Linux
FedoraがDeepinを全削除――セキュリティ審査なしで動き続けた8年間の清算
Fedoraをインストールするとき、デスクトップ環境の選択肢にDeepinがあった。その選択肢が、本日をもって消えた。
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Fedoraをインストールするとき、デスクトップ環境の選択肢にDeepinがあった。その選択肢が、本日をもって消えた。
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初期型PS5にLinuxを入れる夢、対象がまた広がった。対応ファームウェアは3.00から6.02へ。2022年10月リリースのバージョンまで対象に入った。
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NVIDIAだけの特権だったReflex、AMDだけのAnti-Lag 2。Linuxの個人開発者が、その壁をオープンソースで壊しにかかっている。
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同じツールで同じバグを見つけた報告がセキュリティリストに殺到している。リーナス・トーバルズは「ほぼ完全に手に負えない」と書いた。AIは敵なのか。
Linux
5月17日に公開されたLinux 7.1-rc4には、コードの修正だけでなく一風変わった追加があった。何が「セキュリティバグ」なのか、AIで見つけたバグをどう報告すべきか。それを文章にした新しいドキュメントだ。
Linux
長年「Linuxでは動かない」とされてきたAdobe Lightroom CCが、Wine上で動作するようになった。手順を組み上げたのは人間ではなく、自律で数時間デバッグを続けたAIエージェントだ。
Linux
AMDのLinuxグラフィックスドライバを長年支えてきた開発者が、勤務先をValveに変えていた。プロフィールの小さな更新がそれを物語る。AMDが手放したものの大きさを、本人より周囲のほうが先に理解しているのかもしれない。
Linux
DiscordがLinuxクライアントを大幅に改善し、FedoraとArch Linuxを正式サポートに加えた。長年「二級市民」だったLinux版がようやく前進する。だが公式動画のコメント欄は、まったく別の話題で埋まっている。 ようやく整ったLinuxクライアント Discordが、Linux版クライアントの大規模な改善を発表した。発表の場は「YEAR OF THE LINUX DESKTOP(Linuxデスクトップの年)」と題された公式動画だ。 これまでDiscordはLinuxでも動いてはいた。ただ、その体験は「動く」と「快適」の間に大きな隔たりがあった。Flatpak版には不満が集中し、.deb版は更新を手作業で管理する手間がついて回った。今回の発表は、その積み残しをまとめて片付ける内容になっている。 目玉はFedoraとArch Linuxの正式サポートだ。これで主要なデスクトップ向けディストリビューションはほぼ網羅された。Fedora向けにはRPMパッケージが用意され、クライアントは自動更新にも対応する。Linuxユーザーが長く悩まされてきた「更新があるのに起動でき
Linux
Linuxカーネル7.1のドキュメントに、脅威モデルと「セキュリティバグとは何か」を定義する新規文書が加わった。AI支援で見つけたバグは原則として公開扱い、というカーネル開発陣の苦渋の答えがここに刻まれている。 docs-7.1-fixesに紛れ込んだ大物 リーナス・トーバルズ(Linus Torvalds)が日本時間2026年5月16日にマージしたタグ docs-7.1-fixes は、見出しだけ眺めれば地味な文書修正パッチに見える。ドキュメント担当のジョナサン・コルベット(Jonathan Corbet)からのプルリクエストで、コミット数は5本、変更行数は340行追加・2行削除。コミット履歴の流れの中では小粒に映る。 その中身は、カーネル開発の運用ルールそのものを書き換える内容だった。新規ファイル Documentation/process/threat-model.rst が235行まるごと追加され、既存の security-bugs.rst にも100行を超える追記が入っている。執筆したのはHAProxy開発者にしてLinuxカーネルメンテナのウィリー・タロー(Will
