Ghost CMS
Ghost CMSの脆弱性、大規模攻撃の踏み台に
パッチ未適用のGhostサイトが次々と侵害されている。ハーバード大学やオックスフォード大学を含む700以上のドメインが、偽のCloudflare認証画面を使ったマルウェア配布の「共犯者」に仕立て上げられた。 3か月放置された脆弱性が招いた事態 Ghost CMSに存在するSQLインジェクション脆弱性CVE-2026-26980が、大規模なClickFix攻撃キャンペーンに悪用されている。 この脆弱性はContent APIのスラッグフィルター処理に起因し、認証なしでデータベースの任意のデータを読み取れる。CVSSスコアは 9.4 (Critical)。影響範囲はバージョン3.24.0から6.19.0までと広く、修正版の6.19.1は2月19日にリリース済みだ。 問題は、多くのサイト管理者がこの修正を適用しなかったことにある。修正公開から 3か月が経過 した5月の時点で、大量のGhostサイトが未パッチのまま放置されていた。攻撃者にとっては、鍵のかかっていない扉が並ぶ街並みのようなものだった。 CVE-2026-26980は、Anthropicの研究者ニコラス・カーリニ(Ni