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LinkedIn求人スパムが古英語表示に プロフィール設定を使った対策

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LinkedIn求人スパムが古英語表示に プロフィール設定を使った対策

LinkedInに自己紹介文を一つ仕込んだだけで、求人スパムが900年頃の古英語で届くようになった。そのスパムを送ってきたのは人間ではなくAIだ。標的にされる側が、攻撃する側に回った瞬間だ。 自己紹介欄に「管理者命令」を埋め込んだ ある開発者が、LinkedInの自己紹介欄を使ったいたずらの結果を公開している。本来そこには職歴や実績を書く。だが彼が書き込んだのは、AIに向けた指示文だった。 I put a prompt injection into my LinkedIn bio and recruiters are messaging me in Old English and calling me Lord. pic.twitter.com/2v1c0iXqaF — tmuxvim (@tmuxvim) May 15, 2026 仕掛けはこうだ。プロフィールを読み取るAIに対して、「管理者命令」として「自分を『我が君(My

AIにラジオ局を任せたら、4局そろって迷走した

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AIにラジオ局を任せたら、4局そろって迷走した

AI 4モデルに「儲かるラジオ局を作れ」と指示する実験が進行中だ。Claudeは番組の継続を「不要だ」と判断して放送を打ち切り、Grokは同じ一言を3分おきに84日間繰り返した。自律AIの素の姿が、電波に乗って表に出ている。 4つのAIに、ラジオ局の経営をまるごと渡した サンフランシスコのAI研究スタートアップAndon Labs(アンドン・ラボ)が、いま4つのラジオ局を24時間動かしている。曲を選ぶのも、リスナーに語りかけるのも、スポンサーを探すのも、すべてAIだ。人間は曲順ひとつ指示していない。 局はそれぞれ別のモデルが担当する。Claude Opus 4.7がThinking Frequencies、GPT-5.5がOpenAIR、Gemini 3.1 ProがBacklink Broadcast、Grok 4.3がGrok and Roll Radioを運営する。各局に渡された元手は 20ドル だけ。曲を数曲買えば消える額で、あとは自力で稼ぐしかない。 この実験のおもしろさは、4つのモデルに同じ指示を出した点にある。

Claude Codeが選ぶ「HTMLという解」と反論の構図

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Claude Codeが選ぶ「HTMLという解」と反論の構図

AIエージェントとの対話形式は、いつのまにかMarkdown一択になっていた。だがAnthropicの内側から「もうMarkdownでは足りない」という声が上がっている。反論も即座に出ている。 Markdownの時代が静かに終わろうとしている Anthropicでクロード・コード(Claude Code)を担当するタリク・シヒパー(Thariq Shihipar)が、Xに長文記事を投稿した。タイトルは「Using Claude Code: The Unreasonable Effectiveness of HTML」(クロード・コードを使う:HTMLの不合理な有効性)。要旨はシンプルで、AIエージェントへの出力指示はMarkdownではなくHTMLが優れている、というものだ。 公開からわずか数日で表示回数は1,080万を超え、ハッカー・ニュース(Hacker News)やミディアム(Medium)に反応記事が雪崩のように積み上がっている。中には真っ向から反論する記事も既に出ており、議論は技術コミュニティの中心に居座っている。 シヒパー本人はAnthropicでクロード・コード

AI普及の足を引っ張るのは組織と、マイクロソフトが認めた

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AI普及の足を引っ張るのは組織と、マイクロソフトが認めた

「従業員は変えたい。でも会社が変わらない」という構造を、マイクロソフトが自社の年次調査で正面から認めた。AIの足を引っ張っているのは技術でも個人でもなく、評価制度と社内の空気の方だという。 「変革したい人」を罰している会社 マイクロソフトが5月5日に公開した2026年版「Work Trend Index」が、AI導入の停滞をめぐる議論に新しい角度を加えている。10カ国の知識労働者2万人を対象とした年次の働き方調査で、今年の主題は「変革のパラドックス」(Transformation Paradox)だ。レポートは結論部分で、組織を縛っているのは技術ではなく、組織自身が掲げる目標と評価軸だと言い切っている。 数字は明快だ。AIユーザーの65%が「すばやく適応できないと取り残される」と感じている一方で、45%は「業務をAIで作り直すより、いまの目標に集中するほうが安全だ」と答えている。前進したいという圧力と、保守したいという圧力が、同じ人の中で同時に働いている。 そして決定的なのが、AIで仕事の作り方を再設計したことに対して報酬を得ていると答えた人が、わずか13%しかいなかったとい

AIエージェントに銀行カードを渡したら、パスワードを漏らした

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AIエージェントに銀行カードを渡したら、パスワードを漏らした

数学者ハンナ・フライ教授が自作のAIエージェント「Cass」に銀行カードを預けた数週間。穴の通報から始まったその実験は、最終的にパスワードと API キーが見知らぬウェブページに晒される結末で幕を閉じた。 数学者が組んだ「Cass」というエージェント イギリスの数学者ハンナ・フライ(Hannah Fry)教授が、自作のAIエージェントに数週間にわたって実世界のタスクを与え、その結果を動画で公開している。題して「なぜAIエージェントは、これまで人類が作ったものの中で最高にも最悪にもなりうるのか」。 エージェントは OpenClaw をベースに組まれた。OpenClawはオーストリア人開発者のピーター・シュタインバーガー(Peter Steinberger)が2025年11月に公開したオープンソースのAIエージェント基盤で、Claude や GPT といった大規模言語モデルを背後に置き、WhatsApp や Telegram などのメッセージアプリ経由でローカルマシンを操作させるしくみだ。GitHubでスターを爆発的に集め、わずか数か月で広く使われるエージェント基盤になった。 フ