Linux
ssh-keysign-pwnを塞いだLinux 7.0.8が5月15日にリリースされ、現役のLTSカーネル6系統もすべて同日に修正版が出揃った。穴は塞がれた、配布版に届くまでが本番だ。 7.0.8と全現役LTSが同日に出揃った グレッグ・クロー=ハートマン(Greg Kroah-Hartman)は日本時間5月15日夜、Linux 7.0.8の公開をLKMLでアナウンスした。差分は4ファイル・21行追加・7行削除と小さく、コミットログには「ptrace: slightly saner 'get_dumpable()' logic」(多少はまともなget_dumpable()ロジック)の1行だけが書かれている。Linux 7.0.8の正体は、前日にリーナス・トーバルズ(Linus Torvalds)がメインラインへ投入したssh-keysign-pwn対策のパッチを、
KDE
KDEのテレビ向けシェル「Plasma Bigscreen」が、Plasma 6.7ベータでまた前に進んだ。長らく動きの止まっていたこのプロジェクトに、ようやく実用の手応えが戻ってきている。
OpenZFS
OpenZFS 2.4.2が2026年5月12日に公開された。Linux 7.0カーネルへの正式対応と、データ破損関連を含む多数のバグ修正が目玉の安定版だ。 Linux 7.0対応がメインラインから1か月遅れた OpenZFSプロジェクトの開発者トニー・ハッター(Tony Hutter)が、5月12日にzfs-2.4.2タグを切った。前バージョン2.4.1の対応範囲はLinux 6.19までであり、7.0環境で使うには2.4.2を待つほかなかった。 Linux 7.0は2026年4月12日にリーナス・トーバルズ(Linus Torvalds)が公開した最新の安定版カーネルで、Ubuntu 26.04 LTSのデフォルトカーネルでもある。OpenZFSは、メインラインカーネルのリリースから約1か月遅れて対応版を出した形になる。 この「1か月のラグ」は、OpenZFSが置かれた構造を表している。OpenZFSはCDDLライセンスで配布されており、GPLv2のLinuxカーネルと法的に統合できない。だからLinuxにマージされず、外部カーネルモジュールとしてしか動かない。
Linux
ドイツ政府系のSovereign Tech Fundが、KDEに128万5,200ユーロを投じる。Plasmaの再起動からの復帰機構やKDE Linuxの工場出荷状態リセット機能まで、用途は12項目に細かく割り振られている。 公共投資の対象が「デスクトップ環境」になる時代 2026年5月13日、KDEはドイツ政府が出資するSovereign Tech Fund(ソブリン・テック・ファンド、以下STF)から、128万5,200ユーロ(約2億3,800万円、約151万米ドル)の投資を受けると発表した。期間は2026年から2027年の2年間。Plasma、KDE Linux、そしてその両方を支える通信フレームワークの強化に使われる。 KDEがこれまで受けた助成金としては最大級の額となる。だが、注目すべきはむしろ「ドイツ政府が、特定のデスクトップ環境に1億円を超える税金を直接投じた」点のほうだ。 STFは2022年にドイツ連邦経済・気候保護省の予算で設立された組織で、Pythonソフトウェア財団、FreeBSD、Eclipse、OpenStreetMap、Drupalなど、社会基盤と
Linux
Dirty Fragのパッチが月曜に取り込まれた、その2日後だ。同じESP/XFRMで別の穴が見つかった。 2週間で3件目の根こそぎ脱出口 Linuxカーネルに、ローカル権限昇格(LPE)の脆弱性「Fragnesia」(CVE-2026-46300)が公開された。発見したのはセキュリティ研究者のウィリアム・ボウリング(William Bowling)率いるV12チーム。一般ユーザーがroot権限を奪取できる。 2026年4月29日にCopy Fail(CVE-2026-31431)、5月7日にDirty Frag(CVE-2026-43284、CVE-2026-43500)、そして本日5月13日にFragnesia。2週間で3件目のLinuxカーネルLPEだ。 しかも全て「ページキャッシュへの不正書き込み」、同じバグクラスに属する。Dirty Pipeの系譜である。 Fragnesia is a member of the Dirty Frag vulnerability