Ubuntu 26.04

Bcachefs 1.38.6、ジャーナルのロックを全面排除。性能に本腰

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Bcachefs 1.38.6、ジャーナルのロックを全面排除。性能に本腰

カーネルの外に追い出されたファイルシステムが、速度で勝負を仕掛けてきた。Bcachefs-Tools 1.38.6は、ジャーナル周りのロック競合を根本から潰すパフォーマンスリリースだ。 ロックを捨てる Bcachefs 1.38.6が現地時間6月17日にリリースされた。ディスクフォーマットの変更はなし。目玉は新機能ではなく、コードベース全域にわたるパフォーマンスチューニングにある。 開発者のケント・オーバーストリート(Kent Overstreet)氏が公開したChangelogを読むと、手の入れ方が尋常ではない。 最大の変更は、ジャーナルフラッシュの完全ロックフリー化だ。マルチスレッドで O_SYNC や fsync を叩くワークロードで、従来はジャーナルのメインロックがボトルネックになっていた。1.38.6ではフラッシュ処理からロックを排除した。ピンリストもジャーナル全体でロックを共有する方式をやめ、リストごとの個別ロックに切り替えている。ジャーナルの読み込みにはバイナリサーチを導入し、デフォルトのジャーナルサイズも引き上げた。 データベースサーバーやコンテナ環境で f

Linux 7.0リリース Rust正式採用、AIが新常態へ

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Linux 7.0リリース Rust正式採用、AIが新常態へ

35年のカーネル開発が、また一つ大台を越えた。バージョン番号に意味はない。それでも、中身には確かに積み重ねがある。 「指と足の指が足りなくなってきた」 リーナス・トーバルズがLinux 7.0を正式リリースしたのは2026年4月12日(現地時間)のことだ。バージョン番号の更新理由は、ひどく実用的なものだった。 「大きな数字に混乱し始めている。また指と足の指が足りなくなってきた」——彼はカーネルメーリングリストにそう書いた。Linux 6.xシリーズが19で終わり、次は7.0へ。3.xが19で終わって4.0になり、5.xが19で終わって6.0になったのと同じ理由だ。 Linuxカーネル バージョン番号の変遷 Linux 2.6.x 2003年〜2011年 / 2.6.0〜2.6.39 マイクロバージョンが39まで到達 Linux 3.0 → 3.19 2011年〜2015年