PCIe 5.1

コネクタが緩んでも燃やさない、Corsairが選んだ「電気を使わない」保護

Corsair

コネクタが緩んでも燃やさない、Corsairが選んだ「電気を使わない」保護

GPUの電源コネクタが溶ける問題は、規格が改良された今も完全には消えていない。Corsairはその隙間を、電源もソフトも要らない金属スイッチ1個で埋めようとしている。仕組みを公式が技術解説した。 コネクタは「正しく挿しても」緩んでいく ハイエンドGPUに電力を送る12V-2x6コネクタは、前身の12VHPWRが抱えていた発火問題への対策として登場した。Corsairが5月に公開した技術解説は、その対策が「どこまで効いていて、どこからは届いていないのか」をかなり率直に説明している。 CORSAIR ThermalProtect - Technical OverviewThe ThermalProtect 12V-2x6 cable can efficiently protect your GPU connector from overheating, but how does it actually work?Corsair Explorer logo 12VHPWRの問題は、コネクタの設計公差にあった。GPUに「挿さっている」と認識させるセンスピンが、電力を流す本体ピンより先

RTX 5090焼損、独メディア試験機が3例目

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RTX 5090焼損、独メディア試験機が3例目

毎日使う試験機のMSI GeForce RTX 5090 Gaming Trio OCがついに12V-2x6ケーブルで焼損した。サーマルカメラは外側のピンだけが急上昇する瞬間を捉え、ロードバランシング不在の構造問題を改めて突きつけている。 試験機が「次の被害者」になった ドイツのハードウェアメディアPCMasters.deが2026年5月6日、自社のメインテストシステムに組み込んでいたMSI GeForce RTX 5090 Gaming Trio OCで12V-2x6 PCIe 5.1ケーブルが焼損したと報告した。 このカードは毎日のように動かしている主力機材で、トラブルが起きたのはNVMe SSDの検証作業中だった。GPUに負荷がかかっていない状態でPCを何度か再起動していたところ、シャットダウンの瞬間に小さな煙が見えた。焦げたような匂いはなかったため、その場では原因がはっきりしない。次に起動したときに不調が表面化し、グラフィックスカードを外そうとして異変に気づく。普段なら少し力をかければ抜けるコネクタが、今回はソケットに溶着していて、まったく動かなかった。 ケーブルを引