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Google ChromeのLinux Arm64版が公開 公式発表前に配布を確認

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Google ChromeのLinux Arm64版が公開 公式発表前に配布を確認

3月に予告されていたGoogle ChromeのARM64 Linux対応が、公式発表のないまま形になった。Raspberry Piで実際に動く。 debパッケージはもう存在する Google Chromeのarm64 Linux版debパッケージが、Googleの公式リポジトリに入っている。OMG! Ubuntuのジョーイ・スネドン(Joey Sneddon)氏が発見し、自身のRaspberry Pi 5(Ubuntu 26.04 LTS)で動作を確認した。 Googleは3月12日、ChromeをARM64 Linuxに対応させるとChromiumブログで発表していた。提供時期は「Q2 2026」、つまり4〜6月。実際には7月下旬に入ってからの出現で、予告よりやや遅い。公式発表もまだない。 スネドン氏がRaspberry Pi 5でChromeのダウンロードページにアクセスしたところ、提示されたのはamd64版だった。arm64端末であることが認識されていない。ダウンロードURLのamd64をarm64に手動で書き換えることで、ネイティブのaarch64版を取得できたとい

Firefox、リリースサイクルを4週間から2週間に短縮へ

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Firefox、リリースサイクルを4週間から2週間に短縮へ

Mozillaが9月からFirefoxのリリース間隔を半減させる。Chrome、Edgeに続く動きで、主要ブラウザが一斉に加速する。 「実験」として始まる Mozillaのシルヴェストル・ルドリュ(Sylvestre Ledru)エンジニアリングディレクターが7月9日、開発者向けメーリングリストdev-platformに投稿した。Firefox DesktopとAndroidのリリースサイクルを現行の4週間から2週間に変更し、2026年9月から適用する。 Mozilla自身がこの変更を「実験」と呼んでいる。Firefox 155を9月1日にリリースする予定で、従来のスケジュールでは9月15日だった日程を2週間前倒しする形になる。 全作業を倍速で出荷するという意味ではない。準備できていないものは急がない。機能が必要な時間をかけて成熟する余地は残す(ルドリュ氏のdev-platformへの投稿) ルドリュ氏は目的を2つ挙げている。リリースプロセスの予測可能性を高めることと、アップリフト(緊急修正を既存リリースへ反映する作業)への圧力を減らすことだ。リリース頻度が上がれば各リリー

Vivaldi 8.1公開。Chromium 150とMV2非推奨化

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Vivaldi 8.1公開。Chromium 150とMV2非推奨化

5月の大規模デザイン刷新から7週間。Vivaldiが選んだのは「壊さないためのアップデート」だった。 8.0の後始末 Vivaldi Technologiesは2026年7月9日、デスクトップ版Vivaldi 8.1を公開した。新機能の追加はない。CEOのヨン・フォン・テッツナー(Jon Stephenson von Tetzchner)氏がブログで、改善とバグ修正に集中したリリースだと述べている。 5月21日にリリースされた8.0は、Vivaldi史上最大のデザイン変更だった。タブ、ツールバー、パネルの境界を取り払い、すべてのUI要素をひとつの連続した面に再構成する「統合」テーマを導入。6種類のプリセットレイアウトを追加し、タブ管理のバックエンドも書き直した。 変更が大きければ、壊れるものも多い。8.1のチェンジログにはタブ関連の修正が大量に並ぶ。アコーディオン型タブスタックがバックグラウンドタブの休止設定と干渉する問題、コンパクト表示でスタック内のタブを中クリックで閉じるとタブが壊れる問題、タブスタックの色を解除できない問題。いずれも8.0で導入された新しいタブバックエン

GitHub、CD-ROM企画を4日で取り下げ 利用者から批判

GitHub

GitHub、CD-ROM企画を4日で取り下げ 利用者から批判

ソニーのディスク廃止をからかうつもりで始めたGitHubのCD-ROM郵送キャンペーンが、投稿から4日で申込フォームを取り下げた。567万閲覧を集めた投稿のリプライ欄は、ソニーへの共感ではなくGitHub自身の障害への皮肉で埋まった。 フォーム消滅、投稿は残存 GitHubが公開リポジトリをCD-ROMに焼いて先着1000人に無料郵送するとXで告知したのは現地時間7月2日のことだった。ソニーがPlayStation新作の物理ディスク生産を2028年1月以降終了すると発表した翌日にあたる。 We heard you. And we agree. In light of recent developments in physical media, GitHub is proud to announce that you can now obtain your public repo on CD-ROM. Keep it. Lend it to friends. Pass it on to

EdgeがGoogleアカウントに門を開く。6年越しの方針転換

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EdgeがGoogleアカウントに門を開く。6年越しの方針転換

Microsoft Edgeが、Googleアカウントでのサインインに対応する。7月の正式リリースを目標に、すでにBetaチャンネルでは機能が動き始めた。 「予定なし」から6年 Edgeでデバイス間の同期を使うには、Microsoftアカウントが必要だった。ブックマーク、パスワード、履歴、拡張機能、開いているタブ。すべてMicrosoftアカウントに紐づいている。Googleアカウントで日常を回しているユーザーにとって、この制約がEdgeを「試して結局Chromeに戻る」最大の理由だった。 要望自体は古い。Chromium版Edgeが登場した直後の2020年1月、Microsoft公式コミュニティで大量のリクエストが集まった。Microsoftの回答は明確だった。「GoogleサービスをEdgeに統合する予定はありません」。ステータスは"Not Planned"。ユーザーには「Gmailアドレスを使ってMicrosoftアカウントを作ればいい」という代替案が提示された。 それから6年。Microsoftは方針を180度転換した。 何が変わるのか Microsoft 36

