Microsoft
OneDrive Photos、Enterprise管理下のPCにも配信。Microsoftは理由を説明せず
OneDrive Photosの強制インストールがIntune管理下のEnterprise端末にまで及んでいた。個人アカウント専用のアプリが法人PCに入る矛盾に、IT管理者はコミュニティで独自の除去スクリプトを共有して対処している。
Microsoft
OneDrive Photosの強制インストールがIntune管理下のEnterprise端末にまで及んでいた。個人アカウント専用のアプリが法人PCに入る矛盾に、IT管理者はコミュニティで独自の除去スクリプトを共有して対処している。
Windows11
Windows 11のスタートメニューに、覚えのない写真アプリが増えている。顔認識機能を備え、削除にはOneDriveごとアンインストールするしかない。 インストールした覚えのないアプリ Windows 11で「フォト」を検索すると、見慣れないアプリが候補に現れることがある。OneDrive Photosという名前の写真ビューワーだ。 Windows Latestが報じたところによると、このアプリはWindows UpdateまたはOneDrive同期クライアントの更新を通じて配信されたとみられる。ユーザーが自分でインストールした形跡はない。スタートメニューの「すべてのアプリ」一覧にもWindows検索の結果にも出てくるが、いつ入ったのか分からない。 Microsoftアカウントにサインインしていなくても出現する。同期機能を一切使っていなくても、OneDriveがPCに入っているだけで対象になる。Windows 11にはOneDriveが標準搭載されているため、ほぼすべてのユーザーに影響しうる。 OneDrive Photosの存在自体は新しい話ではない。2025年秋にはM
Meta
偽アカウント対策にMetaが選んだのは、5年前に自ら停止した顔認識だった。 自撮りで本人確認、無料で Metaは現地時間7月24日、Facebookの個人アカウント向けに新たな認証制度Facebook Verifiedを発表した。利用者が短い動画セルフィーを撮影すると、既存のプロフィール写真と顔認識で照合し、一致すれば認証バッジが付与される。所要時間は数分、費用は無料。 対象は18歳以上で、Facebookのコミュニティ規定に違反していないアカウントに限られる。ページアカウントやProModeは対象外。月曜日から一部の市場で段階的に展開し、グローバルに拡大する計画だとしている。 認証バッジはMarketplace、Dating、グループ、プロフィールに表示され、将来的にはフィード投稿にも拡張する予定。一度認証すればバッジは維持される。 有料のMeta Verifiedとは別物 Meta Verifiedは月額11.99ドル(ウェブ経由)からのサブスクリプションで、クリエイターやビジネス向けに認証バッジ、なりすまし対策、優先サポートを提供している。Facebook Ver
セキュリティ
自撮り写真のピースサインから指紋が復元できる――AIの進化は、パスワードより安全とされてきた生体認証の前提を揺さぶり始めている。歩行パターン、虹彩、声。変えられない「自分自身」が漏れるリスクを整理する。 自撮りの指が語る情報 2026年4月、中国のテレビ番組で金融専門家のリー・チャン(Li Chang)氏が実演した内容が波紋を広げている。タレントの自撮り写真を画像編集ソフトとAIツールで処理したところ、指紋の隆線が浮かび上がった。 カメラから1.5メートル以内でレンズに指を向けていれば、指紋を高い確率で復元できる。1.5〜3メートルの距離でも、手の細部の約半分は回復可能だという。中国科学院大学の暗号学教授ジン・ジーウー(Jing Jiwu)氏も、高解像度カメラで撮影されたポートレートなら、ピースサインから手の詳細を再構成できる可能性を認めている。 指紋は顔と同じく変更できない生体情報だ。一度漏れれば、パスワードのようにリセットはできない。 この問題は2017年に国立情報学研究所(NII)の越前功教授の研究チームが指摘していた。写真から3メートル離れた位置でも指紋を読み取れる
AI
ディープフェイク検出のため、自分の顔をGoogleに渡してくれ。YouTubeは18歳以上のアカウント保有者ほぼ全員に、その提案を始めた。 顔を預けると、AI偽動画を探してくれる YouTubeが「likeness detection(顔の検出機能)」を、18歳以上のYouTubeアカウント保有者全員に開放している。これまで著名クリエイター、政治家、芸能人と段階的に広げてきた、AIディープフェイク検出ツールの最終解放にあたる。 仕組みはこうだ。利用者はセルフィー動画と政府発行IDをアップロードし、YouTubeはそれを使って顔の参照テンプレートを作る。以降、新しくアップロードされた動画が一度だけ自動スキャンされ、本人の顔と一致する映像が見つかると通知が届く。気に入らない動画があれば削除を申請できる。 つまり24時間体制の見張り番を、Googleが無料で貸してくれるという話だ。引き換えに渡すのは、自分の顔そのものである。 7ヶ月で5段階拡大した理由 YouTubeは2024年12月にハリウッドの大手芸能事務所CAAとの協力でパイロットを開始した。商業段階に入ったのは202