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xAIが初のコーディングAI、月額300ドルでClaude追走

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xAIが初のコーディングAI、月額300ドルでClaude追走

xAIがコーディングエージェント「Grok Build」を早期ベータで公開した。月額300ドルのSuperGrok Heavy加入者限定で、ターミナルから動く本格的なCLIだ。 xAIが「初の」コーディングエージェントを投入 xAIが2026年5月14日(米国時間)、ターミナルで動くコーディングエージェント「Grok Build」を早期ベータで公開している。月額300ドルの最上位プラン「SuperGrok Heavy」加入者だけが、1行のインストールコマンドで導入できる。 xAIの公式ページは、Grok Buildを「professional software engineering and complex coding work」(プロのソフトウェア開発と複雑なコーディング作業)のためのエージェントと位置付けている。AnthropicのClaude Codeが切り開いた「ターミナルから直接操作するコーディングAI」という領域に、xAIが初めて踏み込んだ格好だ。 Elon Musk's xAI is rolling out its first artificial intel

OpenAI再編、ブロックマンが製品統括に正式就任

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OpenAI再編、ブロックマンが製品統括に正式就任

OpenAIが組織再編を発表した。共同創業者で社長のグレッグ・ブロックマンが製品戦略の責任者に正式就任し、ChatGPT・Codex・開発者APIが1つのコア製品チームに統合される。 暫定から正式へ、4月の空席が埋まる 5月15日(米国時間)、OpenAIは社員向けに組織再編を通知した。共同創業者で社長のグレッグ・ブロックマンが、これまでのインフラ統括に加えて製品戦略を正式に率いる。WIREDが内部情報として伝えた。 ブロックマンは4月から製品部門を暫定的に見ていた。AGI展開部門CEOのフィジ・シモが、持病であるPOTS(体位性頻脈症候群)の治療のため療養に入ったためだ。シモは2025年にインスタカートCEOからOpenAIに移籍し、約半年で同社のアプリケーション事業全体を背負う立場にあった。 POTSは自律神経系の異常で、立位時に心拍数が急上昇する慢性疾患。シモ本人が4月の社内メモで「これまで治療を後回しにしてきたが、限界が来た」と説明している。 療養はいまも続いており、ブロックマンの暫定統括が「正式」へ書き換えられた形になる。 ChatGPTとCodexを「1つの

Anthropicが2028年米中AI競争の2シナリオ提示

AI

Anthropicが2028年米中AI競争の2シナリオ提示

Anthropicが米中のAI競争について2028年時点の対照的な2つのシナリオを描いた政策提言を公表した。輸出規制の強化と蒸留攻撃の遮断を米政府に求める内容で、自社モデル「ミトス・プレビュー」が引き合いに出されている。 提言の主語はAnthropic自身である 5月14日付で公開されたこの文書は、研究論文ではなく政策提言だ。タイトルは「2028: Two scenarios for global AI leadership」。Anthropicが想定する2028年の世界を2つ並べ、どちらに着地するかは「米国の政策判断次第」と読者に迫る構造になっている。 このタイミングで政策提言を出す意味は重い。Anthropicは2026年4月、サイバー攻撃能力が極めて高いミトス・プレビュー(Mythos Preview)を限定公開した。一般公開を見送り、Apple、Google、Microsoft、JPMorgan Chaseなど約40組織にのみアクセスを許す「プロジェクト・グラスウィング」枠で運用している。先月には中国のシンクタンクからアクセス要求を受け、Anthropicがこれを拒否し

マイクロソフト、Claude Code大量解約へ

AI

マイクロソフト、Claude Code大量解約へ

マイクロソフトが社内開発者数千人に配ったClaude Codeのライセンスを、わずか半年で剥がしにかかっている。理由は「使われすぎた」からだ。 12月に配ったライセンスを、6月に切る マイクロソフトが社内の数千人に配ったClaude Codeのライセンスを、大部分解約する。トム・ウォーレン記者がThe Vergeに掲載した内部証言が経緯を伝えている。Windows・Microsoft 365・Outlook・Teams・Surfaceなどを抱えるExperiences + Devices部門のエンジニアは、6月末までにGitHub Copilot CLIへ移行しなければならない。 ライセンスが配られたのは2025年12月。プロジェクトマネージャーやデザイナーなど、コードを書いたことがない社員にも開放され、AIで簡単なコード生成を試させる「コーディングの民主化」が建前だった。マイクロソフトの社内では半年でClaude Codeが急速に浸透し、エンジニアの間で評判を集めたという。 その「評判を集めすぎた」ことが、今回の解約理由になる。 Copilot CLIが社内競争で負けた

