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MSI「Pin Safe」公開、指を切らない基板の正体

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MSI「Pin Safe」公開、指を切らない基板の正体

MSIが基板裏面のはんだピンを平滑化する特許技術「Pin Safe」の詳細を公開した。指を切らない安心設計か、はんだ削減のコストカット策か。海外コミュニティの評価は割れている。 「指を切らないマザーボード」の中身がやっと見えてきた 自作PCを組んだことがある人なら、一度は経験している。マザーボードを取り回すうちに、基板裏側のとがった「ピン」で指の腹を引っかけ、気づけば血がにじんでいる。あの細かい棘の正体は、表面実装ではなくスルーホールで取り付けた部品の足を、裏側ではんだごて固めたあとの突起だ。 MSIはこの自作の地味な悲劇を、特許技術で消し去りにいった。Pin Safeデザインと名付けられたこの技術について、MSIが改めて技術詳細を公式ブログで公開している。Computex 2025でプロトタイプとして見せたあと、約1年を経て技術的な裏付けが揃ってきた格好だ。 MSIによれば、Pin Safeはリフローはんだの工程で、はんだペーストの量と位置をより精密に制御する。ピンが基板を貫通して飛び出す従来の構造を、平らな面で受け止める構造に置き換えた。 さらに、はんだマスクを統合して

Project Helix、1200ドルで3千ドルPC相当

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Project Helix、1200ドルで3千ドルPC相当

Moore's Law Is Deadが次世代Xbox「Project Helix」について、1200ドルに収まればハイエンドPC市場を揺さぶると語った。コンソールとしては高いが、PCとしては破格という二重構造だ。 1200ドルの箱が2〜3千ドルPCに化ける理由 MicrosoftとAMDが共同開発する次世代Xbox「Project Helix」をめぐり、リーカーのMoore's Law Is Deadがポッドキャスト「Broken Silicon」第358回で踏み込んだ見解を示している。核心はシンプルだ。Project Helixは事実上ハイエンドPCであり、しかも「コンソールの皮をかぶった」廉価版として登場する可能性がある。 Project Helix と現行・次世代コンソールの想定スペック Project Helix PS5 Pro Xbox Series X チップ名 Magnus Viola Scarlett プロセス 3nm

AMDがX3Dの定義を書き換えた、Ryzen 9 9950X3D2が本日発売

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AMDがX3Dの定義を書き換えた、Ryzen 9 9950X3D2が本日発売

16コアすべてに3D V-Cacheを載せた史上初のデスクトップCPUが、価格899ドル・キャッシュ208MB・TDP200Wという規格外の数字を並べて市場に出た。AMDは今回、あえて「ゲーミング最速」を謳わなかった。 キャッシュ208MBという、もはや冗談ではない数字 AMDは本日4月22日、Ryzen 9 9950X3D2 Dual Editionを正式に発売した。価格は899ドル(約14万3,000円)。Amazon US、Newegg US、B&H Photoでの販売が確認されており、wccftechが報じた。 このCPUが持ち込んだ最大の変化は、2基のCCDそれぞれに第2世代3D V-Cacheを積層した点だ。従来のRyzen 9 9950X3Dは8コアCCDのうち片方だけにキャッシュを載せる非対称設計だったが、9950X3D2は両方に載せる。L3キャッシュはCCDあたり96MBで合計192MB、L2を加えると 208MB という、コンシューマCPUでは前人未到の領域に踏み込んだ。 スペック表を並べると、この製品が「世代内の微調整」ではないことがはっきりする。 R

Intel、オーバークロックを高価格SKUの特権から外す方針

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Intel、オーバークロックを高価格SKUの特権から外す方針

Intelがデスクトップ戦略を書き換えようとしている。エンスージアスト向けの看板機能だったオーバークロックを、上位SKUの専売から外す方針だ。500ドル級のCPUに払える人間だけがいじれる、という構造を終わらせに行く。 「500ドル払えない人も、エンスージアストだ」 Intelのエンスージアストチャネル事業を率いるVP兼GMのロバート・ハロック(Robert Hallock)が、ドイツのPC Games Hardware(PCGH)の取材に応じ、Kシリーズ系アンロックCPUの位置づけを段階的に広げていく方針を明言した。ハロックは12年間AMDで勤めたあとIntelに移籍した経歴を持ち、AMDのRyzen全SKUアンロックという方針を最前線で推進してきた人物でもある。 "What you will see is more and more unlocked SKUs over time. That is the goal. That should not be a feature that is exclusively reserved for the people

Project Helixは1st partyだけじゃない

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Project Helixは1st partyだけじゃない

次世代Xboxの姿が、ひとつの箱に収まらなくなってきた。ASUSやMSIなどのPC OEMがMicrosoftの「Project Helix」マシンを独自に作るという。ただし1st party Xboxコンソールが消えるわけではない。 話が二層に割れている 話は二層に割れている。上の層では、Microsoftが従来どおり自社の次世代Xboxコンソールとして「Project Helix」を出す。下の層では、そのSoCを載せたPC OEM各社のマシンが並列で並ぶ。ASUSのROG Xbox Allyが切り開いた道の延長線上に、MSIやその他のブランドも乗り込もうとしている。 ひとつの設計、複数の箱。これが今回のリークの核心だ。 Project Helixの二重路線 カスタムAMD SoC コードネーム「Magnus」 Microsoft ファーストパーティ Xboxコンソール ASUS 独自Helixマシン (OEM) MSI 独自Helixマシン (OEM) その他OEM 独自Helixマシン (想定)