Brave Origin正式リリース、「機能を削って有料」の是非

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Brave Origin正式リリース、「機能を削って有料」の是非

プライバシー重視ブラウザBraveが、収益化機能を取り除いた有料版「Brave Origin」を正式にリリースした。買い切り59.99ドル(約9,600円)。ユーザーからの「ミニマルなブラウザが欲しい」という声に応えたとBrave側は説明するが、無料版で膨らませた機能を削って売るという話でもある。反応は割れている。 何が消えて、何が残るのか Brave Originで無効化または削除されるのは、Leo AI、Brave Rewards、Brave Wallet、VPN、Brave News、Brave Talk、Tor、Wayback Machine、Web Discovery Projectなど。日常的にBraveを使っていて「これ要らないのに」と思ったことがある機能が、ほぼすべて対象になっている。 残るのはBrave Shieldsを中心とした広告・トラッカーブロック、Chromiumベースのセキュリティアップデート、そしてブラウザとしての基本機能だ。Braveが最初に支持された理由そのものである。 提供形態は2種類ある。既存のBraveとは別にインストールするスタンドア

Vivaldi 8.0、創業13年で最大のデザイン刷新

ブラウザ

Vivaldi 8.0、創業13年で最大のデザイン刷新

ブラウザのカスタマイズ性で知られるVivaldiが、バージョン8.0で「統合(Unified)」と名付けた新デザインを導入した。タブ、ツールバー、パネルの境界を取り払い、すべてのUI要素をひとつの連続した面に再構成するという、同ブラウザ史上最大の設計変更だ。 「層」を捨てた理由 Vivaldiはこれまで、タブ、ツールバー、パネル、コンテンツの各要素を独立したレイヤーとして積み重ねてきた。カスタマイズの自由度は高かったが、各レイヤーの境界線が画面にちらつき、「部品の寄せ集め」のような見た目になりがちだった。 8.0の統合テーマでは、この境界を撤廃する。すべてのツールバーをひとつの「統合フレーム」に収め、ブラウザウィンドウ全体を包み込む構造へ切り替えた。テーマの背景がタブバーからパネル、ウィンドウの端まで途切れなく広がり、壁紙が「貼り付けた装飾」ではなく「空間そのもの」になる。ダークテーマを選べばウィンドウ全体が隅々まで暗くなり、暖色テーマなら温かみが画面の端にまで届く。 技術的には、レイヤーの削減によって内部の例外処理が減り、テーマ設計の基盤が整理されたことも大きい。見た目の話

ChromiumのRCE脆弱性が修正後も残存 Googleが情報を誤って公開

セキュリティ

ChromiumのRCE脆弱性が修正後も残存 Googleが情報を誤って公開

Chromiumに2022年から存在する未修正の脆弱性が、Googleの誤操作によってPoC(概念実証コード)ごと公開状態になった。修正済みと記録されていたにもかかわらず、実際には機能したままだった。 ブラウザを閉じても動き続ける 問題の核心は、Chromiumの Background Fetch API にある。大容量ファイルや動画をバックグラウンドでダウンロードし続けるためのこの仕組みは、タブやブラウザを閉じた後もダウンロードを継続できる。 攻撃者はこれを悪用し、終了しないサービスワーカーを生成する悪意あるウェブページを作れる。ユーザーが一度そのページを訪れると、JavaScriptがデバイス上で実行され続け、ブラウザが閉じられた後も攻撃者のサーバーに接続し続ける状態になる。 サービスワーカーとは、ブラウザとサーバーの間に常駐するJavaScriptコンポーネントで、オフライン機能やページの高速化を担う仕組み。本来は利便性のための技術だが、今回の脆弱性ではこれが持続的な接続経路として悪用される。 この状態を利用すれば、乗っ取ったブラウザをDDoS攻撃の踏み台にしたり、悪

Edge「仕様」撤回、起動時のパスワード平文展開を修正へ

セキュリティ

Edge「仕様」撤回、起動時のパスワード平文展開を修正へ

「仕様だ」と突っぱねていたMicrosoftが、わずか2週間で姿勢を変えた。Edgeが起動時に保存パスワードをすべて平文でメモリに展開する挙動を、次回アップデートから廃止する。 2週間で覆った「仕様」回答 Microsoftが、Edgeブラウザの保存パスワード処理を変更している。起動時に全パスワードを復号化してプロセスメモリに常駐させる挙動を、次回の更新から取り止める。同社が当初「仕様(by design)」と回答していた挙動だ。 経緯は短い。ノルウェーのセキュリティ研究者、トム・ヨラン・ソンステビセター・ロニング(Tom Jøran Sønstebyseter Rønning)が4月29日、Palo Alto Networks Norway主催のイベント「BigBiteOfTech」で、Edgeの挙動を公開した。EdgeはChromiumベースのブラウザだが、テストした他のChromium系ブラウザとは違い、Edgeだけが起動した瞬間に保存済みパスワードを全件復号し、セッション中ずっと平文でメモリに保持する。 ロニング氏はこの挙動をMicrosoftに事前報告していた。同社