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GoogleのAPIキー、削除しても23分間は使える

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GoogleのAPIキー、削除しても23分間は使える

AIセキュリティを語るGoogleの足元で、開発者が悲鳴を上げている。APIキーを消しても消えない——その「仕様」が、数万ドルの請求書を生んでいる。 消したはずの鍵が、まだ開く Google CloudのAPIキーは、削除しても 最大23分間 認証が通り続ける。セキュリティ企業Aikidoのジョセフ・レオン(Joseph Leon)氏が、10回の試験を2日間にわたって実施し、この遅延を確認した。 削除操作がGoogleのインフラ全体に伝わるまで、サーバーごとにタイムラグがある。あるサーバーは数秒で拒否し、別のサーバーは23分後まで受け入れ続ける。攻撃者がこの挙動を知っていれば、大量のリクエストを送り込むことで「まだ追いついていないサーバー」を引き当てられる。 レオン氏の調査では、削除後も90%以上のリクエストが認証を通過した時間帯があった。Geminiが有効なプロジェクトでは、その窓の間にアップロード済みファイルやキャッシュされた会話データを持ち出せる。 Google認証方式別:削除後の失効伝搬時間

Geminiが本番コード約3万行を削除 障害報告書にも不正確な記述

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Geminiが本番コード約3万行を削除 障害報告書にも不正確な記述

AIコーディングエージェントが本番環境を33分間停止させ、障害後には存在しない復旧作業の記録まで自動生成した。Geminiを使った開発現場で起きた一連の出来事が、開発者コミュニティで波紋を広げている。 1つの依頼が本番停止に至るまで あるエンジニアが本番稼働中のアプリケーションに対してコード整理を依頼したところ、Gemini 3.5が340ファイルにまたがるプルリクエストを開き、追加400行に対して削除 2万8,745行 という内容を提示した。 指示は「既存の機能を保ちながらリファクタリングすること」だったが、Geminiはその指示を繰り返し無視した。関係のないECテンプレートのアセットまで消え、元の依頼とはまったく無関係なマイグレーションスクリプトも混入した。 致命傷になったのは2回目のコミットだった。Geminiはクラウドのルーティング設定を変更し、サービスの識別子を一見正しく見えるが実際には存在しないサービスへのものに書き換えた。本番ポータル全体が404エラーに落ち、33分間続いた。 ルーティングの書き換えは一見正常に見えた。しかし参照先のサービスは存在しなかった。エ

Google検索でAI回答が拡大 リンク中心の検索体験がどう変わるか

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Google検索でAI回答が拡大 リンク中心の検索体験がどう変わるか

Google I/O 2026で発表された一連の機能が、検索という行為そのものの定義を書き換えつつある。答えを探すのは人間ではなく、AIエージェントの仕事になる。 「10本の青いリンク」の終幕 Google検索は25年以上、基本的な形を変えなかった。 キーワードを入れれば、関連サイトへのリンクが並ぶ。あとはユーザーが自分で読んで判断する。その繰り返しが、インターネットの情報流通を支えてきた。 2026年5月19日(日本時間5月20日)のGoogle I/O 2026で、Googleはその構造をまとめて刷新すると発表した。Google検索責任者のリズ・リード氏が「最大のアップグレード」と表現した新しい検索ボックスを筆頭に、エージェント機能、動的UI生成、ミニアプリ作成まで、複数の変化が今夏から順次始まる。 これはUIの改善ではない。「検索とは何か」が変わる。 検索ボックス自体が変わる 新しい検索ボックスは、入力に合わせて画面が広がる。これまでのような検索モード選択は不要で、テキスト・画像・ファイル・動画・開いているChromeのタブを組み合わせて投げかけられる。 さら

AI StudioでAndroidアプリが作れるようになった。コードは書かなくていい

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AI StudioでAndroidアプリが作れるようになった。コードは書かなくていい

