない。 AI Developer Desktopの道が完全に閉じたわけではない。声明は、作業が成熟すればRemixとしてCouncilの商標承認とFESCoの技術レビューを経る通常の経路を使えるとしている。提案者のゴードン・メスマー(Gordon Messmer)氏やAI/ML SIGと
Linux
Red HatでAArch64のサポートを担当するシニアソフトウェアエンジニア、マルチン・ユシュキェヴィチ(Marcin Juszkiewicz)氏が、約11か月にわたるAArch64デスクトップ実験の終了を宣言した。80コア・3.0GHzのAmpere Altra Q80-30と128GBメモリ、AMD Radeon RX 6700 XTを組み合わせた自作マシンで日常業務をこなし続けた連載全7回の、これが最終回になる。 毎週カーネルをビルドする生活 ユシュキェヴィチ氏が2025年6月に組み上げたマシンの構成は、サーバー向けマザーボードASRock Rack ALTRAD8UD-1L2Tを軸にしたものだ。Ampere Altraはデータセンター向けプロセッサであり、デスクトップ用途は本来想定されていない。動作確認済みデバイスのリストにAMD Radeon GPUは含まれていなかった。 The end of the AArch64 desktop experiment – Marcin JuszkiewiczAfter about eleven months of using a
Linux
クラウド上の仮想マシンが「自分のデータは誰にも見られていない」と証明するためには、ブートローダーの中身すら問題になる。その要求に正面から応える提案が、Fedora 45に向けて出された。 通常のGRUBでは「重すぎる」 Red Hatのブートローダーチームが、Fedora 45の変更提案(F45 Change Proposal)として軽量版GRUBの導入を提出した。対象は、Confidential Computingに使われる仮想マシンだ。Confidential Computingとは、クラウド上でデータを処理している最中も暗号的に保護する技術を指す。 なぜブートローダーが問題になるのか。Confidential VMはリモートアテステーション(遠隔検証)に依存している。これはVMが改ざんされていないことを外部から検証する仕組みで、その検証にはTPMのPCR値が使われる。ブートローダーが更新されるとPCR値が変わり、検証が通らなくなる。ブートローダーは小さく、モジュールは少なく、更新頻度は低いほどよい。 通常のGRUBは汎用性を重視した設計で、多数のモジュールを内蔵している
セキュリティ
Outlookの「SSL/TLSを使用する」設定が有効でも、POP3のポート番号が110のままなら暗号化は行われない。この挙動がOutlook 2007以降で放置されていた可能性を、あるサーバー管理者の報告が明るみに出した。 20年近く眠っていた問題が、なぜ今になって見つかったのか きっかけはOutlookではなくサーバー側だった。 ドイツのサーバー管理者マリウス(Marius)氏が2026年5月末、運用するメールサーバーのOSをFedora 42からFedora 43へアップグレードした。これに伴いメールサーバーソフトウェアDovecotが2.3系から2.4.3に上がり、設定ファイルも全面的に書き直された。Dovecot 2.4では設定名が auth_allow_cleartext に変更され、暗号化されていない接続での平文認証をデフォルトで拒否する。旧バージョンでも平文認証の禁止はデフォルトだったが、多くのホスティング環境では互換性のために緩和されていた。設定ファイルの刷新で、その緩和設定が引き継がれなかった。 直後、Outlookを使う顧客の「メールが受信できない」とい
Linux
2012年に登場した「もう一つの32ビット」が、14年の沈黙を経て退場しようとしている。使われなかった技術は、どこへ向かうのか。
Linux
systemdがOSのインストール機能を内包し、クラウドVMのメタデータに直接アクセスできるようになった。最初のリリース候補版が公開され、機能の追加はマイナーアップデートの域を超えている。
Linux
Fedoraをインストールするとき、デスクトップ環境の選択肢にDeepinがあった。その選択肢が、本日をもって消えた。
Linux
Linuxカーネルの権限昇格脆弱性DirtyDecryptに対し、root権限を奪取できる概念実証コード(PoC)が公開された。4月25日に修正済みの脆弱性だが、PoCが出回ったことで未パッチ環境への攻撃リスクが増している。
Linux
DiscordがLinuxクライアントを大幅に改善し、FedoraとArch Linuxを正式サポートに加えた。長年「二級市民」だったLinux版がようやく前進する。だが公式動画のコメント欄は、まったく別の話題で埋まっている。 ようやく整ったLinuxクライアント Discordが、Linux版クライアントの大規模な改善を発表した。発表の場は「YEAR OF THE LINUX DESKTOP(Linuxデスクトップの年)」と題された公式動画だ。 これまでDiscordはLinuxでも動いてはいた。ただ、その体験は「動く」と「快適」の間に大きな隔たりがあった。Flatpak版には不満が集中し、.deb版は更新を手作業で管理する手間がついて回った。今回の発表は、その積み残しをまとめて片付ける内容になっている。 目玉はFedoraとArch Linuxの正式サポートだ。これで主要なデスクトップ向けディストリビューションはほぼ網羅された。Fedora向けにはRPMパッケージが用意され、クライアントは自動更新にも対応する。Linuxユーザーが長く悩まされてきた「更新があるのに起動でき
Linux
主要LinuxディストリのFedoraとUbuntuが、ほぼ同時期にAI機能の導入方針を打ち出している。技術的着地点は近いが、設計思想は対照的だ。歓迎の声がある一方、長年の貢献者がプロジェクトを去る事態も起きている。
セキュリティ
Copy Failの次が来た。「Dirty Frag」は主要なLinuxディストリビューションすべてでroot権限を奪取できる脆弱性だ。CVEは未割り当て、パッチは存在しない。 何が起きているのか Linuxカーネルのセキュリティを揺るがす脆弱性が、わずか1週間の間に2件続いた。 5月初旬に明らかになった Copy Fail(CVE-2026-31431)の余韻が続く中、ヒョンウ・キム氏はDirty Fragと名付けた新たな脆弱性クラスを公開した。2つの脆弱性をチェーン(連鎖)させ、Ubuntu・RHEL・Fedora・CentOS Stream・AlmaLinux・openSUSE Tumbleweedといった主要ディストリビューションのすべてでroot権限昇格を達成する。 Copy Failの直後にLinux全体が影響を受ける権限昇格が出てきた。CVE番号もパッチも存在しない状態で exploit が公開されている。 事態をさらに複雑にしているのが、公開の経緯だ。責任ある開示(いわゆるエンバーゴ)の期間中に無関係の第三者が exploit を公開してしまい、計画が崩れた
Linux
公開済みエクスプロイトに対し、主要ディストリビューションのパッチ済みカーネルが揃っていない。Theoriの開示プロセスが「ゼロデイ・パッチギャップ」を生んだとの批判が広がっている。