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消火栓標識12万本をWi-Fi拠点に。スターリンク技術デモ完了

災害

消火栓標識12万本をWi-Fi拠点に。スターリンク技術デモ完了

全国の住宅地に立つ消火栓標識に、スターリンクのアンテナを載せる。地上回線が途絶えたとき、あの赤い丸標識が通信拠点に変わる。消火栓標識株式会社が7月2日、神奈川支社で技術デモを完了した。 標識柱にスターリンクを載せる 消火栓標識株式会社は7月2日、同社神奈川支社の敷地内でスターリンクの通信機器を消火栓標識柱に設置し、周辺にWi-Fi環境を構築する技術デモを実施した。検証の目的は、地震・豪雨・台風などで光回線や携帯基地局が使えなくなった場合に、消火栓標識を「通信拠点」として機能させられるかどうかの確認にある。  標識柱の上部にスターリンクのアンテナを取り付け、その下に従来の消火栓標識(赤い丸型表示板と協賛広告枠)を残す構成だ。消火栓の位置を知らせる本来の機能を保ったまま、衛星ブロードバンドの中継点を加える。 この発想の核にあるのは、消火栓標識がすでに全国の生活圏に約12万本設置されているという事実だ。住宅地、商店街、幹線道路沿い。新たに用地を確保する必要がなく、構造物を建てる必要もない。既存のインフラに通信機能を重ねるだけで、分散型の通信拠点網が生まれる。 民間が広告費で維持

Teams、Wi-Fi接続で出社を自動通知する機能を再始動

Microsoft

Teams、Wi-Fi接続で出社を自動通知する機能を再始動

Microsoftが延期を重ねてきたTeamsの「勤務場所自動検出」機能が、再び動き出した。会社のWi-Fiに接続するだけで、オフィスにいることが上司や同僚のTeams画面に表示される。「便利」と「監視」のあいだに引かれた線は、思ったより細い。 何度目かの仕切り直し この機能が初めて広く知られたのは2025年後半だった。Microsoft 365ロードマップに載った直後から反発が起き、当初2025年12月だったロールアウトは延期に。その後も2026年1月、3月と展開時期を後ろ倒しにし、一時は「キャンセル」のステータスが付くほどだった。 Workplace check-in via Wi-Fi ロールアウトの経緯 2025年後半ロードマップ掲載Microsoft 365ロードマップに「勤務場所の自動更新」が登場2025年12月ロールアウト予定当初の展開時期2026年1月延期(1回目)ユーザーの反発を受けて後ろ倒し2026年3月延期(2回目)展開時期を再度後ろ倒し2026年春一時キャンセルロードマップのステータスが「キャンセル」に2026年6月再発表・年内ロール

Google、米Androidに1億3500万ドル和解金

Google

Google、米Androidに1億3500万ドル和解金

スマホを充電器に挿して眠っている間も、Androidはセルラーデータをすり減らしていた。Googleが約1億人の米国Androidユーザーへ1億3500万ドルの和解金を支払う。 訴訟の中身は「データ枠の窃取」 Googleが連邦訴訟の和解で1億3500万ドル(約212億円)の支払いに同意している。対象は米国でAndroid端末をセルラーデータプランでインターネット接続したユーザー、約1億人。期間は2017年11月12日から最終承認日までだ。 訴訟の名前は「Taylor v. Google LLC」、カリフォルニア州北部地区連邦地方裁判所で係属している。原告側の主張はこうだ。Androidの基本ソフトは、ユーザーが画面に触れていない時間、アプリを閉じた状態、果ては端末がベッドサイドで眠っている間にすら、Googleのサーバーへ情報を送り続けていた。 問題は「送っていた」ことではなく、「Wi-Fi接続を待たずに、ユーザーが買った セルラーデータ枠 を使って送っていた」点にある。GoogleはWi-Fiに限定する設計も技術的に可能だったのに、それを選ばなかった。 1億3500万

IntelがWi-FiとBluetoothの共存問題を修正

Intel

IntelがWi-FiとBluetoothの共存問題を修正

Wi-Fiにつないだ瞬間、Bluetoothイヤホンの音が途切れる。あの苛立ちにはちゃんと理由がある。Intelが新ワイヤレスドライバーで「Wi-FiとBluetoothの共存性改善」を進めている。1月、4月と続く一連の取り組みだ。 リリースノートに刻まれた一行 Intelは4月後半、Windows 10/11向けの新しいワイヤレスドライバーを公開している。Wi-Fiがバージョン24.40.0、Bluetoothが24.40.0.3。リリースノートには、ノートPCユーザーが長年体感してきた問題を示唆する一行が並んでいる。 Better coexistence between Wi-Fi and Bluetooth.(Wi-FiとBluetoothの共存性を改善) たった一行だが、含意は深い。ノートPCの中でWi-FiモジュールとBluetoothモジュールが互いの電波を邪魔している、という事実を、半導体ベンダー自身が文書として認めた形になる。 「Bluetoothヘッドホンで音楽を聴いていたら、いつの間にかクイック設定からデバイスが消えていた」。Windows 11ユーザー