BedrockでClaude請求約476万円、監視の死角

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BedrockでClaude請求約476万円、監視の死角

AWSコスト異常検出を設定していたのに、Amazon Bedrock経由でClaude Opusを使った利用者に約476万円の請求が届いた。アラートは鳴らなかった。「すべてのAWSサービスを追跡する」はずの監視に、見えない穴があった。 設定したのに、通知は来なかった ある読者が2026年4月、Amazon BedrockでAnthropic Claude Opusを試した結果、3万141.33ドル(約476万円)の請求を受け取った。本人は事前にAWS Cost Anomaly Detection(AWS コスト異常検出、以下CAD)で「絶対額100ドル以上かつ前比40%以上」というしきい値を設定済みだった。Bedrockを初めて使う33日前から、保険はかけてあったはずだった。 監視対象として読者が選んだのは「AWS Services」。AWS自身が「すべてのAWSサービスを自動的に追跡する」と説明している項目だ。読者はそれを信じた。だが、その「すべて」には大きな穴が開いていた。 AWS Marketplaceは「すべて」に含まれない CADの仕様を読み込むと、サポート外の

Anthropicが中小企業向けClaude新パッケージ投入

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Anthropicが中小企業向けClaude新パッケージ投入

Anthropicが2026年5月13日、米中小企業向けの新パッケージ「Claude for Small Business」を発表した。地元の金物店や15人のHVAC会社が想定顧客であり、対象市場は3,600万社にのぼる。 中小企業はAI導入から取り残されてきた Anthropic公式ブログが発表したのは、Claude Cowork上で動くプラグイン形式の新パッケージだ。Cowork自体は2026年1月にリリースされたデスクトップ向けAIエージェントツールで、ブラウザ操作・ファイル管理・複数アプリにまたがる作業を実行できる。今回の追加で、給与計算・月次決算・キャッシュフロー予測・請求書督促・マーケティングキャンペーン運用といった中小企業の日常業務を、Claudeが内蔵ワークフローとスキルで処理するようになる。 ターゲット顧客の言語化が具体的だ。AnthropicでSMB(中小企業)部門の責任者を務めるリナ・オクマン(Lina Ochman)はAxiosに対し、想定顧客像をこう語った。 ソフトウェア業界は大企業かVC出資のスタートアップ、あるいは消費者向けに作られてきた。15人

MicrosoftがAIで16件のWindows脆弱性を発見

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MicrosoftがAIで16件のWindows脆弱性を発見

「MDASH」と呼ばれる100以上のAIエージェントを連携させた新システムが、Windowsネットワークスタックの深部から4件のクリティカルRCEを掘り出した。脆弱性発見は、もう人間の手作業ではない。 100のAIエージェントが脆弱性を狩る MicrosoftがMDASH(エムダッシュ)と呼ばれる新しい脆弱性発見システムを公開した。100以上の専用AIエージェントを協調動作させ、Windowsのネットワークスタックと認証系から16件の未知の脆弱性を見つけ出したという。 うち4件はクリティカル評価。すべてリモートコード実行に至る欠陥で、WindowsカーネルのTCP/IPスタックやIKEv2サービスといった、企業環境に広く配備されているコア部分を撃ち抜く。発表は5月12日のPatch Tuesday(米国時間)と同時で、該当する欠陥は4月と5月のセキュリティ更新で順次パッチが配布されている。 MDASHを開発したのは、Microsoftの「Autonomous Code Security」(自律コードセキュリティ)チームと、Windows攻撃研究・防御を担う「WARP」チームの

