オープンソース

中国製コアを積んだロシア製CPU「イルティシュ」でウィッチャー3が動いた

CPU

中国製コアを積んだロシア製CPU「イルティシュ」でウィッチャー3が動いた

中国製コアを搭載しながら「ロシア産」を名乗るサーバー向けCPU「イルティシュ(Irtysh)」が、ゲーミングPCに搭載されてウィッチャー3を30FPS前後で動かすという映像が公開され、国際的な注目を集めている。制裁下のロシアにとって数少ない選択肢のひとつだが、その正体をよく見ると、実情はやや複雑だ。

Linuxカーネル、削っても膨らむ4000万行の壁

Linux

Linuxカーネル、削っても膨らむ4000万行の壁

13万行を切り捨てたはずのLinuxカーネルが、それでも4000万行に迫っている。AMDのGPUドライバだけで600万行を超え、コード本体は初めて3000万行の大台に乗った。削除しても止まらない肥大化の正体は何か。 削減してもなお、史上最大規模に到達 リーナス・トーバルズ(Linus Torvalds)は今週、Linux 7.1のマージウィンドウで大胆な削減に踏み切った。古いISDN(Integrated Services Digital Network)サブシステムやアマチュア無線(ham radio)関連のコード、PCMCIA時代のネットワークドライバ群など、合計で約13万8000行を一気に削ぎ落とした。 ところが、Linux 7.1-rc1のリリースを目前に控えた4月26日時点で、カーネル全体の行数はむしろ増えている。Phoronix創設者のMichael Larabel氏がclocで計測した結果、Linux 7.1のGitリポジトリは 3988万636行 に達した。前バージョンのLinux 7.0は3962万1378行だったから、削除を経てもなお25万9000行が積み増

DeepSeek V4公開、自ら「3〜6ヶ月の遅れ」を明記

AI

DeepSeek V4公開、自ら「3〜6ヶ月の遅れ」を明記

DeepSeek(ディープシーク)がV4 ProとV4 Flashのプレビュー版を公開した。驚くべきはモデル自体ではなく、技術レポートで自ら「フロンティアから約3〜6ヶ月遅れ」と書いたことだ。新リリースでハンディを宣言するラボは珍しい。 自己評価で「3〜6ヶ月遅れ」と明言する異例のリリース DeepSeekは24日、総パラメータ1.6兆(アクティブ49B)の巨大モデル「V4 Pro」と、284B(アクティブ13B)の「V4 Flash」のプレビュー版をHugging Faceで公開した。R1が世界を揺るがした2025年1月から約1年3ヶ月ぶりのフラッグシップ更新となる。 注目すべきは性能そのものより、同社の自己評価だ。技術レポートではV4-Pro-Maxの性能について、GPT-5.4とGemini-3.1-Proに「わずかに及ばない」と認めたうえで、「最先端モデルから約3〜6ヶ月遅れた 開発軌道 にある」と明記している。 新モデルの発表で自らハンディキャップを宣言するAIラボは珍しい。