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6台に1台がWindows 10、抱える脆弱性は平均1903件

Windows10

6台に1台がWindows 10、抱える脆弱性は平均1903件

6台に1台のWindows端末がいまだWindows 10で動いている。1台あたりの既知の脆弱性は平均1903件、Windows 11の約3倍。サポート終了から9か月、移行は止まり、リスクは月ごとに積み上がっている。 移行は止まった Windows 10のサポートが終了した2025年10月、移行は一気に加速した。約50%あったWindows 10のシェアは急落し、2026年前半には20%を切るところまで縮んだ。 だがそこで減速が始まった。 IT資産管理のLansweeperが、数万の顧客サイトから集めたデータを公開した。2026年半ば時点で、Windows 11のシェアは78.8%。Windows 10は16.9%。6台に1台が旧OSで稼働している。 移行しやすい端末はすでに移行を終えた。残っているのは、技術的・組織的・経済的な理由で動かせない端末だ。StatCounterの独立データでもWindows 11は2026年2月時点で70%を超えており、どちらのデータでも移行の減速は共通している。 数字が語るリスクの差 Lansweeperのデータで目を引くのは、脆弱性の

BlueHammer、ランサムウェアに転用。CISAが警告

セキュリティ

BlueHammer、ランサムウェアに転用。CISAが警告

4月に修正済みのWindows Defenderの権限昇格脆弱性が、2か月半後のいまランサムウェア攻撃に使われている。パッチ未適用の端末で身代金を要求される事態が、現実になった。 パッチ公開から77日、悪用は止まらなかった 米サイバーセキュリティ・インフラセキュリティ庁(CISA)は現地時間6月30日、Windows Defenderの権限昇格脆弱性CVE-2026-33825(通称BlueHammer)について、KEV(悪用が確認された脆弱性)カタログのランサムウェア欄を「確認済み」に更新した。 BlueHammerは4月初旬にセキュリティ研究者ナイトメア・エクリプス(Nightmare Eclipse)が実証コードとともに公開し、Microsoftが4月14日の月例パッチで修正した脆弱性だ。CISAは4月22日の時点でKEVカタログに追加し、連邦機関に5月7日までの対処を命じていた。今回の更新は、当初のゼロデイ悪用に加え、ランサムウェア攻撃への転用が確認されたことを意味する。 BlueHammer(CVE-2026-33825)経緯 4月3日実証コード公開

Windows 10延長サポート再延長、ユーザーが突きつけた問い

Windows 10

Windows 10延長サポート再延長、ユーザーが突きつけた問い

MicrosoftがWindows 10のESU(拡張セキュリティ更新プログラム)を2027年10月まで1年延長した。歓迎はされている。ただしWindows 11への疑念を伴う歓迎だ。 歓迎と疑念 ESU延長のニュースを扱ったRedditのとあるr/technologyスレッドで、最も多く支持を集めたコメントがある。 「5年近く経って、ようやくWindows 11が十分じゃないと認めるのか?」 Comment by u/Hungry__Hornet from discussion in technology Microsoftが延長を発表したのではない。ESUの公式ページを書き換えただけで、正式なアナウンスはなかった。それでもユーザーが読み取ったのは、Windows 11がWindows 10を置き換えられていない現実だった。 Windows 10のサポートが終了したのは2025年10月14日。約4億台のPCがWindows 11のハードウェア要件を満たせず、行き場を失った。Microsoftはその対応として個人向けESUを用意し、Microsoftアカウントでの

Windows 10延長サポート、1年追加で2027年10月まで

Windows

Windows 10延長サポート、1年追加で2027年10月まで

Microsoftが個人向けWindows 10拡張セキュリティ更新プログラム(ESU)の提供期間を、当初の2026年10月13日から2027年10月12日へ1年延長した。正式な発表はなく、公式ドキュメントの書き換えで判明した。 公式ページの書き換えで発覚 Microsoftは現地時間6月25日、Windows 10のESUに関する公式サポートページと、Windows Experience Blogの過去記事を更新した。個人向けESUの終了日が「2026年10月13日」から「2027年10月12日」に書き換わっている。 プレスリリースもブログ記事の新規投稿もない。Windows Experience Blogに追記されたのは「Editor's note」だけだ。そこには「個人向けデバイスのESUプログラムを1年追加で提供する。顧客がWindows 11 PCへ移行するための時間をさらに確保する」と記されている。ESUの対象は数億台規模のPCだ。それだけの影響がある変更を、ドキュメントの書き換えだけで済ませている。 登録済みユーザーは何もしなくていい すでにESUに登録して

Exchange OWAに緊急の脆弱性、恒久パッチはまだない

Microsoft

Exchange OWAに緊急の脆弱性、恒久パッチはまだない

オンプレミスのExchange Serverに細工メールでJavaScriptを実行される脆弱性が出た。緩和策は配布されたが副作用が重く、恒久パッチはESU加入状況で扱いが分かれる。 細工メールでJavaScriptが走る、OWAの穴 Microsoftが5月14日(現地時間)にCVE-2026-42897を公開した。Exchange ServerのOutlook Web Access(OWA)に存在するクロスサイトスクリプティング起因の不具合で、CVSSスコアは8.1(High)、Microsoftの公式深刻度は「Critical」。攻略コードの成熟度はFunctional(動作可能)、Exploit Statusは「Exploited:Yes」(悪用済み)と分類されている。 攻撃手順は単純だ。攻撃者が特別に細工したメールを送り、受信者がOWAでそのメールを開き、いくつかの条件が揃ったときに、受信者のブラウザコンテキストで任意のJavaScriptが実行される。Microsoftは「条件」の具体的な内容を明らかにしていない。 Webページ生成時の入力の不適切な無害化(クロス

Steam調査でWindows 11が67.74%へ、Windows 10粘る

Windows 11

Steam調査でWindows 11が67.74%へ、Windows 10粘る

Valveが公開した4月のSteamハードウェア調査で、Windows 11のシェアが67.74%まで伸びている。サポートが終わったWindows 10も25.63%を保っており、4分の1のSteamユーザーはまだ移行していない。 サポート終了から半年、それでも残るWindows 10ユーザー Valveの最新Steamハードウェア&ソフトウェア調査が公開された。Windows 11は前月比0.89ポイント増の67.74%まで伸び、Steam上のOSとして主役の地位を固めた。一方でWindows 10は25.63%、わずか0.27ポイントの上昇にとどまった。 注目すべきはこの数字の組み合わせだ。Microsoftは2025年10月14日でWindows 10のメインストリームサポートを正式に打ち切っている。それから半年が経過した時点で、Steamで遊ぶPCの 4分の1 がまだWindows 10で動いている。Microsoftの想定したシナリオは「サポート終了の警告でユーザーが一斉にWindows 11へ移る」というものだったはずだが、ゲーマー人口の動きはそれほど素直ではない。