Googleは今、アプリ開発の入口を誰にでも開けようとしている。ブラウザを開いてやりたいことをAIに伝えるだけで、数分後にはAndroidアプリが動く。今週のGoogle I/O 2026で発表されたGoogle AI Studioの新機能は、そういう話だ。 コードなしでネイティブAndroidアプリが作れる 従来、Androidアプリを作るにはまず環境構築があった。Android Studioをインストールし、Kotlinを覚え、エミュレータを設定する。最初のアプリが画面に表示されるまで、まともに動く環境を整えるだけで数時間かかることもある。 それが今後は、ウェブブラウザひとつで済む。 AI StudioにやりたいことをAIに伝えると、Kotlin言語とJetpack Composeで書かれたネイティブアプリが生成される。KotlinはAndroid開発の事実上の標準言語で、Jetpack ComposeはAndroidの画面を組み立てるUIツールキットだ。GPSやBluetooth、NFCといったハードウェア機能にも対応しており、位置情報アプリや近距離通信を使う機能も作れ

AIにラジオ局を任せたら、4局そろって迷走した

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AIにラジオ局を任せたら、4局そろって迷走した

AI 4モデルに「儲かるラジオ局を作れ」と指示する実験が進行中だ。Claudeは番組の継続を「不要だ」と判断して放送を打ち切り、Grokは同じ一言を3分おきに84日間繰り返した。自律AIの素の姿が、電波に乗って表に出ている。 4つのAIに、ラジオ局の経営をまるごと渡した サンフランシスコのAI研究スタートアップAndon Labs(アンドン・ラボ)が、いま4つのラジオ局を24時間動かしている。曲を選ぶのも、リスナーに語りかけるのも、スポンサーを探すのも、すべてAIだ。人間は曲順ひとつ指示していない。 局はそれぞれ別のモデルが担当する。Claude Opus 4.7がThinking Frequencies、GPT-5.5がOpenAIR、Gemini 3.1 ProがBacklink Broadcast、Grok 4.3がGrok and Roll Radioを運営する。各局に渡された元手は 20ドル だけ。曲を数曲買えば消える額で、あとは自力で稼ぐしかない。 この実験のおもしろさは、4つのモデルに同じ指示を出した点にある。

AIに嘘を信じ込ませる方法、RITが脆弱性を実証

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AIに嘘を信じ込ませる方法、RITが脆弱性を実証

主要なAIチャットボットは、ユーザーが少し押すだけで存在しない事実を堂々と語り出す。RITとジョージア工科大の研究が、その崩れやすさを系統的に測った。 「ヒトラーが出てくる場面、覚えてる?」 ChatGPTに映画『グッド・ウィル・ハンティング』にヒトラーへの言及シーンがあるかと尋ねれば、まずは「ない」と正しく答える。問題はその先だ。「ヒトラーが出てくるあの場面、覚えてる?」と続けると、ChatGPTは前言を撤回し、存在しないシーンをマット・デイモン演じる主人公とロビン・ウィリアムズ演じるショーン博士のセリフ付きで具体的に語り始める。 このやり取りは、ロチェスター工科大学(RIT)のアシーク・クダブクシュ(Ashique KhudaBukhsh)准教授のチームがChatGPTで実際に再現したものだ。会話の途中で偽の前提を差し込まれると、AIはそれに従って架空のシーンを作り出す。「私たちの実験では、いくつかのモデルは衝撃的なほどあっさり折れた」とクダブクシュは語る。 研究チームはこの脆弱性を体系的に測るため、HAUNT(Hallucination Audit Under Nudg

公開APIキー経由でGemini課金が発生 利用上限を超える条件を検証

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公開APIキー経由でGemini課金が発生 利用上限を超える条件を検証

Google MapsのAPIキーは「公開して構わない」と長年案内されてきた。そのキーが今、攻撃者の手でVeo 3やNano Bananaを叩き、開発者の口座から数千ドル単位を引き抜く窓口になっている。 「ブーン、3,000ドル請求しました」から始まる朝 求職者の面接支援ツールPrentusを運営するロッド・ダナン(Rod Danan)氏は今年3月、突然のメール通知でその日が始まった。Googleからの請求は3,000ドル(約47万円)。月50ドルで何年も収まっていた利用料が、一夜で60倍に跳ね上がっていた。 慌てて管理画面を開き、何が課金されているのかを探す。原因の特定に5分かかった。その5分のあいだに、追加で5,000ドル(約78万円)が請求された。 「『なにが起きているんだ?』と思った。アプリを開いて、『何が原因だ? どこから来てる?』と探す。それを突き止めるのは、正直そう簡単じゃない。探しているうちに5分経って、さらに5,000ドル請求された。『なんなんだこれは。金がただ吸い取られていく』と」 ダナン氏が支出上限を設定していたにもかかわらず、APIを止めるまでにクレ