Nintendo

Switch 2、日本語専用版だけ1万円値上げの奇妙な構造

Nintendo

Switch 2、日本語専用版だけ1万円値上げの奇妙な構造

任天堂がSwitch 2と初代Switch全モデル、Switch Onlineの値上げを発表した。日本は5月25日から、海外は9月1日から。日本語専用版は1万円上がり、多言語対応版は据え置きという、ふつうではない選択が並ぶ。 日本だけが1万円上がり、多言語版は変わらない 今回の発表でもっとも目を引くのは、日本語専用版のSwitch 2だけが1万円値上げされる一方、マイニンテンドーストアで取り扱う「Nintendo Switch 2 多言語対応版」の価格は変更されない点だ。日本語専用版は4万9,980円から5万9,980円へ。比率にして20%の上昇である。 任天堂は理由を「さまざまな市場環境の変化を受け、今後のグローバルでの事業性を検討した結果」と説明している。婉曲的な表現の背後にあるのは、円安、部材価格の高騰、そして米国の通商政策の影響だろう。任天堂自身が日本語版ニュースリリース末尾で異例の謝罪を入れている。 価格変更にともない、お客様および関係者の皆さまに多大なるご迷惑とご不便をお掛けいたしますことを心よりお詫びいたします。 社内でも苦渋の決断だったことがうかがえる。

マリオ映画が批評家43%で興収1位、宮本茂も困惑

映画

マリオ映画が批評家43%で興収1位、宮本茂も困惑

批評家は43%で酷評、観客は89%で絶賛。日本未公開のまま、『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』は2026年の世界興行収入トップに立った。この乖離は誰の問題なのか。 批評家43%、観客89%。同じ映画を見ている 『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』の興行成績が、2026年の映画業界でひとつの異常値になっている。 全世界累計7億5,581万ドル (約1,202億円)。4月23日時点のデータで、公開からわずか3週間あまりでこの数字に到達した。2026年の世界興行収入ランキングで独走の1位だ。しかも、この数字にはまだ本国・日本の興行が含まれていない。映画は4月24日、つまり明日ようやく日本で公開される。 同じ映画を、しかし批評家と観客はまったく別の作品のように評価している。 Rotten Tomatoesの批評家スコアは43%。「腐っている(Rotten)」判定だ。一方で観客スコアは89%の高評価を維持し、CinemaScoreは「A-」。数字の距離感が広すぎて、同じ作品の話をしているのか疑わしくなるほどの乖離だ。 Variety誌のオーウェン・グレイバーマンは