Claude定額でサードパーティ復活、月次クレジット枠で制限

AI

Claude定額でサードパーティ復活、月次クレジット枠で制限

Anthropicが4月に締め出したOpenClawなどのサードパーティエージェントを、Claude有料プランで再び使えるようにする。ただし対話用の利用枠とは別の月次クレジット枠で、使い切れば失効する設計だ。 締め出しから6週間、Anthropicが方針を反転させた Anthropicが、Claudeの有料プラン契約者に対し、OpenClawなどのサードパーティ製エージェントを再び使えるようにする。6月15日 から、対話型の利用枠とは別に「Agent SDKクレジット」と呼ぶ月次の専用枠が付与される設計だ。 ただし条件がある。新しい枠は 月内で使い切らなければ失効 する。残しても翌月に持ち越せない。逆に使い切ったあとは、通常のサブスクリプション枠に逃げ込むこともできない。追加利用ぶんはAPI料金で別途課金される。 4月4日の禁止令から、わずか6週間での方針転換である。当時Anthropicは「サブスクリプションはこうした使われ方を想定していない」とOpenClawなどへの締め出しを宣言していた。Claude Pro($20、約3,120円)やMax($100〜$200、約1万

Anthropicが法務AI本格参入、Harveyらと三つ巴へ

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Anthropicが法務AI本格参入、Harveyらと三つ巴へ

Anthropicが法務向け機能を一気に拡張した。12分野のプラクティス特化プラグインと20を超えるMCPコネクタを同時公開。HarveyやLegoraと連携しつつ、自らも同じワークフロー領域に踏み込む。法務AI市場の力関係が組み変わった。 Claude for Legalが正式ローンチ Anthropicは5月12日、Claude for Legalを正式に発表している。今年2月にClaude Cowork向け法務プラグインを先行投入していたが、今回は12分野のプラグインと20以上のMCPコネクタ(Model Context Protocol、外部システム接続用の規格)を一挙に追加する大型拡張だ。 新しいプラグインは商事(Commercial Counsel)、雇用(Employment Counsel)、訴訟(Litigation Associate)、プライバシー、コーポレート、AIガバナンスなど実務領域ごとに用意されている。司法試験対策の「Law Student」プラグインまで含まれる。各プラグインは「セットアップ・インタビュー」で事務所固有のプレイブックやエスカレーシ

GoogleとSpaceX、軌道データセンターで協議

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GoogleとSpaceX、軌道データセンターで協議

GoogleとSpaceXが、AI計算用のデータセンターを地球軌道に打ち上げる協議に入っている。WSJが5月12日に伝えた。1.75兆ドル規模の上場を控えるSpaceXは、宇宙を次のAI計算の主戦場として売り込みにかかる。 ライバル同士の宇宙での合流 Googleは自社のAI計算インフラを地球の外に置こうとしている。WSJの報道によれば、SpaceXとの間で軌道データセンター向けのロケット打ち上げ契約の協議が進んでいる。Google本体も12日に「SpaceXほか複数社と、Project Suncatcherの将来の打ち上げについて話し合っている」と認めた。 ここで奇妙な再会が起きている。マスク氏とGoogleは古い因縁の関係だ。マスク氏は2015年にOpenAIをGoogleのAIに対抗する勢力として立ち上げ、自社の生成AIをGoogleやAnthropicへの牽制材料として使ってきた。そのマスク氏が今、Googleの宇宙計算インフラを請け負う側に回ろうとしている。 先週には、別の場面でも同じ構図が起きた。SpaceXは5月6日、テネシー州メンフィスのAIデータセンター「C

Amazon社員がAI使用ノルマで「無駄遣い」、トークン水増し競争

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Amazon社員がAI使用ノルマで「無駄遣い」、トークン水増し競争

FT報道で発覚した「tokenmaxxing」の実態。週80%の社員にAI利用を課す目標と、社内ランキング表示が「とにかく使え」の圧力に変わっている。 「使うために使う」現象がAmazonに飛び火している Financial Timesの報道で、Amazon社員が社内AIツールを使って「不要な作業」をわざと自動化し、AIトークンの消費量を水増ししているとの内部証言が明らかになった。先月にはMeta、Microsoftで同じ行動が報告されており、ハイパースケーラー3社で同じ歪みが連鎖している。 Amazonは社内向けに「MeshClaw」というエージェント基盤を最近展開している。コードのデプロイ、メールのトリアージ、Slackとの連携などを社員に代わって実行できる仕組みだ。Amazonは公式には「数千人のAmazonianが毎日の繰り返し作業を自動化できるツール」と説明しているが、複数の社員がFTに語ったところでは、このツールを使って意図的に不必要なAI処理を回し、自分のトークン消費量を稼ぐ動きが社内で広がっている。 問題の核心は、Amazonが社員開発者の80%以上に毎週AI